*マクラメ編みは繊維素材(せんいそざい)を使った様々な造形のなかでも、織機(おりき)を使用しない原初的(げんしょてき)な手法である。
*その基本構造(きほんこうぞう)は、他の一般的(いっぱんてき)な織物同様(おりものどうよう)タテ糸ヨコ糸の交差(こうさ)によるものであるが、マクラメはその糸どうし交点(こうてん)となる部分を結ぶことにより面を作り出していく。したがって、編まれた構造(こうぞう)は非常に強いものとなる。
*マクラメ編みは、その構造上(こうぞうじょう)の利点(りてん)を生かし、糸を自由に増減(ぞうげん)させたり、曲面(きょくめん)や立体(りったい)でさえも制作可能(せいさくかのう)である。現在の多種多様(たしゅたよう)な素材の取り入れを考えあわせれば、幅広い表現の可能性をもった技法(ぎほう)である。
◇外村達彦染色工芸マクラメ編より引用
http://www.imeyesgaro.com/tonomurajpg/tonomura3.htm
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*ワールドカップ応援グッズ ミサンガ(プロミスリング)作って必勝祈願!
マクラメ編みブレイク!?
紐を交差して結んでいきます。世界中に広まっていますが歴史は古く、日本では正倉院にも収められ、ヨーロッパではドレスの装飾などに使われていました。
最近流行りのボヘミアンファッションベルトはマクラメ編みですよ。
http://www.syugeiya.ne.jp/book.html#souryou
○編み方 How to Braid
1.芯のひもを60pセンチに切る。
2.中央で半分に折って、先を玉結びにする。
3.プッシュピンなどで、動かないように止める。
←左図
4.編みひもを、1m50pに切る。
5.芯ひもを、上から3pぐらいのところで、編みひもで結ぶ。
(編みひもも、左右同じ長さにする)
右図→
6.左ひもを芯ひもの下に通して、右ひもの上にのせる。@図
7.右ひもは、上から左の輪に通す。A図
@→ A→ B
8.左がわに、輪こぶができる。(左ひもが終わった目印になる)B図
9.次に、右ひもを芯ひもの下を通して、左ひもの上にのせる。
10.左ひもは、上から右の輪に通す。右側に輪こぶができる。
(右ひもが終わった目印)これを、左右交互にくり返して編んでいく。
*右または左、一方のひもだけ芯ひもの下をくぐらせて編んでもできます。
(ねじり編み)
11.最後に、はしを玉結びにして、プッシュピンの輪に通して手首でとめる。
☆願いが叶うプロミスリング
○材料
彩絲(いろいと)結びクラブNo6,No101
<ホビークラフトを楽しもう>
http://www.daruma-ito.co.jp/
○協力
銀装苑
市川市南大野2-4-41
TEL 047-338-0078
○参考
How to braid
http://www5b.biglobe.ne.jp/~maze/index2.htm
縄文編み(マクラメ)
MAZEで製作するアクセサリーの多くには縄文模様(マクラメ)が使われています。現在、マクラメとよばれる結びの歴史は古く縄文時代の土器模様にまで遡ります。縄文時代はヘンプ(大麻)を栽培し、その繊維で縄を作りさらに魚をとる為の網を作り、それら生活のために作られた網などの模様がそのまま土器模様として残っている事からヘンプ編みの原点は縄文にあると考えMAZEではこの模様(編み)を多く使用しています。
MAZE HANDCRAFT
WORKSHOP
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Written by Makio Kawashima 2002.7.6
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