ビデオ(2歳頃)

 機械の操作はすぐに覚えちゃうようで。  自分の好きなものだけかな?
好きなビデオのお気に入りの場面を繰り返すことにはまりました。何十回、何百回も繰り返して見てたでしょう。
 初めは、目が悪くなると思い、テレビから離すことに苦労しました。座布団の位置を決め、「ここで見ようね。」と誘ったり...私が離れるとすぐにテレビにくっつく。
 リモコンが面倒なのか、テレビ本体で操作するので、近くに行ってしまう。テレビラックを鍵付に替え、ビデオの操作はリモコンでないとダメなようにしてみたら、テープを取り替えるのが頻繁で大変なのと、他の家族が不便なことで、鍵ははずしてしまいました(T_T)
 おもちゃやシールが入って動かなくなったりで何度修理したことか...使用頻度も高いので、買い替えも3回かな?
 
 9歳の現在は、ゲームのほうが面白いらしく、あまりビデオは見ません。と言うか、うるさいのかテレビでニュースを見てても消してしまうこともあります(-_-;)。   2階のビデオで雑誌の付録のDVDを見ていますが、開閉のとこが壊れるんじゃないかとちょっと心配です。



 脱走

 初めて家からいなくなったのは、3歳だったかな?
日曜日でした。家族みんなで手分けして探し回っても見つからず、警察にもお願いしました。言葉は一言もなく、自分の名前すらわかっていたかどうか...事情をおまわりさんに話したら、タクシーの無線にも連絡してくれるとのこと。「こんな子どもを見かけたら、すぐに連絡してほしい。」と。結局、1時間位したら、裸足でとことこ歩いて帰って来たんです。すぐ近くの幼稚園で遊んでたらしいんですが、裸足で出て行ったため、足が冷たくなって帰ることにしたらしい(T_T)   交番には、我が家の情報として残ってるのかなあ?おまわりさんは転勤が多いみたいだから、引継ぎしてくれてるかどうか...
 その後も、何度か脱走しましたが、幸い近くで見つけて連れ戻しました。車の事故に遭わなくて、本当に命拾いしています。隣の家にも何度か不法侵入しています。...この前は堂々と玄関から入ったらしく、娘さん(昴の1歳上)が教えに来てくれました。夏は網戸を開けて入ったり...事情はお話してますが、困ってるだろうなあ。申し訳なく思ってます(-_-;)。近所付き合いって大切です。そういえば、隣のお父さんは、何度か飛び出した昴を見つけて、追いかけてくれました。
 脱走は、ほとんど日曜日でした。「誰かが見てるだろう。」という油断を敏感に感じ取っていたのかも。
 玄関、勝手口の戸の一番上に、チェーンロックをを取り付けました。

 2階の窓から屋根に下りたこともあります。
初めては、夏の夜。あまり暑かったので、網戸にして寝ていたのです。夜中、ガタンという音で目を覚ますと、昴が起きています。カーテンが揺れていて...「網戸が開いてる!」    昴の足の裏を見ると黒くなってる...ゾーッとしました。
もしも屋根から滑り落ちていたら..
 クレセントは簡単に開けてしまうので、窓の上と下の部分にロックを付けて、3つ一緒に操作しないと開かないようにしたので、今のところは大丈夫みたい。油断はできません。部屋のドアにも鍵を付け、誰かがいない時には部屋に入れないようにしています。
ちょっとした隙に屋根に下りて、恐ろしい思いをして部屋に戻したことが何度かあるので。
 今も時々、窓のところに上がっている形跡があります。危ない、危ない...
 もちろん、真夏でも窓を閉め切って寝ています(T_T)。  北国でよかった...

    これが、我が家で使用している脱走防止の鍵です。小学4年の現在、まだ大丈夫です。

これを窓の上部と下部にペタリ。                  両手を駆使しなければ開きません(*^_^*)          玄関は高い位置にチェーンロック。

 
 うんち

 
  2歳頃はまだ、おむつをしていて...当時とてもつらかったのは、うんちの後始末でした。
おむつの中に手を入れて、つかんだうんちを壁、テレビ、畳等何にでもこすりつけていました。気をつけていても、そんな時は出なくて、ほんのちょっと目を離したすきにやってました。夜中に、匂いで目が覚めるのがつらかったですね。二人で風呂に入ったり...シーツを捨てたこともあります。
 学園の先生に相談した時、「お母さんの生活のリズムのつけかたが間違ってるんですよ。」とはっきり言われて、「ああ、やっぱり。」と思いました。上の子達の学校、幼稚園の用事や、あわただしい毎日の中で、昴は二の次でした。じっとしていられないので、いつもおんぶ。静かにしててほしい時は、悪いとわかっていながらたくさんのおやつ。家の中をただただ走り回っては、食べる。夜中に必ず起きて遊んでるうちに、その時間に排泄するリズムがついてしまったんでしょうね。日中も食べたい時に食べてれば、うんちもいつでもしたくなるはずです。育てにくいとはいえ、自分の甘えからさせていたことでした。
 学園に入って、排泄のリズムを細かくチェックしてもらい、規則正しい生活になったことで、おむつはすぐに取れました。食べた後の表情などもこまめに見るようにしました。うんちをこねることはなくなったように思います。
感触が好きなのかと、粘土やスライムで遊ばせました。

 9歳の夏、何年ぶりかでパンツにうんちをしてしまい、手をうんちだらけにして先生のところへ行ったそうです。
「初めてだから、びっくりした〜。」
と先生が言ってました。すみません、お洗濯...(-_-;)
家でも2回おもらしして、カーペットにこすっていました。またあの悪夢が始まったかと思いましたが、ゲームに夢中になっていて失敗してしまったようです。学校でも、遊びに夢中になってた時だったようです。
 「感触が好きなんでしょうか?」
と先生に相談したところ、
 「いや、逆に、気持ち悪くて、取り除きたかったんじゃないかなあ?」
あ、そうか!(またまた目からウロコ)
 「手で取っちゃって、どうしようもなくて、その辺に拭いたんじゃないかなあ。」
そうだったのかも!   感触が好きで、うんちをこねて遊んでると思ってたなんて、昴にとても失礼しました(T_T)