Talk  talk

 子どもの話って、ハッとさせられること、ありますよね。笑ったりないたり...
思い出しながら書き留めておきたいなあ。

最近だったり、10年以上前だったり...




この頃、「そう言えばこんなこと言ってたっけ」って思い出すこともあります。
実家の両親の言葉だったり、うちのおばあちゃんの言葉だったり。
2006年5月から、オトナの話も書き留めることにしました。





 

 2007年の元朝参り
 お賽銭をあげて手を叩いたすばる....

 「すばる、11歳、独身!」

....はい、確かに


 

 高校で世界史が始まった娘。得意だった長男とメール。

 「人名や地名ってカタカナばかり!記号だよ!どうやって覚えるの?」

 「ストーリーで覚えるのがいいだろうけど....暗記系は根性だね!!
   書く!書きながら 言う!!勉強は研究じゃないからとにかくやる!!
   勉強は反復以上のものはない...色物は気分転換みたいなもんだよ!!」

 私の携帯でやりとりしていたので拝借しちゃいました。
 可愛い妹を甘やかさないでくれてありがとうね。


 

 私が子どもの頃.....
 わりとしょっちゅう、食器をこわしていた母。
 思わず何も言わない父に

 「気にならないの?いつもなのに。」

 「形ある物はいつか必ず壊れるもんだよ。」

 ......うーん、うまいことかばってたなあ。

 そんな父に両親に育てられ、結婚後1ヶ月で夫婦茶碗を両方割ってしまった娘です.....


 

 ゴミ箱の中をじ〜〜っと覗き込んでいたすばる(言葉を話し始めの頃)

  「せに(セミのこと)、おやすにねさい!(おやすみなさい)」
   ...ん?セミ?

  (それはハエだよ...)



 「おまえ、かわいいなあ。」
 「ぼくかわいくない。かっこいい!おにいさんがかわいい!」
 「ぼくがかっこいい!かわいくない!おまえのほうがかわいい!」

  .....変な兄弟げんか

 ちなみに昴は
 「すばる、かっこいい!おこと!(男のこと)」
と言ってます。「可愛い」のは女の子だそうです。


  オウム返しの得意?な弟に

 「にに、合格する?」
 「.........」
 「にに、合格する?」
 「....わからな〜い!」

 「なんで、オウム返ししないんだよ!?」

  合格発表前の不安な日々でした



 「ずいぶん遠くになるね〜、大学。」
 「でもね、どこに行っても、同じだと思うんだよ。帰るのは、盆や正月で、何日いるかもそう変わらないんだしさ。
   まあ、交通費が違うくらいじゃない?」

 え〜っと、それがけっこう気になったりして...


 就学を迎えるお友達(特殊学級入学)のお母さんがお兄ちゃんへのいじめを心配してました。

 「‘お前の弟、特殊だろ!’って言われたらどうする?」
 「お前の弟だったらどうなんだ?って言ってやる!」


 彼はその時小学2年でした。     感動しました。


 過激な我が家のお兄ちゃん達

 「すばるがもしもいじめられてるのを見たらどうする?」
 「倍返し!」
 「その子の家へ行って親に説教する!」

 多動で買い物ができないので、ショッピングカートに座らせていた2・3歳の頃
 通りかかったご婦人が
 「おやまあ、こんなに大きいのに座らせて...」
 「うるせえ!クソババア!」

 なんてことを。   でも、ちょっぴりすっきり...



  「ドラえもんってさ、21世紀中には発明できないと思うんだよ。   だから、タイムマシンを発明して、22世紀に行って、ドラえもんを  買って来ることにするよ。」

  アリとキリギリスの話を読んで
 「キリギリスがさあ、アリのところへエサをもらいに行ってもだめだと思うよ。」
  (そうよね〜、よくわかってるわね。)
 「だって、アリとキリギリスじゃあ、食べ物が違うんだもん!」
  (wwwwさすが、昆虫好きね...)



 雲の切れ間から差し込む光の筋を見て

 「神様の国から光りがもれてるよ!」



 「男の子でも、泣く子がいるんだよね、いつも。」

  「あら、中学生になったのにね。」

  「涙はね、我慢しようと思っても出ちゃうんだよ。泣きたくなくても泣いちゃう子もいるんだよ。そんな気持ちが、いじめにつながると俺は思うよ。」

   (その通りね.....)


  好きな歌を聴きながら

 「うねり来る波に乗るための勇気を与えてくれ、っていい歌詞だなあ」...息子

 「うん、なんか生きてく上での姿勢だよね。」...母

 「その波が乗るべき波かどうか見極めることが大切だ。命取りになることもある。」...父

 おお!さすが社会の中で生きてるだけあるなって