駄菓子屋



 我が家は小学校のすぐ近くにあるんですが(運動会が窓から見られる(^.^))、校門のそばに昔からの駄菓子屋さんがあります。家の子供達は全員その店のお世話になっていて、子供ばかりか、おとうさんも子供時代は通い詰めてたらしいの。
いつも小学生や中学生であふれてて...遠足のおやつは「○○円以内」とか言われるでしょ?スーパーなんかに買いに行くと、何個も買えないから、そこで10円単位のお菓子をたっくさん買って持って行ってました。
 花火は、毎年、お盆の4日間だけと決めていて(キャンプは別)、お小遣いをもらって駄菓子屋さんに買いに行きます。
たくさん並んだ中から好きなのを選び、おばちゃんがおまけしてくれるのも嬉しかったり...
今年も花火を買いに行ったら、お客さんは私達だけ。時間帯のせいかもしれませんが、いつもガランとしてました。
 花火に限らず、最近はあまり子供達が行かなくなったそうです。「時代が変わったのかなあ。」なんて、まだ高校生の次男が言ったりしてる。部活動が盛んになって、校庭はいつも練習してるから、自転車を乗り回したり、なんとなく遊んでる子供が少なくなったみたいだし。    駄菓子屋って、子供の社交場みたいだった時代は終わったのかもしれません。
 我が家には、大切なお店だから、(昴もいつも歓迎してもらえるし)おばちゃんが元気なうちは、なくならないでほしいなあ。
                                                         (2004.August)