平成16年11月8日  関係各位

旭川特別支援教育ネットワーク事務局

北海道旭川養護学校  教諭  小倉  靖範

 

 

                  第6回 「2004 特別支援教育セミナー」のご案内

 

 

 朝夕の冷え込みが身にしみる季節がやってきました。

  いよいよ旭川の町にも冬の足音が聞こえてきました。

  会員の皆様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申しあげます。

 さて、このたび、第6回 「2004 特別支援教育セミナー」(全10回シリーズ)を下記日程にて行う

ことになりました。

  学校行事・校内研修など、何かとお忙しい時期とは思いますが、ふるってのご参加をよろしくお願い致します。

 

 

 日 時   平成16年11月26日(金)  午後6時30分〜8時30分(受付 午後6:10〜)

 ところ   旭川市 大雪クリスタルホール  第2・第3会議室

       (旭川市神楽3条7丁目 TEL:0166-69-2000)

 会 費   セミナー登録者    800円(登録者、随時受付中!500円です)

       セミナー未登録者 1000円

       資料のみ希望        500円(郵送可・事務局まで連絡してください)

 申し込み先  当日、直接会場へお越しください。

       *なお、今回のみの参加も可能です。当日会場にて受け付け下さい。

 

 今回のセミナー内容!

   講座「軽度発達障害の青年期の支援〜東京アスペの会の実践に学ぶ〜」

   講師 社会福祉法人 嬉泉 子どもの生活研究所  柏木 理江 氏

   近年、発達障害への関心は高まりつつあり、発達障害者支援法案が議論されていますが、発達障害者が幸福に、

 社会的に 自立した生活を送っていくためには、社会全体が彼らについて正しい理解をしていく必要があります。

   彼らの多くは成長段階にそった適切な支援を重ねていけば社会的に自立していけることが明らかになっていますが、

 しかし、その一方で支援や理解が不十分だと彼らの潜在的な可能性を伸ばせないだけでなく、2次的な障害や問題を

 強めてしまうことが明らかになっています。

  今回のセミナーは「アスペの会・東京」で、高機能広汎性発達障害やAD/HDの青年たちの相談活動や青年たちが

 利用するサロンの運営や支援に長く関わっていらっしゃる柏木理江さんに、「軽度発達障害の青年たちの支援」につい

 てお話いただくことにしました。

   年間のスケジュールでは12月に実施する予定のプログラムです。

   今月は本来であれば、ケーススタディの予定でしたが、それを12月のセミナーに移動させていただきます。

  今回は、柏木先生が、青年期支援シンポジウムのシンポジストとして来旭されるので、先生に無理にお願いし本セミ

 ナーでお話をいただけることになりました。

 

    講師略歴 柏木 理江 氏  

         現在、社会福祉法人嬉泉 子ども生活研究所主任相談員として勤務されており、「アスペの会・東京」アドバイザーとして高機能広汎性発達

  障害の青年たちへの支援をおこなっていらっしゃいます。暖かく穏やかな姿勢が青年や家族の相談に好評です。柏木先生は当事者本人の視点や

  家族の立場からの支援を考えながら、実践されている我が国の中でも優れた支援者のお一人です。

   青年期支援の実践の中から、彼らの成長した姿を想像し、今、目の前の子どもたちにどんな支援が必要か共に考えてみませんか。

 

     〜お問い合わせは〜