第三十三話 〜おとずれた平和〜
−日が昇るとともに悟飯は目が覚める−
悟飯「ふわ〜〜〜っ!!ん?いいニオイがする。」
悟飯「おはようございます」
食卓では、悟空、チチ、悟天、ビーデル、パン、さらにザイコーが
朝食を取っていた。
悟飯「!!!??ザ・・ザイコーー!!?」
(悟飯は、超化し、身構える。)
チチ「へ?ザイコー??こいつが、ザイコーなんだべか?」
「しったら、悟飯ちゃんは、コイツに殺されたんでねえか?」
チチは、ザイコーに殴りかかろうとするが、悟天が抑える。
悟飯「ど・・どういうことですか?おとうさん!?」
悟空「みんな、よく聞いてくれ、ザイコーは、オラたちの仲間になることになった」
「いいか、チチ。敵だったときは、死んだりするのは、しょうがねえさ」
「でも、いまは、もう仲間なんだ。わかってくれるよな」
チチ「・・・ ・・・・。」
チチは、ゆっくりと椅子に座る
ザイコー「・・・オレは確かに、敵だったけど、いまは、父、孫悟空さんの
元で、いろいろ学びたいと思っています。」
「チチさん。どうか、理解して欲しい。」
悟飯「うん・・そういうことだったのか。おかあさん。」
「時間は、かかるかもしれないけど、仲良くやっていこうよ。」
−一方、西の都のブルマの家では−
ベジータは、重力室で、朝のトレーニングを終え、歩いている。
ブルマ「おはよ!ベジータ」
ベジータは小声で「ブルマ。。いつも迷惑をかけてスマンな」
ブルマ「え? いまなんて言ったの?」
ベジータ「き・・聞こえなかったのなら、いい」
ブルマ「なによ!もっかい、言ってよ!!!」
ベジータ「い・・・いや・・」
ブルマ「ふふっ!愛してるわよ!ベジータ!」
ベジータは、ほほを赤らめる。
ブルマ「さ〜〜て、また、平和になったことだし、みんなを呼んで
パーーーーッと、パーティーでも開きましょうか」
ベジータ「!! オレは、そんなものいかんぞ!」
「カカロットといっしょにメシなぞ、食えん!」
ブルマ「ベジータ、あんた、孫くんにまだ、恨みでも持ってんの?」
ベジータは、ブルマを無視し、その場を去る。
ブルマ「もう!しょうがないわね」
ブルマは電話を取り、みんなを呼ぶ。
そして、一同は、集まる。
ブラとマーロンは、水遊びをし、悟天とトランクスはゲームを
するなど、それぞれに楽しんでいる。
ナレーション:この平和な瞬間は、いつまでも続くのだろうか?
次回より、新章突入!!交互期待!!
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