散歩

 
朝と夕方、犬の散歩に行きます。冬で9歳になるから、けっこうな年なのかなあ。犬を飼ったのは初めてなのでよくわからないんだけど。何年たってもおとなしく歩かないわあ。
 海に面した坂の街に住んでるので、行きは登り坂、帰りは下りになります。帰り道では、湾になってる港とその周りの景色が一望できて、最高です!毎日表情を変える海を見ながら、いろんなこと考えたり...(でも、家に着く頃には忘れてるかも.....)海の向こうに対岸の街が見え、その空には八甲田の山々が見えます。春先は青空と山頂の雪、そして海の青のコントラストが、朝の元気をくれます。曇りの日は、空と海との境目が見えないので、船が空へ上がって行くようで、とても幻想的。そして夕方は、何故か哀しい気持ちになりますよね。特に秋の夕暮れ(枕草子みた〜い)。日中、汗ばむほどの陽気でも、夕方の冷たい風に吹かれると、胸がキューンとするのはどうしてなんでしょう?
 ところで、家の犬は花粉症というか、アレルギーになったらしく、散歩に行くぞ〜、と言うと、いつも鼻水を垂らすの。しかもアオッパナ。たまにダラ〜っと鼻垂らして歩いてるから、すれ違う子供や、信号待ちの車の運転手に笑われたり...恥ずかしいぞ〜(-_-;)散歩にもそろそろ虫よけスプレーの季節だなあ。
そうそう、今朝の散歩で、なんとトンボを見ました!6月にトンボを見たのなんて、初めてのような気がする!



(2004.June)