実践3 Art Lessons


A.活動名/Activity Name

「感覚や実感からの出発(コンピュータグラフィックスによる抽象表現)」
Abstract Art by Computer Graphics

○A−1 美術科/Art Education    ○a表現(1)絵や彫刻/Painting and Sculpture

B.実施日/Date 「2000年6〜7月」

C.学校名/School Name「愛知県 名古屋市立瑞穂ヶ丘中学校」   ○C−2 中学校 Junior High School

D.学年/Grade Level(s) 「1年」1st,2nd,3rd,4th,5th,6th graders

E.先生/Teacher in charge Mr. 「米山慶志 」

F.時間数/Class Hour 「12」時間Hour

G.場所/Place 「at コンピュータ室 」

H.題材について・主なねらい/The subject matter, Main Aim  
○ 自分の感覚や実感から視覚的なイメージを想起し,CGの特性を生かして表現の追究ができるようにする。
○ 直接感じることに眼を向けながら,CGによる制作に関心をもつことができる。
○ 作品データの保存及び複製を活用し,試行錯誤を繰り返しながら,構想を深めることができる。
○ 画像ファイルの操作や画像の合成など,CGの特性を生かした表現を工夫することができる。
○ 友達の表現のよさを味わうとともに,表現に込められた作者の思いを想起できる。 

I.活動計画・活動内容/Schedule,Contents  
1 聞く,触る,嗅ぐ,味わうことなどから得た感覚を視覚化することに関心を持つ。 
2 グループで,感覚を線や色や形で表す。 
3 CGの特性を知り,構想を広げる。 
4 CGの特性を生かした表現を工夫した作品をつくる。
5 作品データをHTML化し,相互に鑑賞する。

J.支援・評価/Support,Evaluation  
@ 生徒が,様々な表現を同時進行で試しながら,自分の思いに適した表現を選ぶことができたか。A 生徒が,色,形,動きといった異なる要素を,選択したり組み合わせたりしながら表現できたか。B 生徒が,鑑賞活動を通して自他の独自性への視点を深め,表現の追究に生かすことができたか。
K.準備・材料/Preparation,Materials  
○絵の具、画用紙、その他描画材 
○ネットワークコンピュータ、デジタルカメラ 
○使用ソフト Adobe photodeluxe

●日本美術教育会

中・高校実践事例 Back to Junior High and High school Art Lessons