ホソオビキマルハキバガ

細帯黄丸羽牙蛾 (マルハキバガ科)


燈火に飛来した個体
2005/8/14 千葉市緑区
ホソオビキマルハキバガ (マルハキバガ科 マルハキバガ亜科)
Cryptolechia malacobyrsa  Meyrick ,1921
分布 国内: 本州、九州。平地~山地まで汎く分布する。島嶼では対馬、屋久島、西表で記録されている。
県内: 市街地を含め、汎く全域に棲息する。
国外: 台湾に分布する。
変異 形態: 地理的変異は知られていない。色調と斑紋に若干の個体変異がある。
季節: 知られていない。
性差: 同型。外見での区別は困難。
生態 環境: 各種樹林とその林縁。
発生: 年2回。5月~8月に見られるが、6月頃に多い。
越冬: 詳細不明。
行動: 夜行性。燈火に飛来することも多い。日中は林内などで休息している。
食性 幼虫: 詳細不明。
成虫: 詳細不明。
類似種: スジモンキマルハキバガに似る。
保 護: 指定されていない。
その他: ホソキバキマルハキバガとも呼ばれる。普通種で個体数も多い。
天敵 捕獲: オオカマキリ、チョウセンカマキリ、ハラビロカマキリなどのカマキリ類、 キリギリス、ヤブキリ、コロギスなどの捕食性キリギリス類のほか、造網性クモ類など。幼虫はジガバチなどのアナバチ類、スズメバチ類のほか、クチブトカメムシ類、サシガメ類など。
寄生: 不明。


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