ホシコヤガ

星小夜蛾 (ヤガ科)


燈火に飛来した個体
2006/8/31 千葉市緑区
ホシコヤガ (ヤガ科 コヤガ亜科)
Ozarba punctigera  Walker, 1865
分布 国内: 本州(関東以西)、四国、九州。平地~山地まで汎く分布する。島嶼では対馬、宮古、石垣、西表で記録されている。
県内: 一部の市街地を除き、汎く全域に棲息する。
国外: 朝鮮半島、中国大陸~インド、豪州に分布する。
変異 形態: 地理的変異は知られていない。個体変異も軽微。
季節:
性差: 同型。外見での区別は困難。
生態 環境: 各種樹林とその林縁、公園、社寺境内など。
発生: 年2回。5月~9月に見られる。
越冬:
行動: 夜行性。燈火に飛来することも多い。日中は林縁などで休息している。
食性 幼虫: 食植性/キツネノマゴ科キツネノマゴ
成虫: 不明。
類似種:
保 護: 指定されていない。
その他: 普通種で個体数も多い。
天敵 捕獲: オオカマキリ、チョウセンカマキリ、ハラビロカマキリなどのカマキリ類、 キリギリス、ヤブキリ、コロギスなどの捕食性キリギリス類のほか、造網性クモ類など。幼虫はジガバチなどのアナバチ類、スズメバチ類のほか、クチブトカメムシ類、サシガメ類などのほか、徘徊性クモ類など。
寄生: 不明。


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