
987年、5月28日。
ソフィアの様態が落ち着いてきた。
内と外で内だけでも回復したことにダグラスは胸をなで下ろした。
数日経ったある日、またローマからの使いがやってきた。
山脈の坑道で落盤があったらしい。
大規模な落盤で人の手では数日間かかりそうだという。
sol「どうしますか陛下?」
Doug「…致し方あるまい…」
ヴァンパイアは生殖能力は低いが、
強大な力を持った種族であった。
それも夜に限って。この国に昼は存在しないが
外界はそれに限ったことではない。
しかし
Doug「今晩、何人かに向かわせよう」