燈火に飛来した個体 | ||
2006/4/27 千葉市緑区 |
ヘリスジナミシャク 原名亜種 (シャクガ科 ナミシャク亜科) |
Eschatarchia lineata lineata Warren ,1894 |
分布 | 国内: | 北海道、本州、四国、九州。平地~山地まで汎く分布する。島嶼では対馬、屋久島、奄美大島、沖縄本島で記録されている。 |
県内: | 一部の市街地を除き、汎く全域に棲息する。 | |
国外: | 台湾、ミャンマーに分布する。本亜種は日本固有。 | |
変異 | 形態: | 国内での地理的変異は知られていない。個体変異も軽微。 |
季節: | - | |
性差: | ほぼ同型。外見での区別は困難。 | |
生態 | 環境: | 広葉樹を中心とする各種樹林とその林縁。 |
発生: | 年1回。4月下旬~6月に見られる。 | |
越冬: | 幼虫? | |
行動: | 夜行性。燈火に飛来することも多い。日中は林縁などで休息している。 | |
食性 | 幼虫: | 食植性/葉。トウダイグサ科のアカメガシワ。 |
成虫: | 不明。 | |
類似種: | - | |
保 護: | 指定されていない。 | |
その他: | 普通種。個体数も多い。 | |
天敵 | 捕獲: | オオカマキリ、チョウセンカマキリ、ハラビロカマキリなどのカマキリ類、ヤブキリ、コロギスなどの捕食性キリギリス類のほか、造網性クモ類など。幼虫はジガバチなどのアナバチ類、スズメバチ類のほか、クチブトカメムシ類、サシガメ類などのほか、徘徊性クモ類など。 |
寄生: | 不明。 |
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