ウインドリペア
車のフロントウインドガラスにひび割れやガラス傷はありませんか?
フロントウインドウの飛石等によるガラス破損は、放置しておくと振動で少しづつ成長する恐れがあります。
そして少しの衝撃で、突然ひび割れが大きく走る可能性もあります。運転中も気になりますし大変危険です。
そのままでは車検は通りません。当店はウインドリペアも行っております。ご遠慮なくご相談ください。
気がついたら破損していた!
リペアするなら少しでも早い方が綺麗に仕上がります。ガラスの傷口に汚れや油分、ワックス分などが
混入した場合、修理剤のレジン液が染み込みにくくなり、リペアしても接着強度や見た目の仕上がりが悪くなる可能性があります。
従って、ガラス破損が起きたらすぐにその箇所にシールなどを貼り付けて一日でも早く、修理をすることが肝心です。
当店では、ガラス破損のリペアに関しては、晴れている限り必ずその日に修理いたします。
どうやって修理するか!
まずガラス表面を良く観察し、専用ツールで傷口の整形を行います。
それからフロントウインドウの破損部分に専用の機器を取り付けた後、真空引きをします。
その後、レジンという液体樹脂を注入し、専用の紫外線照射機器でレジンを固め、さらに
ガラス表面をもう一度ハードレジンで固めた後、表面を研磨して仕上げます。
実作業は中間の工程を数回繰り返すため、約1時間程度かかります。
リペアすれば完璧ですか?
ウインドリペアをしてもガラスが元通りになるわけではありません。割れた部分をガラスに近い透明度のレジンという樹脂液で
接着しそれ以上ひびが伸びにくくしているわけです。ですから、路面からの強い衝撃や圧力がウインドガラスに加わるとひびが伸びる
可能性は残ります。しかし、ほとんどの場合、修理すれば心配はいりません。まず通常の使用ではひびが進行することはありません。
そして何よりも、リペアをしなければ危険度はもっと高いわけですし、車検にも通らないわけです。
修理後の傷跡は無くなりますか?
ほとんど目立たなくなりますが、完全に消える訳ではありません。破損の状態にもよりますが、
スターブレークと呼ばれる中心から放射状に伸びるひび割れはリペアしても光が当たる角度である程度ひび跡がわかります。
それは、ひびの部分で光の屈折が僅かにずれるので、固まっていても見た目に少し分るのです。
一方、ブルズアイと呼ばれる、まるくガラスに空気が入ったようなガラス破損は中心部に僅かに痕跡が
残りますが、殆ど気にならない程度に修理できます。ケースバイケースですが実際にはこの混合したカタチの破損が多いようです。
修理が不可能だったら?
一応、ひびの長さが500円玉で隠れる程度の大きさを限度とする店が多いのですが、当店ではよほどウインドウの端でない限り
それ以上の大きさであっても一応修理をお受けしております。そのままでは車検に通りませんし、ガラス交換をすれば予算は新品で
10万円以上になりますから、お客様の立場で考え最善をつくして作業をしております。ただしあまりに長いひび割れは完全な修復
にならない可能性も残ります。
ですからその様なことにならないように、破損が小さい内に早めにガラスリペアをしておきましょう。
リペア予算は1万円から2万円ぐらい(価格表を参照)で、県内では一番の低価格を実現しております。
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