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早大・大石達也に6球団が指名、西武・渡辺監督が2年連続6球団の抽選で勝利！
早稲田大の大石達也投手に横浜、楽天、広島、オリックス、阪神、西武の6球団が指名し、抽選の結果、渡辺監督が昨年の菊池雄星に引き続き6球団競合の抽選を引き当てた。 昨年は一番くじだったが、今年は残りくじ、にも関わらず強運振りを発揮した。さて、来年は誰を指名するのか、西武が指名する選手からは手を引く球団が現れるかも！？ |
| 2位 |
早大・斎藤佑樹、4球団競合、有終の美を飾る！
斎藤佑樹投手には千葉ロッテ、東京ヤクルトが早くより1位指名を決め、北海道日本ハムも指名の可能性が高かったが、そこに福岡ソフトバンクも指名し4球団の競合となった。抽選の結果、北海道日本ハムに決定、北の大地で斎藤佑樹はエースを目指す。
斎藤投手は1年生の春にデビューすると、大学選手権を制覇し全国制覇。そしてラストシーズンとなる4年生の秋の明治神宮大会でも全国を制覇。最初と最後に全国制覇し、大学野球を盛り上げた。 |
| 3位 |
中大・沢村、単独指名。読売グループによる連係プレー？
中大の157km右腕、沢村拓一投手は4年生の秋に勝てる投手へと成長し、ドラフトでも競合の可能性があった。しかし報知新聞が沢村投手が巨人を志望していることを1面に載せ、巨人以外の場合にはメジャーも、という記事を載せた。ドラフト後の情報などで、メジャー行きの話も実際出ていたようで、また広島などは大石とともに沢村投手の指名も考えていたが、報道により大石投手指名となったことが分かっている。他球団はまたしても、してやられた！？ |
| 4位 |
島袋、有原、進学！！
春夏連覇を果たした興南・島袋投手と、広陵で高校NO1右腕といわれていた有原投手が早い段階で大学進学を決めた。島袋投手は中大、有原投手は早大に進み、それぞれ、沢村や斎藤、大石、福井の抜けた大学に甲子園のスターが入部することになる。
当初は豊作ドラフトと言われた今年のドラフトも、この二人がプロ志望をしなかったことで、高校生投手の層が一気に薄くなった感じは否めなかった。 |
| 5位 |
一二三投手、サイドスロー転向
1年生の時からオーバースローからの力強いストレートを投げ、ドラフト1位候補の呼び声が高かった東海大相模・一二三投手だが、センバツ大会で苦戦しその後サイドスローに転向した。オーバースローの一二三投手に魅力を感じていたファンも「上からも横からも投げる」などという噂も流れたが、夏の大会ではサイドスロー一二三として甲子園に出場、140km後半のストレートをマークするなど準優勝を果たした。プロの評価も分かれたが、今後どうなるのか注目！ |
| 6位 |
オリックス・岡田監督、抽選を3回外す・・・
オリックスは最初の1位入札で大石投手を指名、抽選を外すと今度は他球団が投手で来ると予想し、東海大の伊志嶺選手を指名した。しかしなんと外野手が豊富な千葉ロッテがまさかの指名で抽選し外す。次の入札は履正社の山田哲人選手。しかしここでも東京ヤクルトと競合し3度目の抽選。ここでも抽選を外した。最終的に上州のイチロー・後藤駿太選手を指名。これをバネに大きく成長するか、注目！ |
| 7位 |
史上初双子がドラフト指名
東北楽天の育成ドラフト3位で指名された川口隼人選手と、巨人育成ドラフト7位で指名された川口寛人選手は双子の兄弟であることが分かり、史上初の快挙となった！ |
| 8位 |
四国・九州アイランドリーグから大量指名！
独立リーグの四国・九州アイランドリーグから、6選手が指名されるなど、独立リーグからの指名選手が目立った。横浜・大原、靍岡、広島・弦本、ヤクルト・上野、巨人・岸、ソフトバンク・安田
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| 9位 |
南カリフォルニア大から隠し玉！
新聞報道により、南カリフォルニア大の藤谷周平投手にヤクルトや日本ハムが隠し玉候補として名前が挙がった。190cmを越える長身から150kmを超すストレートという素質に驚かされた。実際に指名したのは6位で千葉ロッテ、斎藤投手をマークしていて見つけたとの事。活躍に期待！ |
| 10位 |
今年もドラフト会議は一般公開！
昨年に引き続きドラフト会議は東芝のスポンサーの元でショーアップされ、会議は一般にも公開された。渡辺監督の強運や岡田監督の悲運に、歓声やため息も上がったが、育成ドラフトが終わるまで多くのファンが残っており、ドラフトファンの凄さを改めて感じさせた。
このホームページでもドラフト文字放送を行い、音声無しの文字だけの放送だったにも関わらず5万人近い人に見ていただいた。これからもドラフトに関するいろんな情報を載せていきます！！ |