第十六話 〜与えられた五日間〜

前回、ゴジータは、余裕気味にザイコーを相手にしていた。
ザイコーは、何も喋らず、ただ、ゴジータと戦っている。
そして、両者の拳が激しく、衝突し、2人は、はじけ飛ばされる。

ゴジータ「パワーでは、オレが勝っているが、アイツは不死身に近い・・。
てんで堪えちゃくれねえ・・どうするか・・・。」

ザイコー「・・・・ ・・・・。」
「このまま、おまえたちを殺してしまってもオモシロくない。」
「そうだな、五日間の猶予を差し上げよう。せいぜい、その五日間で、
オレを脅かすくらいに修行するんだな。」

ザイコーは、そう言うと、飛び去ってしまった。

クリリン「え!?どうしたんだ?助かったのか?」
ゴジータ「そうみたいだな、とりあえず、神殿へ向かうか。」

一同は、神殿へと向かった。

ビーデル「あ・・」
クリリン「それにしてもアイツ、いきなり、どういう風の吹き回しだ?」
ピッコロ「ヤツは、もともと悟空に修行をしてもらいたくて来たわけだ。」
「オレたちと戦うことが、いい修行だと思ってるのかもしれん」
ブロリー「くっ!伝説の超サイヤ人を相手に遊んでいるつもりか!」
「なめやがって・・!オレは、一人で修行する。」
そういうと、ブロリーは神殿から立ち去った。
ゴジータ「ブロリーのヤツ・・・(笑みを浮かべながら)」
クリリン「とりあえず、ブルマさん家にいかねえか?
みんな心配してると思うしさ」
そして、一同は西の都へと移動した。

トランクス(チビ)「ただいま!ママ!!」

ちょうど、ブルマは、地下の階段から上がってきたところだった。
ブルマ「あら?無事だったのね!」
「あ、でも、ヤムチャと天津飯は?」
ゴジータ「ヤムチャと天津飯は、殺された、オレたちは、これから五日後に
再びやってくるザイコーと戦うために修行する。」

ブルマ「・・・そう。また、殺されちゃったの・・・・。」

−ゴジータのフュージョンが解ける−

悟飯「おとうさん、ボクたちは、どこで修行しますか?
悟空「ああ、そうだな、神様んちに行くか」
クリリン「オレは、亀仙人様のところで、修行するわ。
おまえたちには着いていけないしな。」

ナレーション:五日後に再びやってくるザイコーと戦うために修行することに
なった戦士たち。果たして、ザイコーを倒せるほどのパワーを手に入れることが
できるのだろうか?

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