東京の北斗七星

鳥越神社
場所:台東区鳥越
祭神:ヤマトタケル、アマノコヤネ、トクガワイエヤス
将門と関わること:首に関わる

兜神社
場所:中央区日本橋
祭神:ウカノミタマ、オオクニヌシ、コトシロヌシ
将門と関わること:首に関わる

将門首塚
場所:千代田区大手町
将門と関わること:首を祭る

神田明神
場所:千代田区外神田
祭神:オオナムチ、スクナヒコナ、タイラノマサカド
将門と関わること:首

筑土八幡神社(津久戸明神)
場所:新宿区筑土八幡
祭神:応神天皇、神功皇后、仲哀天皇
将門と関わること:首

水稲荷神社
場所:新宿区西早稲田
祭神:ウカノミタマ、オオミヤメ、サダヒコ
将門と関わること:将門調伏

鎧神社
場所:新宿区北新宿
祭神:ヤマトタケル、オオナムチ、スクナヒコナ、タイラノマサカド
将門と関わること:胴に関わる
水稲荷によって将門公の首(首塚)と胴(鎧)が立ちきられていることになる。
江戸時代初期に天海と言う僧正が津久戸明神を建設することによりかつて将門公の霊を祭ってあった場所に八幡神社を建てたと言う。つまり、将門公の霊地をその調伏者である八幡菩薩=妙見菩薩に守護させ北斗七星としてのふ封印を強めたものと考えられる。つまり、かつて、将門公のための七星は調伏者である妙見菩薩の七星になったとも考えられる。

その他に将門公に関係ある神社

鬼王神社
場所:新宿区歌舞伎町
祭神:ウカノミタマ、ツクヨミ、オオモノヌシ、アマノタヂカラオ

烏森神社
場所:港区新橋
祭神:ウカノミタマ

鬼王神社は幼少の将門を祭った神社
烏森神社は将門公を討ち取った俵藤太が戦勝祈願をした神社

鬼王神社に関しては北斗七星第6星の補星と見ることもできる。そうすると、それは将門公を調伏した妙見菩薩の化身である摩多羅神と見ることもできる。さらに、上記の北斗七星は山手線沿線とも封神的に関係があるとも考えられる。兜神社は山手線の西の外側に鎧神社は山手線の東外側に位置し、それ以外の五星は内側に位置する。これも、首と胴を完全に断ち切っていると考えられる。ただし、天海の北斗七星は将門公を神として封神することが目的であり、守護的な封印と言えるが、こちらは完全に将門公を殺神しようとしているとも考えられる。なぜなら、中央線の終着である高尾は多摩御陵や武蔵御陵がある。つまりは、天皇家の、天津系の霊力の発信地だ。そして、鉄は霊的に見ても伝導性の高い物質とされている。Magを伝達しやすいとされているのだ。そして、中央線はやがて山手線と交わる。高尾から流れてきた天皇家のMagを伝達しながら、内房線に至り、内房線は円を描きループした後、成田に至る。成田山も将門調伏に関係のある場所だ。