実践7 総合的な学習の時間 "Period for Integrated Study"
A.活動名
「 絵と朗読をつけたフロッピー詩集 」
A−1 図画工作科・美術科
A表現 (1)造形活動[絵や彫刻] ○(2)絵,立体,つくりたいもの [デザインや工芸]
B 鑑賞
A−2 総合的な学習の時間
a. 国際理解 ○ b. 情報 c. 環境 d. 福祉・健康 e. 地域や学校の特色 ○f.
児童の興味・関心
B.実施日「平成11 年 6 月」
C.学校名「東京都葛飾区立中青戸小学校 」
○ C−1 小学校 C−2 中学校 C−3
高等学校 C−4 養護学校
D.学年「5 年」
E.先生「 川島真紀雄 」
F.時間数「6」時間
G.場所 「図工室・コンピュータ室 」
H.題材について・ねらい
○自ら課題を見付け,つくりだす喜びを味わい,主体的,創造的に表現する態度を育てるようにする。
〔総合的な学習の時間(1)〕〔図画工作科5,6年目標(1)〕
○自分の考えを明確に表現するため,表し方を構想し,全体の組立ての効果を考えてかくこと。
〔国語(B)書くこと〕〔図画工作科 表現(2)〕
○コンピュータに触れ、慣れ親しむことを目指すととも,情報を適切に活用する基礎的な能力を育成する。
〔総合的な学習の時間(情報)〕
○内容や要旨を把握しながら読むことができるようにするとともに,読書を通して考えを広げたり深めたりして,自己の生き方を考えようとする態度を育てる。
〔国語(C)読むこと〕〔総合的な学習の時間(2)〕
○作品などを進んで鑑賞し,そのよさや美しさなどを感じ取り,感性を高めるとともに,それらを大切にするようにする。〔図画工作科5,6年目標(3)〕
I.活動計画・活動内容
1.いろいろな詩の学習をして,その表現を理解する。
2.画用紙に自分の詩とイラストをかく。
3.コンピュータを使い,詩をワープロで書いてから,絵はペイントで制作する。
4.コンピュータのマイクで詩を録音して,それを文と絵と共にフローピーに保存する。
5.交替で発表し合い,マルチ詩集として持ち帰る。
J.支援・準備・評価
○詩の本や解説資料を作成して,制作を支援した。4年生で詩(国語)のを学習しているため,かけない子はいなかった。
○詩やイラストの制作に対しては,児童の実態に合わせながら感じたことをアドバイスしていった。
○コンピュータの使用時は やりかたマニアルをつくり,教えあって進めるように配慮した。
○葛飾区はコンピュータ台数がまだ7台のため,制作に時間がかかり,全員録音までにはいかなかった。なお,クラス8班での制作のために支障をきたし,NECカスタマサービスより中古のコンピュータを1台寄贈していただいた。
○使用ソフト:ハイパーキューブ(スズキ教育ソフト)
太陽は働きもの
H.W
太陽はすごい
だって一年じゅう働いている
朝には みんなを起こしてくれる
ゆうがたには すがたを変えて
帰りの時間をしらせてくれる
夜には黒マントをかぶって
次の朝まで月に仕事をまかして
次の朝もガンバレ太陽
風 K.O
風はみんなの宝物
風が吹くと夏は涼しい
風はみんなを優しくつつむ
風は空からの贈り物
風が吹くと動物も喜ぶ
風はみんなのみかた
風はぼくら友だちだ