阪神タイガース
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2010年阪神タイガースドラフト会議指名選手

順位 名前・チーム スカウトコメント
1位 ×大石達也 右投  早大
榎田大樹 左投 東京ガス
球団発表なし
2位 一二三慎太 右投 東海大相模
3位 中谷将大 右捕 福岡工大城東
4位 岩本 輝 右投 南陽工
5位 荒木郁也 左内 明治大
育成1位 阪口哲也 左内 市和歌山
育成2位 島本浩也 左投 福知山成美
育成3位 穴田真規 右内 箕面東


2011年世代表 :2010年ドラフト、水色:移籍、:退団
投手   守備 攻撃
先発 中継ぎ 抑え 内野手 外野手 リード クリーンアップ 主軸
エース 捕手 遊撃手 二三塁手
一二三岩本 島本 19 中谷 阪口穴田 穴田 阪口
秋山 秋山 20 原口 原口
21 藤井 藤井
清原 22 高濱 森田 高濱 森田
横山 23 橋本 野原、荒木 橋本、野原 荒木
鶴、若竹
二神
藤原 24 大和 甲斐、藤川
田上
大和
藤川
甲斐 田上
黒田
玉置、蕭
榎田 西村 25 上本 柴田、
高橋勇
上本 柴田 高橋勇
白仁田 小嶋 高田 石川 26 小宮山 田中、大城 野原祐 小宮山
田中
坂、大城
野原祐
上園 阿部 27 清水 清水
岩田 金村大 28 岡崎 桜井 岡崎、桜井 桜井
渡辺
桟原
川崎 29 狩野 西谷 西谷 狩野
筒井 30 鳥谷 鳥谷 鳥谷
久保 久保、杉山 久保田 江草 藤川 31 水田 水田
能見 能見 加藤康
YB→
32 平野 庄田、林
浅井
庄田、平野 浅井 新井
33 関本 関本
安藤 34 新井 葛城 新井 葛城
金村暁 福原 35
36 城島 高橋光 高橋、城島 城島
37
38
下柳 39
矢野 金本、桧山 矢野 金本
桧山
金本
2 13 6 7 3 2 7 5 9 11 7 5 13 7 5
31 32


過去6年間のドラフト指名 投手23名(右17、左6)、野手20(捕4、内10、外6 : 右12、左7、両1)
1位抽選× 1位 2位 3位 4位 5位 6位 育成枠
2010 大石達也 右投
早大
榎田大樹 左投
東京ガス
一二三慎太
右投 東海大相模
中谷将大 右捕
福岡工大城東
岩本 輝 右投
南陽工
荒木郁也 左内
明治大
阪口哲也 左内
市和歌山

島本浩也 左投
福知山成美

穴田真規 右内
箕面東
2009 菊池雄星 左投
花巻東
二神一人 右投
法政大
藤原正典 左投
立命大
甲斐雄平 右外
福岡大
秋山拓巳 右投
西条
藤川俊介 右外
近大
原口文仁 右捕
帝京高
高田周平 左投
北陸BC信濃

田上健一 左外
創価大
2008 松本啓二朗
左外 早大
藤原紘通 左投
NTT西日本
蕭 一傑 右投
奈良産大
柴田講平 左外
国際武道大
上本博紀 右内
早大
西村 憲 右投
九産大
     野原祐也 左外
BCリーグ富山
吉岡興志 右投
常磐大

藤井宏政 右内
加古川北
2007
中田 翔 右外
大阪桐蔭
高浜卓也 左内
横浜
   森田一成 左内
関西
清原大貴 右投
常総学院
     
2007
大社
大場翔太 右投
東洋大
白仁田寛和 右投
福岡大
   石川俊介 右投
上武大
黒田祐輔 右投
シャンソン化粧品
    田中慎太朗
右内 立正大
2006
堂上直倫 右内
愛工大名電
野原将志 右内
長崎日大
  橋本良平 右捕
智弁和歌山
横山龍之介
右投 日本文理
     
2006
大社
  小嶋達也 左投
大阪ガス
  上園啓史 右投
武蔵大
清水 誉 右捕
関学大
大城祐二 両外
TDK千曲川
   
2005
  鶴 直人 右投
近大付属
  若竹竜士 右投
育英
前田大和 右内
樟南
     
2005
大社
  岩田 稔 左投
関西大
  金村大裕 右投
大商大
渡辺 亮 右投
日本生命
     


指名ポイント
    2010
ドラフト
先発投手  即戦力右腕投手を上位で指名したが活躍しそうで出来ない投手が数多い。蕭投手が良い投球を見せていて来年は出てきそうな気配もあるが、若手の秋山が一気にブレークしたがまだ1年だけなので、エースになる大物投手を狙いたい。左腕は藤原投手を取ったもののまだまだ数が足りない。積極的に指名をしたい。
中継ぎ・抑え  久保田が前半の不調でチームは苦しんだ。先発候補を回したりファームで石川に経験を積ませているが、久保田の代わりができる選手がいない。左は先発から転向させる余裕もなく川崎をトレードで獲得したものの3人では厳しい。
育成投手  秋山があっという間に1軍に定着したので育成には余裕がある。左右関係なく2人ほど指名したい。 ×
主軸野手  城島や新井を獲得して主軸を形成しているが自前でも主軸候補を育てたい。ファームでもホームラン数も少なく長距離砲候補がいない。左の主軸候補の指名数は少なく、積極的にとっておきたい。
リードオフマン  平野の活躍とともにルーキーの藤川が活躍を見せ、上本も1軍でプレー。高校生で指名した選手と高いレベルで競争環境ができている。余裕があれば次世代の次世代となる高校生を指名しておきたい。 △ 
捕手  城島を獲得し、狩野、岡崎と中堅に選手がいる。橋本にルーキー原口とバランスよく指名している印象。 ×  ×
内野守備  鳥谷選手が中心で働き盛り、大和、坂がいて高濱が教育中だが、即戦力で守備のスペシャリストを指名して層を厚くしておきたい。


ドラフト指名予想
傾向  分離ドラフトの時は投手は即戦力、野手は高校生を育てる、という指名の仕方で即戦力投手がなかなかすぐに働けず、層が薄い感じだった。統合ドラフトになり即戦力投手を上位で指名する方針は変わっていないが上本、藤川と即戦力野手が結果を残している。高濱、野原、森田ともタイプが似てきており、主軸候補という選手が取れていない。
 投手はほとんど即戦力を指名してきたが、高校生で指名した秋山がエース格になるなど、皮肉な結果にもなっている。左腕投手については、日本人は左ききが少ないので上位で少数精鋭という方針は悪くないが過去5年で4人とあまりにも少ない。あとは抽選でのくじ運が悪い。
1位  1位はこれまで指名した右腕投手の成長を期待して、左腕投手か主軸候補としたいが、主軸候補が少ないため左腕投手で行きたい。佛教大・大野投手や大阪ガス・岩見投手、東京ガス・榎田投手は候補となりそう。次にポスト久保田となる投手として、早大の大石が上がる。
中位  左の先発、中継ぎ候補を指名しておきたい。八戸大・塩見投手、東海理化・金丸投手、東洋大・乾投手などが挙げられる。または主軸候補としてPL学園の勧野選手は先輩の桜井選手のように成長するかもしれない。
下位  下位では中継ぎ右腕、または高校生の投手を指名したい。高校生では中野ジャスティン、浦和学院の南投手など、中継ぎ右腕ではホンダ鈴鹿の杉本投手や四国九州IL・香川の篠原投手など。


スカウト情報
役職 名前 経歴 担当地区 紹介
編成部長 黒田正宏 姫路南高−法政大−本田技研鈴鹿 -  
編成部課長東日本統括スカウト 菊池敏幸 法政二高-芝浦工大-リッカー-金港スポーツ 東日本 福原、今岡など東都リーグに強さを持つ。
編成部課長西日本統括スカウト 佐野仙好 前橋工高-中央大 西日本 もともと東都リーグ担当で吉野投手や今岡選手を獲得。
編成部課長スカウト 池之上格 鶴丸高 関西 杉山投手、岡崎捕手など、関西の主に社会人中心
編成部課長スカウト 福田 功 郡山高‐中央大 東海 横浜ヘッドコーチ、北京オリンピック日本代表スコアラー
スカウト 畑山俊二 箕島高-近畿大-住友金属 関西 関西の大学担当として赤松選手、藤原選手、林選手を獲得。
スカウト 北村照文 武相高-三菱重工名古屋 関東,東海 関東担当で久保田投手などの獲得を担う。
スカウト 山本宣史 PL学園高-近畿大 関西 主に高校野球や少年野球を担当し、辻本投手を指名。
スカウト 山口高志 市神港高-関西大-松下電器 関西 投手のチェックとして、高校・大学・社会人を回る。
スカウト 平塚克洋 春日部共栄-明治大-朝日生命  関東  2軍コーチから転進。明治大など東京六大学をカバーする。
スカウト 葛西稔 東北−法政大 関東,全国  
スカウト 中尾孝義 滝川−専修大−プリンスホテル 東日本  
スカウト 田中秀太 熊本工 九州


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