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楽しいお話や不思議なお話など、いろいろなお話が楽しめます。

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 更新日2011.2.22 Web絵本「ピピつばさお話のページ



   ピピのつばさ
「魔法の国からやって来た花」1 
「魔法の国からやって来た花」1




ある日の出来事です。

誰かが、ドアをノックする音がしました。

「コンコン! コンコン!」

・・・・


ピピのつばさ
「魔法の国からやって来た花」2





「ねえねえ、ハンス。この花なんていう花か知ってる?」

書斎にいたハンスは、読みかけの本を置くと

ピピの顔と花を
まるで見比べるように・・・・

ピピのつばさ
「魔法の国からやって来た花」3
魔法の国からやってきた花



「ねえハンス、この花かなー?」とピピが言うと

「いや、それはさっき調べたやつじゃな。」と

ハンスが言いました。
「おおっ、これかな!」


 
ピピのつばさ
「魔法の国からやって来た花」4
枯れ葉のハンス 「魔法の国からやって来た花」4




 お空に星がまたたき、ふくろうが木の上で

ホーホーというころのことです。

リンゴさんもピピも、もうぐっすりと・・・・

 
ピピのつばさ
「魔法の国からやって来た花」5
「魔法の国からやって来た花」5

 



枝は、近くにあった水差しを倒してゴトン!

と音をたてました。
その音で、ピピは目を

覚ましました。すると・・・・

ピピのつばさ
「魔法の国からやって来た花」6
枯れ葉のハンス 「魔法の国からやって来た花」6


ハンスの声が聞こえました。


「どうしたのじゃピピ。」ハンスが扉の向こうで言いました。

ハンスが物音に気付いて起きてきたのでした・・・・

 ピピのつばさ
「魔法の国からやって来た花」7

 



そのまま廊下に出て行きました。ハンスが廊下に出ると

すぐに魔法の国から遣って来た花の枝がシュルシュルと

ハンスめがけて襲ってきました・・・・









 
  「リンゴさんと海のお話し」 1

リンゴさんと海のお話し・1




ザッザァー、ザップン! 

ザッザァー、ザップン!ザッザァー・・・・

そこには波があるだけでした・・・・

    
 
リンゴさんと海のお話し」2
「リンゴさんと海のお話し」2
                                        

ザァザザー、ザァザザザサー、ザァザザー


風は、その島の波打ち際を通ると、

島の奥へと向かいました・・・・

    

「リンゴさんと海のお話し」3


「リンゴさんと海のお話し」3

 

             船は、波を切りながら進んでいます・・・・。

      船に、近づいてみると、船の上には人影が

見えました。
そこにいたのは・・・・

 「リンゴさんと海のお話し」4
「リンゴさんと海のお話し」4

 

その様子を、

天の国からご覧に

なられている御方がおりました・・・・


  「リンゴさんと海のお話し」5
リンゴさんと海のお話し 5
 

大きな嵐に飲み込まれて、船とともに海の中へと


消えてしまった
小さな男の子の魂。

男の子の魂は、全く違う妖精の子として

生まれ変わったのでした・・・・




  

 「金魚の冒険59」
金魚の冒険59

 

そうです。そこは、

金魚の住みなれた金魚鉢の中だったのです。

床に落ちた植木鉢の音で・・・・

 「金魚の冒険58」
金魚の冒険58

 
どうやら

水の中のようでした。

そして・・・・

 「金魚の冒険57」
金魚の冒険57

 
 しばらくすると

金魚は、目を覚ましました。

苦しかった息は、今はもう少しも苦しくありませんでした・・・・

 「金魚の冒険56」
金魚の冒険56

 
植木鉢が窓辺から床にドシンッ!

と落ちました。


 床に落ちた植木鉢と花は、バラバラ・・・・

 「金魚の冒険55」
金魚の冒険55

 
 出窓のところでビチビチとはね回っていて、

それどころではありませんでした。

 きっと何とかなるだろー!と思った金魚でしたが・・・・

   「金魚の冒険54」
金魚の冒険54

 
金魚は、窓の近くまでくると。

「やあっ。」とリンゴさんの家の中に飛びこみました。

フナは、それをみとどけると・・・・

 



 「金魚の冒険53」


 

金魚がそお言うと。

 フナがつづけて言いました。

「どうしようーー!」

   「金魚の冒険52」
金魚の冒険52

 
 フナと金魚の二人は、

とうとうリンゴさんの家まで

やってきました・・・・

 「金魚の冒険51」

 
フナと金魚は、水の流れを力いっぱい

さかのぼり始めました。

「フウフウ!」

  「金魚の冒険50」
金魚の冒険50



 それからすぐに、

遠くから雷鳴が聞こえたかと思うと

晴れていた空がどんどん曇りだしました・・・

 「金魚の冒険49」
金魚の冒険49


 それから、

幾日かたったある日のことです。

その日は何か、

秋の日にしては蒸し暑い日でした・・・

  「金魚の冒険48」
金魚の冒険48



 フナは、いいました。

「だいじょうぶ、だいじょうぶ。

もうすぐだから。」と・・・

   「金魚の冒険47」
金魚の冒険47



 夏にはあれほど降っていた雷雨が、どうしたこ

とでしょう、秋になったら青空ばかりで中々降り

ません・・・

 「金魚の冒険46」
金魚の冒険46


 
「いいかい。大雨の日には、君の住んでいた金魚鉢

からこの川まで、水の流れが一本道になるじゃない

か!だったら、その道を逆にたどればいいんだよ・・・

「金魚の冒険45」


「金魚の冒険45」


「大雨の日を待つのさ。」フナはきっぱりといいました。

すると金魚は不思議そうにいいました。「大雨の日を待つ?」

「そうさ、大雨の日を待つのさ。」とフナはもう一度いいました・・・


   「金魚の冒険44」

「金魚の冒険44」



   フナは、しばらく考えた後、何かひらめいたよ

うで「そうだ!いい考えが浮かんだぞ。」といい

ました・・・
「金魚の冒険43」
金魚の冒険43

それから金魚は、一生懸命に頭を絞って考えて

みました。しかし、まったくいい案が浮かびませ

んでした・・・

 「金魚の冒険42」

「金魚の冒険42」

フナが、金魚と二人でした冒険のことをあれ

これと考えている時。金魚もまた、フナと同じ・・・
「金魚の冒険41」
金魚の冒険41
 

その時フナは、金魚にはじめてあった滝つぼ

でのことやシラサギに飲み込まれたこと、それ・・・

「金魚の冒険40」

「金魚の冒険40」




二人はじっと、そのまま流れる雲をみつめて

いました・・・

「金魚の冒険39」

「金魚の冒険39

空に浮かんだ、うろこ雲はゆっくりと流れて

いました・・・

「金魚の冒険38」

金魚の冒険38

金魚鉢に映る金魚の顔は、チキチキとはまったく違

う顔でした。

「あれっ???」金魚は不思議に思いました。「どうし

てチキチキみたいに真ん丸なほっぺにならないの?」・・・

「金魚の冒険37」

「金魚の冒険37」

チキチキの両ほほが、まるでスイカを二つくっつけたみた

いに真ん丸くなっていたのです!それをみたリンゴさんと

ピピはにっこり。「なーんだ。チキチキが食べていたのか。

」とリンゴさん。「もしかして、ドロボーが持って行っち・・・

「金魚の冒険36」

「金魚の冒険36」

それから、金魚はこんな面白い体験もしました。それは、

リンゴさんが台所でアップルパイを焼いている場面から始ま

ります。

 まきがパチパチと燃えるオープンの中でアップルパイがこ・・・

「金魚の冒険35」

金魚の冒険35

すると・・・。二切れ目のアップルパイもとってもとって

もおいしかったのです。それから、チキチキは三切れ目のア

ップルパイを手にとって口の中へ入れました。やっぱり三切

れ目のアップルパイもとってもとってもおいしかったので・・・

「金魚の冒険34」

金魚の冒険34

 それは、ピピが靴をはくときには必ず左足からはくという

ことでした。

ある時、金魚はピピにたずねました。「ねえ、ピピ。どう

して靴をはくときはいつも左足からはくの?」すると、ピピは・・・

「金魚の冒険33」

「金魚の冒険33」

森の中では、過ぎてゆく夏を惜しむように夏の終わりに鳴

く蝉が、せわしなさそうに夏の歌を歌っていました。その歌

声は風に乗り川辺の出たばかりのススキの穂を揺らしながら

川の中のフナと金魚の耳元にも届きました。金魚は蝉の声に・・・

「金魚の冒険32」

「金魚の冒険32」

何処か遠くの方から金魚を呼ぶ声が聞こえてきまし

た。「金魚さーん、金魚さーん・・・」金魚は渦に飲

み込まれそうになりながら薄らいでゆく意識の中で自

分を呼ぶ声を聞きました・・・

「金魚の冒険31」

「金魚の冒険31」

 金魚は二人が自分のことに気がついてくれたのだと思って

うれしくなりました。「あっ、なんだ。やっと二人ともぼく

に気付いてくれたんだ!」金魚はゆっくりと近づいてくる二

人がもどかしくてたまりませんでした。「さあ、早く早く・・・

「金魚の冒険30」

「金魚の冒険30」

そこに浮かびあがった風景の中では金魚は空中に浮いていた

のです。そして、その姿を見つめるもう一人の自分の目もそ

こにはありました。そこでは、金魚はまるで空中を漂う風船

のようでした。しかし、金魚が風船と違っていたのは金魚が・・・

「金魚の冒険29」

「金魚の冒険29」

「ほら、見て見て。水草だよ!」そこには、フナと金魚

が知っている見なれた水草がゆらゆらとゆれていました。

「助かった!もうここまでくればきっと大丈夫だよ!」

フナが言いました。木の枝はフナと金魚を乗せゆっくり・・・

「金魚の冒険28」

「金魚の冒険28」

ちょうどその時、水面を木の枝が流れてきました。木

の枝は雷の時に吹いた強い風によって折れたもので、

フナと金魚が身を隠すのには十分な木の葉がついてい

ました・・・

「金魚の冒険27」

「金魚の冒険27」

大きな魚は素早い動きで何匹もいるミミズたちに次々と襲

いかかっては大きな口を開けておいしそうに食べてゆきま

した。しかし、ミミズたちは大きな魚に対して逃げること

も戦うこともしませんでした。いいえ、手も足もないミミ・・・

「金魚の冒険26」

「金魚の冒険26」


大きな魚がフナと金魚めがけてむかってきました。しかし、

二人はあやういところで大きな魚をかわし川底の岩のすき

間に身を隠しました。フナが言いました。「ああ、あぶな

いところだった!大きな川には大きな魚がいるってミミズ

「金魚の冒険25」

「金魚の冒険25」

ザップン!

二人は大きな流れの中に飛び込みました。

流れにのって二人が進んでいくと、激しく降っていた雨

は小降りになってきました。フナと金魚の二人は流れの

「金魚の冒険24」

「金魚の冒険24」

「♪太い流れと細い流れ、太い流れは大きな川へ♪ 

太い流れと細い流れ、細い流れは小さな川へ♪」

唄は少し離れた茂みの下から聞こえてきました。

フナと金魚の二人は茂みの下を目を真ん丸のお月・・・

「金魚の冒険23」

「金魚の冒険23」

しばらくすると雨水の流れは二つに分かれていました。

「大変だ!流れがわかれているよ。」フナがいいました。

「どっちの流れを行けばいいんだろう?」金魚がいいまし

た。二つの流れのうち、どちらが川へと向かっている流・・・

「金魚の冒険22」

「金魚の冒険22」

「オォォォーイ、オォォォーイ、フナさーん!僕は無事

だよーー。」と、金魚の小さいけれど元気な声が

聞こえてきました。金魚が落ちた場所は、厚い苔で

おおわれていて、それが・・・

「金魚の冒険21」

「金魚の冒険21」

降る雨は瞬く間に卵の殻の水槽からあふれ出し、まるで滝

のように激しく巣の中に流れ落ちていました。フナと金魚

は、水槽のふちから流れ落ちる雨水を見ながら心の準備を

整えていきました。二人は顔を見合わせると息を深く吸い・・・

「金魚の冒険20」

「金魚の冒険20」

「あっ、この音は!」「カ、カミナリの音だ!」フナと金魚

は思わず空を見上げました。すると、すでに空には、水の中

に絵具を垂らした時のように、もくもくとせわしなく雲が広

がりはじめていたのでした。そして、空に広がり始めた黒い・・・

「金魚の冒険19」

「金魚の冒険19」

フナと金魚のいる場所から遠くはなれた森の、そのまた遠く

はなれた森の中で、夏の強い日差しに暖められた水分が蒸気

となり雲の子を作り始めていました。やがてそれは、夏の雲

となってまるで何か不思議の国に住む巨人がムクムクと立ち・・・

「金魚の冒険18」

「金魚の冒険18」

フナと金魚は、いつものように目を覚ますと、いつものようにボウ

フラの食事を水槽の中でとりました。食事をとりながらぼんやりと

水面を見上げていたフナが突然いいました。「モグモグ、モグモグ

モグ。あっ!これはたまげた!あんなところにアメンボがいるぞ・・・

「金魚の冒険17」

「金魚の冒険17」

卵の殻で出来た水槽は、ボウフラが湧いていてエサには困りません

でしたが、内側にはぬるっとしたコケがはえていて、けっして居心

地が良いといえるものでは有りませんでした。それから、大きな鳥

は時々ふらりとやってきては、フナと金魚をながめていました。そ・・・

「金魚の冒険16」

金魚の冒険16

空の上から、ものすごい速さで何かがやってきてフナと金魚を大きな

足でつかまえると飛び去っていきました。ピピとチキチキは慌ててリ

ンゴさんの所に駆け寄りました。しかし、ピピたちにはその大きな鳥

の後ろ姿を呆然と見送ることしか出来ませんでした・・・

「金魚の冒険15」

金魚の冒険15

空中に放り出されたフナと金魚は、そのまま急いで水の中に飛び込み

ました。そして、岸辺のヨシのかげに逃げ込むと、シラサギの様子を

うかがったのです。すると、シラサギは慌てて川の中から飛び立って

いったのでした・・・

「金魚の冒険14」

金魚の冒険14

真っ暗なシラサギの胃袋の中で、フナと金魚はまた出会えたことに手

を取合ってよろこびあいました。「あーー、なんてうれしいんだ! 

よかった、よかった。僕たちはもう二度と会えないかと思っていたよ。

」金魚はシラサギにくわえられていたお腹が少し痛みましたが、それ・・・

「金魚の冒険13」

「金魚の冒険13」

「あああーっ!」最初にピピが大きな声を上げました。その声にリン

ゴさんやチキチキが何事かと空を見上げると、そこには金魚さんがシ

ラサギのくちばしにくわえられていたのです。

「大変だー!」リンゴさんたちは慌ててシラサギの後を追いかけまし・・・

「金魚の冒険12」

「金魚の冒険12」

川に向かうリンゴさんたちは、どうして金魚さんが家出を(まだ、リ

ンゴさんたちには、金魚さんが本当に家出をしたのかどうかはこの時

点ではわかってはいませんが)したのかを考えながら歩いていました。

しかし、夏の暑い日差しを受けて、乾いたホコリを上げているこの道・・・

金魚の冒険11

金魚の冒険11

自分たちが狙われていることなど知らないフナと金魚は、シラサギが

いなくなって安心すると、こんどは自分たちがお腹がすいていること

に気がつきました。フナが言いました。「ぼく、何だかお腹がぺこぺ

だよ。」金魚がいいました。「本当だ。ぼくも、お腹がぺこぺこだ。」・・・

金魚の冒険10

金魚の冒険10

木立の上から、川の中の獲物に狙いを定めていたシラサギは、大きな羽を

はばたかせると獲物に向かって急降下してゆきました。シラサギの長い足

が水面に突き刺ささったかと思うとシラサギの口ばしには、もうすでに大

きなエビガニが挟まれていました。シラサギはエビガニをくわえ直しなが・・・

金魚の冒険9

金魚の冒険9

木立の葉かげから水面をじっと見つめていたのは鳥のシラサギでした。

シラサギは、水中の小魚やエビガニや水辺のカエルなどを捕らえて食

べる鳥です。シラサギは木の上からじっと獲物をねらっていたのです。

獲物を狙うシラサギの鋭い目には、川の中を泳ぐ魚たちの姿が面白い・・・

金魚の冒険8

金魚の冒険8

「ほらっ、みてみて!ここの所の雨どいがはずれちゃってるよ。

きっと、この間の雷のせいだよ。」と、チキチキがいうと。

リンゴさんが「うん、そうだね。この間の雷のときにはすごい雨が

降ったからね。」といいました。すると、みんなの目の前には土砂・・・

金魚の冒険7

金魚の冒険7

台所でスイカを食べていたリンゴさんとチキチキが、ピピの所へ

やってきました。

二人は口をもぐもぐとさせながら、ピピと同じように金魚鉢を上

からのぞいてみたり下からのぞいてみたりしました。それから二・・・

金魚の冒険6

金魚の冒険6

フナがうらやましそうな声で言いました。「金魚鉢かー!

いいなぁー、僕は一度でいいから、あんな綺麗な入れ物に住ん

でみたいと思っていたんだ。」といいました。すると、それを

聞いた金魚は少し困ったようにいいました。「うん。でも、ぼ・・・

金魚の冒険5

金魚の冒険5

お互いに遠い昔から友達だったような、なんだか不思議な気持

ちがしたのでした。

金魚とフナは、お互いにじゃれ合いながら、まるでもう昔から

の友達のように流れの中を泳ぎました。金魚が前を泳ぐと・・・

金魚の冒険4

金魚の冒険

「えっ、ぼ、ぼ、僕のこと? 」

そんな魚を見ながら金魚は不思議そうに尋ねました。

「もちろん、だってほかに誰もいないじゃないか。」

すると、魚は少し慌てたようにしていいました・・・

金魚の冒険3

金魚の冒険3

滝壺の中に落ちた金魚の小さな体は、まるでつむじ風に吹か

れた木の葉のように滝壺の中をぐるぐると舞いました。

それからしばらくすると、金魚の体は流れの脇にある岩の下

のくぼみに流れ着きました。滝壺の中でさんざんに目を回し・・・

金魚の冒険2

金魚の冒険2

窓の隙間をすりぬけた金魚は、空中に身を躍らせながら

すばやくあたりを見回しました。すると、ちょうど金魚の

体の真下に勢いよく流れる雨水の流れが見えました。金魚は、

空中でねらいを定めると「えぃ、やっ。」っとその水の中に・・・

金魚の冒険

金魚の冒険

ある夏の日のことです。

いままで聞こえていた、セミの声がぴたりと止むと。

にわかに強い風が吹いてきて、木立の葉をキラキラと裏返らせ

ました。すると、おひさまの照っていた空は、みるみるうちに・・・

   







              





かわいいオバケの

フニュフニュ!

かわいいオバケのフニュフニュ!

チキチキとリンゴさんのお家にやって来たオバケのフニュフニュ。

最初はみんなびっくりしたけど、フニュフニュはとってもかわい

いオバケだったんだ。そして、フニュフニュには得意なものがた

くさんあったんだ・・・

オバケのフニュフニュ!

オバケのフニュフニュ

腰を抜かして地面に座り込んでいたチキチキと白いフニュフニュとしたオバケの二人。

二人は、よろよろと立ちあがると相手の顔をよーく見た。

すると、お互いにそんなにコワそうな顔じゃないという事がわかってほっとした。

それがわかるとチキチキは、オバケをお家に連れて帰ることにした・・・

おば、おば、

オバケが出たぞーー!

おば、おば、オバケが出たぞーー!

ホーホー ホーホー

森の木の上でフクロウが鳴いている。

ホーホー ホーホー

そのたびに、チキチキは立ち止まると、空に向かってピンと伸び・・・

夢

まきが、パチパチと燃えている暖炉の前で、

ピピたちはリンゴさんが読んでくれるお話を聞いていた。

でも、リンゴさんのお話が途中まで来ると、ピピもチキチキも

上のまぶたと下のまぶたが、くっ付きそうで眠たくなった・・・

ベジタブル島

ベジタブル島

フルーツ島から、遠く離れた海の上にベジタブル島という島があった。

ベジタブル島には、フルーツ島と同じように、果物・・、おっとちがった。

ではなくて、野菜の妖精たちが暮らしていたのだ・・・。

では、どんな野菜の妖精たちが暮らしているのか、と言うと・・・

ハロウィーンの夜

ハロウィーンの夜

10月31日、ハロウィーンの夜。

夜のとばりが下りて、しんと静まった丘に突然。

ボーン ボーン ボーンと、時計の鐘の音が響いた。

ここはフルーツ島の不思議な時計がある丘・・・

さくらもみじ

さくらもみじ

夏のあいだ。

青々としたサクラの葉たちは、

入道雲の下でセミたちの声を聞きながら

サワサワとおしゃべりしてた・・・

丘の上の魔法の時計

丘の上の魔法の時計

丘の上で時を打つ時計

ボーン ボーン ボーン

誰が何時 ここに時計を置いたのか

誰も知らない 不思議な時計・・・

虹色の風とイコンの旅

虹色の風とイコンの旅

時には、イコンは旅をする。

虹色の風に乗って・・・。

穏やかで幸せな絵を描く

偉大な画家のもとへ・・・。

虹色の風に乗ったイコン

虹色の風に乗ったイコン

どこか知らない街の街角で、小さな男の子が

街灯を見上げて泣いていた。男の子は、その

小さな手から風船を放してしまったのだ。

しばらくすると、泣いていた男の子はあきらめて・・・

丘の上のイコン

丘の上のイコン

丘の上の風車に、虹色の風が吹いて。

風車が回り出すと、イコンは絵を描くしたくをはじめる。

絵具をかばんに詰めて、イーゼルとキャンパスをもつと

イコンは小屋を出る・・・

ピピの赤い靴

ピピの赤い靴

人は、鳥になりたいと思うことがある。

しかし人は、空を飛べない鳥になろうとは思わない。

ましてや、翼をけがした鳥になど・・・。

鳥は翼をもって産まれてくる・・・

ピピとチキチキの収穫の日

ピピとチキチキの収穫の日


ある秋のよく晴れた日。

リンゴさんのりんご畑で、

今年はじめてのりんごを

ピピとチキチキは収穫した・・・

ハンスの葉っぱの話

ハンスの葉っぱの話

風の吹く日に森の中を歩いていると、

風でこすれあった葉と葉の出す音が

まるで潮騒の音のように聞こえて

驚くことがある・・・

モスキート伯爵のお月見

モスキート伯爵のお月見

九月になると、いつも見ている

お月さまよりも、お月さまが

大きく感じるのは

なぜだろう・・・

秋のきざし

秋のきざし

暑い夏が過ぎて行く。


草はらの中から聞こえてくるのは

虫たちの音楽会・・・

花火

花火

夏の盛りの 暑ーい夜!



フルーツ島の まんまん中の   

お山のふもとにある

モスキート伯爵のお城では・・・

君は白いイルカ

イザベル だから・・・

君は白いイルカ


 イザベル だから・・・

イザベル

君は白いイルカ

だから 一人ぼっち・・・

イザベル

君は白いイルカ

だから ずっと孤独だった・・・

傷

傷あと・・・。

指先に残る 小さな傷あと・・・。


深い森の中で・・・。

リンゴさんとピピがはじめて出会った時

リンゴさんの指先に付いた傷・・・

人魚姫の伝説

人魚姫の伝説

アンデルセンの人魚姫は 王子の幸せを想いながら

自分の命を捨てて 海の泡となって消えていった・・・。


ピピは 海岸にやってきて 遠い海をながめると 

いつも人魚姫のことを想う・・・

青年イコン

Web絵本「ピピのつばさ」お話のページ
 青年イコン

青年イコンは絵描きだ。

虹色の風がやさしく頬をなぜるとイコンは

現れて言う。

心の目で見たものを描きたいと・・・

カメじいでも分からないこと

Web絵本「ピピのつばさ」お話のページ  カメじいでも分からないこと

なんでも知っているカメじいでも、わからないことがある。


それは、青い海の中・・・。


青い青い海の底に、人間たちがあつめた宝の箱がねむっている。

その箱の中には、金持ちが沢山の貧乏人から吸い上げた

黄金や宝石がはいっていた・・・

ピピのバラ園

Web絵本「ピピのつばさ」お話のページ  ピピのバラ園

今年の春、リンゴさんのお家では赤とピンクの色のとってもキレイな
バラの花が咲いたんだよ。そしてね。そのバラの花はトンネルになって
リンゴさんのお家の入り口をかざっているんだ。そのバラのトンネルを、
だれが作ったかというと、なんとピピが作ったんだよ・・・

サクラの花とイチゴの花

Web絵本「ピピのつばさ」お話のページ  サクラの花とイチゴの花

このお話はね、ちゅう太とちゅう子が、前に話した魔法の
じゅうたんに乗った時に発見したサクラの花とイチゴの
花についてのお話なんだ。

ある日のこと・・・

カメじいとハリセンボンじい

Web絵本「ピピのつばさ」お話のページ  カメじいとハリセンボンじい

今日は、カメじいとハリセンボンじいのお話をしよう。


フルーツ島のまわりにはね、透明な青い色の海がどこまでも、どこまでも、続いているんだ。
そんな海の中には、たくさんの海の生き物たちがくらしているんだよ。その、たくさんの生き物
たちの中でも、カメじいとハリセンボンじいは、ちょっと特別なんだ。どおしてかというとね・・・

リンゴさんのメロンパン

Web絵本「ピピのつばさ」お話のページ  リンゴさんのメロンパン

「リンゴさんのメロンパン」

夏の近づいたある日のこと、お料理のとくいなリンゴさんは
丸くて大きなメロンパンを作ったんだよ。
そのメロンパンはね、色も形もまるで本当のメロンみたいで、
とっても、よく出来ていたんだ・・・

ハンスの宇宙船

Web絵本「ピピのつばさ」お話のページ  ハンスの宇宙船

いまハンスはね、宇宙船を作ろうとしているんだよ。


ハンスはいままでにね、船を造ったり、飛行機を
作ったりもしているんだ。
それで、今度は宇宙船を作ろうってわけなのさ・・・

ひみつの抜け穴

Web絵本「ピピのつばさ」お話のページ  ひみつの抜け穴

ある日、お山のお城のモスキート伯爵は、お城のネズミのしつじに用事をたのんだんだって。
その用事というのは、リンゴさんのところへトマトジュースをとどける。

というものだったんだ。お城のネズミのしつじは、トマトジュースをもつと、

さっそくお城の中の、ある場所に出かけたんだ・・・

ピピのおさんぽ

キャンディー

Web絵本「ピピのつばさ」お話のページ  ピピのおさんぽキャンディー

フルーツ島にはね、あたたかい季節になると
いろいろな花がいっぱい咲くんだよ。

それでね。ピピはお花が見たくなって、
おさんぽに、でかけたんだ・・・

魔法のじゅうたん

Web絵本「ピピのつばさ」お話のページ  魔法のじゅうたん

ある日、ちゅう太とちゅう子は
魔法のじゅうたんを見つけたんだって。
どうして魔法のじゅうたんて、わかった
かという・・・

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