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| 燈火に飛来した個体 | ||
| 2007/6/16 安房郡天津小湊町清澄(東京大学千葉演習林) |
| クビワシャチホコ (シャチホコガ科) |
| Shaka atrovittatus (Bremer ，1861) |
| 分布 | 国内： | 北海道，本州，四国，九州。平地～山地まで汎く分布する。島嶼では屋久島で記録されている。 |
| 県内： | 市街地を除く北総台地～房総丘陵地域に棲息する。 | |
| 国外： | 中国大陸，ロシア沿海州(アムール)に分布する。 | |
| 変異 | 形態： | 地理的変異は知られていないが，色調に若干の個体変異がある。 |
| 季節： | 知られていない。 | |
| 性差： | ほぼ同型。外見での区別は困難だが，一般に♀は♂より大型。 | |
| 生態 | 環境： | 広葉樹を中心とする各種樹林とその林縁，公園，社寺境内など。 |
| 発生： | 年２回。５月～６月，８月中旬～９月に見られる。 | |
| 越冬： | 蛹。林床の落ち葉下などで見つかる。 | |
| 行動： | 夜行性。燈火に飛来することも多い。活動は比較的活発。日中は林縁などで休息している。 | |
| 食性 | 幼虫： | 食植性/葉。カエデ科のカエデ類各種。 |
| 成虫： | 詳細不明。 | |
| 類似種： | － | |
| 保 護： | 指定されていない。 | |
| その他： | 普通種だが，個体数はそれほど多くない。 | |
| 天敵 | 捕獲： | 徘徊性クモ類，造網性クモ類など。 |
| 寄生： | 不明。 | |
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