エブロフ的作曲論
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1.はじめに

はいこんにちゎ。講師のえぶろふです。
エブロフ先生とお呼び!
いっとくけど、俺は理論なんかめんどくせーから
無視して喋るからな!

今日は曲の作り方、それも
歌を乗せた、バンドなどでやるような曲の
作り方を講義しよう。
作り方、というと少し語弊があるな。
まぁいつもの俺のやり方だよ。

あと、講義する前に一つ言っておこう。
「ド、と音を鳴らした瞬間それは音楽である」
これは俺の持論だ。
例えば、どんなにダメだと思っても、
誰かに聴いてもらって、感想をもらえばいい。
そうすれば次にするコトが見つかるだろう?
例えばいいデキだった。
でもそれは誰かに評価されて初めて価値がある。
自己満足に終わらせないためにはな。
能書きはこのくらいにしておこう。
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2.イメージしろ!

まず曲を作るに当たって何からすればいいの?
と思っているそこのチミ。
することなど決まっていない。作り方は自由だ。
主旋律からでもコードからでも、
ギターからでもベースからでもドラムからでも
好きにすると良い。俺はドラムや詩からはまず作らないけれど。
強いて言うなら、自分のイメージを固めることだ。
目を瞑って、
どんな音を使うか、
どんなリズムを使うか、
ボーカルや楽器の運指を考え、どの調で演奏するか。
その辺りを意識してみると自然と浮かんでくると思う。
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3.メロディから/コードから

俺の場合、というか大抵の人もそうだと思うが、
メロから作るか、コードから作るかに分ける。
ちなみにCodeineはコードから、
コレを見て…ぢゃなかった、聴いてくれ。
グリーンスリーヴスというイギリスの民謡だ。
作曲者不明だからだいじょぶだ。
例に挙げたフレーズ(4小節をまとめて1フレーズという)
は、C、G、Am、Eという進行の上に、
さっきのように、コードに従ってメロディを乗せたものだ。
メロはこうだ。文字一個で8分音符一個分。
`ドーーー`レー
`ミーー`ファ`ミー//ここまでC
`レーーーシー
ソーーラシー//ここまでG
`ドーーーラー
ラーーソ#ラー//ここまでA
シーーーソ#ー
ミーーーーー//ここまでE
さらにギターやベース、ドラムをつければ
こんな民謡でも十分ロックになる。
とりあえず、メロとコードを考えられるようになったら
次の項に行こう。

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5.運指を考えた進行の作成

ではエレキギターで
グリーンスリーヴスの始め、
すなわち、C、G、Am、Eと言う進行に
伴奏をつけてみよう。
エレキギターは低く歪んだ音を利用するため
5,6弦の使用が多い。ここではそれにならって
5,6弦のみで伴奏を作る。
するとこんな風にすると弾きやすい。
要は弾きやすく、且つ、合った音でなければならない。
Cだったら「ソド」、
Gに移る際には6弦の指はそのままで「ソレ」
といったように。他にも色んなパターンがあるけれど、
それは経験から体得して欲しい。

また「ソレ」というように、
ルート音とルートから(上に)五度離れた音を
合わせた二和音を通に称してパワーコードと呼ぶ。

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6.リズムパターンによる表情の形成

ドラムを始め、パーカッションが
曲の表情を決める。
激しさを表すのなら速いテンポで叩いたり、
静けさを表すのなら半分のテンポで叩いたり、
8ビートにしたりブラストビートにしたりする。
リズムパターンはそれこそ無限で
基本的には色んな音源からパターンをパクる。
それこそイイモノは真似しろとばかりに。
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これで一通りの基礎は記したつもりだが、
これは曲を作るにおいてほんの表面に過ぎない。
応用の仕方なんていくらでもあるから。
曲を少しずつでも作っていけば、
やがて自分の作曲スタイルが見えてくるはず…。