第十三話 ~ピッコロの助け舟~


ブロリーの真の力をザイコーは認め、ブロリーを仲間に引き込もうとしていた。
ブロリーは、この全宇宙の行く末を決める選択にどうでるのか。
ザイコー「さあ、どうする!!同朋よ!!」
ブロリー「おまえの申し出をオレが拒否する理由が、見当たらん」
サイコー「エクセレント!!では、邪魔なこいつらを殺してしまうぞ!」
ピッコロ「い・いかん!!ブロリー!!」

 
「おまえは、純粋な心で生まれ変ったのだ!」
「ザイコーの誘いに乗ってはだめだ!!」「何よりもその額当てが・・」
ピッコロの言葉をさえぎるようにブロリーは、ピッコロを殴り飛ばし、
ピッコロは、地上へと落ちていった。
ブロリー「フン・・オレの心が、そう簡単に変えられるか!!ハハハハ!」
ザイコー「よくやった!ウソでは、ないようだな!」
そのとき、クリリンがザイコーの尻尾を切ろうと後ろから忍び寄ろうとしたが、
ザイコーは、気付き、クリリンを吹っ飛ばした。
悟空「クリリン!!!」
悟空は、すぐさま、クリリンの元へと駆け寄る。
悟空は、クリリンを抱きかかえ、神殿にある仙豆を取りに行こうとした。
しかし、ザイコーは、その悟空へ向かって、気功波を放つ。
悟空とクリリンは、まともに喰らってしまい、地面へと落下した。
そして、ブロリー「ハハハハ!!おまえらの死も近いな!!」
そう叫びながら、悟天とチビトランクスへ攻撃をしかけた。
ブロリーは、2人を徹底的に蹴りまくり、むなぐらをつかみ、
何かをささやいた。
ザイコー「オレたちには、こんなところで、ぐずついてる時間はない」
そういうと、ザイコーは大猿化を解き、通常の状態へと戻った。
と、同時にブロリーは、ザイコーへ強大な気功波を放った!!
ザイコー「な・なにいっ!!!」
ブロリーは、悪の心に支配されていたフリをしていたのだ!
ピッコロに対しても、力を入れて殴っていたわけではなく、
それに気付いたピッコロは、やられたフリをし、スキを見て、
すでに悟空、クリリンらを神殿に連れて行き、仙豆を食べさせていた。
同様に悟天とトランクスにも芝居の攻撃をしていたのであった。
ザイコー「はっ!ブロリー!!きさま~~~!!」
ザイコーは、怒りながら、ブロリーへと攻撃する。
が、ブロリーは、あっさりとかわし、ザイコーを蹴り飛ばした。
ブロリー「大猿化していないキサマなど、オレの相手ではない」
「そして、オレは、この額当てが、ある限り、悪の心に支配されることはない!」

ナレーション:なんと、ブロリーは、ザイコーを大猿化から戻すために
演技をしていたのだった。同時にベジータたちは、仙豆により、復活した。
さらにサイヤ人である悟空、ベジータらは、さらなるパワーアップを遂げたのだ。
超戦士たちの復活によりザイコーを撃退することができるのだろうか
 

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