第4クール試合結果とコメント(第34節〜第44節)

第44節 vs ヴァンフォーレ甲府 (2004/11/26 )  
コンサドーレ札幌 0 - 0 ヴァンフォーレ甲府  (0-0/0-0) [小瀬競技場]
得 点
出場選手
GK:藤ヶ谷 DF:西澤、曽田、西嶋 MF:岡田、鈴木、田畑、和波、砂川 FW:相川、堀井
sub・・・GK:阿部 MF:権東、桑原、上里 FW:清野
交 代:(コンサドーレ札幌のみ)
後半10分:清野(←相川) 後半19分:上里(←鈴木) 後半42分:桑原(←砂川)

監督コメント
 『今日はこちらのミスによって向こうにチャンスを与え、押し込まれる場面もあった。第3クールまではそこでゴールを入れられゲームを落としていたが、今日はそれを跳ね返してチャンスを作っていた。しかし、まだ基本的なパスの精度や動き出しなどが出来ていないので、トレーニングで修正していきたい。選手たちにはロッカーで「44試合やって最下位だったことは絶対に忘れてはならない。来年は逆の結果になるようにトレーニングから厳しくやっていこう」と伝え、天皇杯についても「1試合で終わるのではなく2試合3試合と続けれるように、3日間休んで良い準備をしよう」と伝えた。今年はサポーターの皆さんに喜びと感動を与えてあげることが少なかった。来シーズンはもっと多くの喜びと感動を与えたい。選手たちも同じように感じている。』
管理人コメント
 勝つことは出来なかったが、来シーズンの活躍が期待出来るような展開が少しずつ出来るようになりました。
あっ!! 12/12は天皇杯です。応援しましょう。
 
第43節 vs 大宮アルディージャ (2004/11/23 ) 
コンサドーレ札幌 0 - 1 大宮アルディージャ  (0-1/0-0) [札幌ドーム]
得 点
前半1分:トゥット(大宮)がドリブルでエリア内に入り込みシュート、これをバレー(大宮)に押し込まれ先制されてしまう
出場選手
GK:藤ヶ谷 DF:西澤、曽田、西嶋 MF:岡田、金子、権東、和波、砂川 FW:堀井、相川
sub・・・GK:阿部 MF:桑原、上里、田畑 FW:清野
交 代:(コンサドーレ札幌のみ)
後半13分:田畑(←権東) 後半16分:上里(←金子) 後半29分:清野(←相川)

監督コメント
 『立ち上がり10分と終わりの10分は、シーズン初めの下手くそな精神的にも、もろいチームだった。
残りの70分は成長した証は見られた。しかしラストパス、クロスの精度が低すぎる。トレーニングで上げることが出来ればいいが、できなければ出来る人を連れて来ないといけないかなと思う。最下位のチームをサポートしてくれるチームは他にない。選手たちにもそのことを忘れてはいけないと伝えた。苦しい思いをさせてしまったサポーターに、来シーズンは大きな喜びを与えられるよう、これからも厳しくやっていく。次の試合もあるし、天皇杯を1つでも多く戦う為にも残りのトレーニングを厳しくやっていこうと思う。』
管理人コメント
 ホーム最終戦。 ドームで応援して下さった「どさんこうし」の皆さんご苦労様でした。
第42節 vs 川崎フロンターレ (2004/11/20 )  
コンサドーレ札幌 0 - 2 川崎フロンターレ  (0-2/0-0) [等々力競技場]
得 点
前半35分:マルクスのパスから抜け出した我那覇にゴールを決められ先制されてしまう
前半41分:ゴール前に送られたボールをGK藤ヶ谷と札幌DFがクリアーしきれず、ジュニーニョに拾われゴールを決められてしまう
出場選手
GK:藤ヶ谷 DF:西澤、曽田、西嶋 MF:岡田、田畑、金子、和波、砂川 FW:相川、清野
sub・・・GK:阿部 MF:権東、桑原、上里 FW:堀井
交 代:(コンサドーレ札幌のみ)
後半14分:上里(←金子)、堀井(←相川)  後半32分:桑原(←田畑)

監督コメント
 『今日のスコアは、まだまだ力が足りないということ。川崎のアタッカーはボールが入った時にしっかりとキープしてタメを作れる。だから仲間が信じて長い距離を走り攻撃することができる。また、組み立ての部分でも確実に味方に繋いでいる。こちらは簡単にボールを奪われ、最終ラインも裏を取られすぎている。しっかり良いポジションを取れていれば、簡単にはやられない。しかし、シーズン当初から10ヶ月経ったが確実に成長している部分は見られた。すぐゲームがあるので、このままトレーニングを続けていく』
管理人コメント

第41節 vs サガン鳥栖 (2004/11/6 )  
コンサドーレ札幌 1 - 1 サガン鳥栖  (0-1/1-0) [札幌ドーム]
得 点
前半36分:佐藤(鳥栖)がドリブルでゴール前に持ち込みパス、走りこんできた羽畑(鳥栖)に決められ先制されてしまう
後半10分:西嶋のパスから巧く抜け出した堀井がクロス、このボールを相川が競り、こぼれ球を金子が左足で強烈なシュートを決め同点!!
出場選手
GK:藤ヶ谷 DF:西澤、佐藤、西嶋 MF:砂川、田畑、金子、和波、上里 FW:相川、清野
sub・・・GK:阿部 MF:権東、桑原、岡田 FW:堀井
交 代:(コンサドーレ札幌のみ)
後半0分:岡田(←上里)  後半7分:堀井(←清野)  後半27分:権東(←金子)

監督コメント
 『前半15分と後半に関しては良い感じでサッカーをしていた。しかし、まだラストパスの精度も低くボールスピードやコースも良くない。オンザボールの強さも必要だが、相手の状態をもっと見てプレーしなければいけない。予測してセカンドボールを拾えればもっと自分たちのサッカーができる。トレーニングしてパスの精度を上げて、次の天皇杯では恥ずかしくないゲームをやりたい』
管理人コメント
 監督コメントの通りだと思います。味方へのパス・スピードの判断がまずく、相手に渡してしますことが多い。もう少し早いパスを出して欲しい。また、ボールを持っているときに後ろから取られることが多い。周りの選手が声をかけるのも大事だが、素早い味方へのパスも必要である。ただ、監督がずっと練習を続けている3人でのパス回しによる前線へのかけ上がりは大分良くなってきている。時たま見られるこの攻撃は見ていて楽しいものである。逆転出来る試合だったと思います。湘南が同じように引き分けて勝ち点差は4のまま。後3試合、次節は川崎が相手だが、勝って欲しいものだ。そのためには天皇杯で市原に勝つこと・・・。
  
第40節 vs ベガルタ仙台 (2004/10/30 )  
コンサドーレ札幌 1 - 1 ベガルタ仙台  (0-0/1-1) [仙台スタジアム]
得 点
後半18分:財前(仙台)のパスから佐藤(仙台)がドリブルで持ち込み中央へパス、このボールを村上(仙台)に押し込まれ先制されてしまう
後半33分:右サイド、砂川のクロスから相川が豪快なヘッドを決め、札幌同点!!
出場選手
GK:藤ヶ谷 DF:西澤、曽田、西嶋 MF:砂川、金子、権東、和波、上里 FW:相川、清野
sub・・・GK:阿部 DF:佐藤 MF:市村、田畑、桑原
交 代:(コンサドーレ札幌のみ)
後半9分:桑原(←上里)  後半26分:田畑(←金子)  後半41分:市村(←桑原)
後半42分:曽田が背後に抜けた佐藤(仙台)を倒してしまいレッドカードを受け退場 

監督コメント
『前半はミスが多く、リズムが作れなかった。後半は選手たちも踏ん張り少しづつリズムを作れるようになった。また仙台のリズムが良い時に1点を取って引き分けに持ち込めたことは良かった。最後は1人少なくなったが選手全員が体を張って、頑張ってくれたことは嬉しく思う。次節に向けまたトレーニングを繰り返していく』
管理人コメント
 前半は開始直後は良かったがその後、前節湘南戦と同様にだめだめの展開でした。中盤からのパスが繋がらなく、相手に取られて危ないシーンもあった。後半は監督の指示が適切だったのか、意識を持ってやるようになり良い展開だったが、インターセプトされたボールを持ち込まれてカウンターを喰らい失点。しかし、仙台相手の今年のコンサは違いました。砂川の絶妙なセンタリングに頭を出した相川の見事なヘッディングがゴール右上隅に突き刺さり同点。その後、怒濤の仙台の攻撃を藤ヶ谷のファインセーブの連続でかわして引き分けで下した。この引き分けにより仙台は3位の可能性がなくなりJ2残留決定。コンサに勝てない仙台でした。曽田がレッドで一発退場になったが、あの場面ファール覚悟で防がないと確実に点を入れられていた。
 
第39節 vs 湘南ベルマーレ (2004/10/23 )  
コンサドーレ札幌 0 - 0 湘南ベルマーレ  (0-0/0-0) [札幌厚別公園競技場]
得 点
 
出場選手
GK:藤ヶ谷 DF:西澤、曽田、西嶋 MF:砂川、金子、権東、和波、上里 FW:相川、清野
sub・・・GK:蛯沢 DF:佐藤 MF:市村、田畑、桑原
交 代:(コンサドーレ札幌のみ)
後半20分:田畑(←権東)  後半25分:桑原(←上里) 

監督コメント
 『前半はイージーミスが多く、湘南のミスで失点しなかった。ただ、ショートパスで繋いでいこうという意識があり、やろうとしていることは間違っていなかった。後半に関しては、3人でトライアングルを組んで突破しようと試みて、出来ている時はチャンスを作れていた。選手達もこうすれば突破してシュートまでいけるとわかってきていると思う。あとは、これをより早くより正確にできるようトレーニングしていきたい。残り5つ勝つためには、課題をトレーニングの中から厳しくやっていくことが大切だと選手達に伝えた』
管理人コメント
 ついに手稲山に雪が降りました。という寒〜〜い日の試合でした。湘南相手には勝ち点差を詰めるためにも、是非勝って欲しかったが、ドローでお互いに1ポイントずつで差は同じ。
監督コメントにあるように3人でのトライアングルについてはお互いのパスの精度と、出す側と受ける側がお互いに合わせる必要があり、そこがまだまだだったような気がします。
 今期の厚別は終わりです。あと、ドームでの2試合で今時の終わりです。頑張って応援に行きましょう!!
第38節 vs アビスパ福岡 (2004/10/16 )  
コンサドーレ札幌 0 - 1 アビスパ福岡  (0-1/0-0) [東平尾公園博多の森球技場]
得 点
前半13分:右サイド、宮崎(福岡)のFKからホベルト(福岡)にヘディングで合わせられ先制されてしまう
出場選手
GK:藤ヶ谷 DF:西澤、曽田、西嶋 MF:砂川、田畑、権東、和波、上里 FW:堀井、清野
sub・・・GK:蛯沢 DF:佐藤 MF:金子、桑原 FW:相川
交 代:(コンサドーレ札幌のみ)
後半23分:相川(←上里)  後半33分:金子(←権東)  後半40分:桑原(←砂川) 

監督コメント
『結果は0-1だったが0-2、0-3で負けてもおかしくない試合だった。ここまで成長してきたが、今日の試合で1歩進んで2歩下がってしまった。1つ目のパスミスが多すぎて、それを奪われ中盤が押し込まれてしまった。またセカンドボールへの反応が遅く、ことごとく福岡に拾われそこから2次攻撃、3次攻撃を受ける形になってしまった。守備では正しいポジションを取ることができていなかった。もっと一人一人がトレーニングから厳しさを持って臨まないと成長していかない。次節に向けてトレーニングしていく』
管理人コメント
 ラジオでのサッカー観戦はイマイチ状況が分からないものだが、アナウンサーと解説の川合氏の絶叫ぶり(特に川合氏)からかなりだめだめの試合をしていることが分かる。全てラジオによる言葉だけの判断であるが、ゴール前の不用意なパス、シュートのタイミングの遅さ、判断力の欠如など、かなり酷い内容であったらしい。明日の夜、CSにて録画放送があるが、見たいような見たくないような・・・。
第37節 vs 京都パープルサンガ (2004/10/2 ) 
コンサドーレ札幌 0 - 0 京都パープルサンガ  (0-0/0-0) [厚別競技場]
得 点
出場選手
GK:藤ヶ谷 DF:西澤、曽田、西嶋 MF:市村、田畑、権東、和波、上里 FW:相川、清野
sub・・・GK:阿部 DF:佐藤 MF:鈴木、砂川 FW:堀井
交 代:(コンサドーレ札幌のみ)
後半23分:砂川(←市村) 

監督コメント
 『前半は良いゲームができたと思う。だた、背後のスペースへの飛び出しやボールを送り込むことが足りなかった。後半は動き出すタイミングが悪くチャンスを作れなかった。相手が退場した後も、同数でのプレーと変わらなかった。落ち着いてできればチャンスを作れたと思う。トレーニングを繰り返し、プロとして戦えるようにしていく。』
管理人コメント
 監督の言う『アクションサッカー』が身に付いてきて、パス回し、空いているところへの展開など結構上手くいくシーンが多くなった。見応えのある試合が見られるようになってきている。後は得点して勝利あるのみ。
西嶋がとっても良いです。ちょっと、イージーミスもあるが、前線への正確なパス。体を張ったディフェンス。彼が入ってからは負け無し。ファンになりました。 
第36節 vs 横浜FC (2004/9/26) 
コンサドーレ札幌 1 - 1 横浜FC  (0-1/1-0) [夢の島競技場]
得 点
前半38分:内田(横浜)のショートコーナーから早川(横浜)がクロス、これを山尾(横浜)にヘディングで決められ先制を許してしまう
後半43分:和波と権東のパス交換からクロスが上がり、受けた清野が落としたボールを田畑が豪快なミドルシュートで決め同点!!
出場選手
GK:藤ヶ谷 DF:西澤、曽田、西嶋 MF:市村、田畑、権東、和波 上里 FW:相川、清野
sub・・・GK:阿部 DF:佐藤 MF:鈴木 FW:斉川、堀井
交 代:(コンサドーレ札幌のみ)
後半19分:堀井(←相川)   後半44分:鈴木(←上里) 

監督コメント
 『試合全体としては、こちらがコントロールできていた。だが、トップに当てたあとのプレーにイージーミスがある。また、横浜FCが引いていたのに対して、パス回しの距離が同じでリズム良くボールを回せなかった。もっとテンポを変えてボールを回さなければならない。しかし今日は最後まで得点を取ろうという意識が強くあったので、最後に同点に追いつくことができた。またトレーニングして次節のホームゲームに臨みたい』
管理人コメント
 
第35節 vs 水戸ホーリーホック (2004/9/23) 
コンサドーレ札幌 2 - 1 水戸ホーリーホック  (0-0/2-1) [厚別競技場]
得 点
後半27分:砂川のCKを曽田が左足で合わせ、札幌が先制!!
後半30分
:栗田(水戸)のCKから小林(水戸)にヘディングで決められ同点に追いつかれてしまう
後半37分
:左サイドでボールをキープした清野がドリブルで相手DFをかわしクロスを上げ、このボールを相川がヘディングで決め札幌勝ち越し!
出場選手
GK:藤ヶ谷 DF:西澤、曽田、西嶋 MF:市村、田畑、権東、和波 砂川 FW:相川、清野
sub・・・GK:阿部 DF:佐藤 MF:上里、鈴木 FW:斉川
交 代:(コンサドーレ札幌のみ)
 

監督コメント
 『前半は、中盤で簡単にボールを渡すことなく良いリズムでできた。後半は、足が止まりセカンドボールが取れない時間もあったが、それ以外はボールを扱ってタイミング良く動けていた。しかし、もっとプレーの精度を上げていかなければいけない。すぐ試合があるので、コンディションを戻すようにトレーニングしていく』
管理人コメント
 
第34節 vs モンティディオ山形 (2004/9/18) 
コンサドーレ札幌 0 - 1 モンテディオ山形  (0-1/0-0) [山形県総合運動公園陸上競技場]
得 点
前半18分:星(山形)のパスを受けた大塚(山形)にドリブルで持ち込まれ、そのままシュートを決められ先制されてしまう
出場選手
GK:藤ヶ谷 DF:西澤、曽田、田畑 MF:市村、金子、鈴木、和波 砂川 FW:堀井、清野
sub・・・GK:阿部 DF:佐藤 MF:上里、斉川 FW:相川
交 代:(コンサドーレ札幌のみ)
後半3分:上里(←金子)  後半20分:堀井レッドカードで退場 後半26分:相川(←鈴木)

監督コメント
 『前半はひどかった。パス出しの判断が悪く、フリーの味方を認識できていなかった。後半は退場はあったが、途中から入った選手がボールを落ち着つかせ、チャンスを作ることができた。もっと精度を上げて90分通してプレー出来るようになれば強い山形相手でも良いゲームが出来るはず』
管理人コメント