音楽用語というか、本文中では音楽やってないと「何コレ?」なんて単語がたくさん出てくるかと思います。恐縮ですが、ちょっとした説明を加えるだけで勘弁していただきたいと存じます。

・モニター:モニターアンプのこと。客席に向かっておいてあるスピーカーとは別にステージ上など、プレーヤーが自分の演奏を確認するためにあるものです。音を返すので単に"返し"とも呼びます。

・シールド:盾ではない(笑)。ギターなど、楽器をアンプに繋げるための標準サイズのオーディオケーブル。安いのは長いとノイズが多かったりする。

・イコライジング:音量を帯域ごとに調整すること。低音域があると迫力のあるサウンドに、高音域があるとサッパリしたサウンドになります。低音・高音域だけを出し、中音域を削ったイコライジングを俗に"ドンシャリ"と呼びます。宇喜多はほぼドンシャリサウンドです。Vの字です。

・ミキサー:色んなところから音を入力し、それを一つに絞って出力すること、またはその人。

・PA:パブリックアドレスの略で、ライブや演劇などの拡声装置のこと。またそれを扱う人。今ではめっぽう後者ですが。音声の裏方さんです。

・板用テープ:舞台用のテープで、これを使うと跡になることなく片づけられる。

・ゲネプロ:前日に行う通し練習のこと。

・リハ:模擬通し練習のこと。

・コード:和音のこと。

・ポシャる:ダメになること。

・ピックアップ:ギターの弦の振動を電気信号にする場所とでも言えばいいか。バンド編トップの写真に、ボディに黒い細長いのが三つくらいあるでしょ?ソレです。フツー、だいたい2つか3つくらい付いていて、どこで音を拾うかスイッチで切り替えることができます。

・ワウ:ギターの音を"うにゃ〜ん"ってするエフェクト。

・コーラス:位相差などを創り出して音に厚みを出したりするエフェクト。

・歪み:ディストーション。このエフェクトがないとギターの激しい音は出ない。

・スローン:ドラム用の椅子。

・スツール:ピアノ用の椅子。

・ツーバス:ドラムキットにバスドラを2つ用意し、両足で交互に高速で叩く奏法。ドコドコと迫力のあるドラムパターンが得られる。ヘヴィメタルで多く用いられる。この話では、ほぼワンバスツインペダルのことである。

・フィル:ドラムパターンの終わりに、次のパターンに繋げるための前フリや、終わりのキメ。繋ぎ。

・ピッチ:音程。

・スネア:太鼓の裏にスネアという弦を張ったドラム。スネアドラム。ドラムの、たんたん、という音はこれ。

・タム:ドラムのぽこぽこ、という音がする太鼓。

・チャイナ:チャイナシンバルのこと。クラッシュシンバルよりも高域の破壊的サウンドを演出!…したりする。

・スプラッシュ:スプラッシュシンバルのこと。ぴす!と可愛い音がする。曲の絶妙なタイミングで用いる。

・ハコ:ライブハウス。

・チューニング:音程を合わせること。

・フレーズ:4小節をひとかたまりとして考えたもの。また、曲においての区分を指す。

・リード:リードギター。ギターで単音でメロディを奏でたりすること。

・バッキング:伴奏をすること。

・リフ:間奏などの伴奏・メロディ。

・DTM:デスクトップミュージックの略。以前はパソコンなどの打ち込みを指していたが、DAWの普及などにより、最近はミキシングなど、幅広い意味を成す。

・ユニゾン:音を重ねること。

・ピッキング:ギターの弦を弾くこと。

・フィンガリング:ギターの弦を抑えること。