◆特殊戦闘…ソロENM・サルベージ
ソロENM概要
ムバルポロス旧市街(F-13)にいるゴブリン(Twinkbrix)に1万ギル払うことでダイス勝負ができ、勝つことで【2716号採石場のダイアル】が手に入ります。このトリガーを持ちENM【奈落の傀儡子】(通称:ソロENM)にからくり士で突入しましょう。
このENMではLv60制限・1人専用・サポートジョブ無効・制限時間15分の条件下で闘い(敵はこちらと同じジョブ)敵(Fantoccini)を倒すことで勝利となります。 敵はこちらと同じくオートマトン(汎用・白兵・射撃・魔法の4種類のうちランダム)を呼び出してきます。敵のオートマトンを倒しても一定時間経過すると再びオートマトンを呼び出してくるので注意。
バトルフィールドにいるゴブリンがダイスを振ってこちらや敵に様々な効果を 与えて来る中で勝利を収めるのがここのENMです。ダイスにはHP回復やTP増加、攻撃力アップなどがあります。 敵にばかり有効な効果が 集中することもあり、運が絡んでくることもあります。勝利すると経験値2000の他、運が良いとアタッチメントが手に入ります。稀にアタッチメントが2つ手に入ることもあります。
ENMで手に入るアタッチメント
ソロENMでは、ここでしか手に入らない貴重なアタッチメントが8つ存在し、勝利後ランダムで手に入るようです。ソロENMのトリガー入手方法の厄介さ、ソロENMクリアの難易度、運によるドロップ、そして良い性能のアタッチメント…などの 条件が重なり、競売では高額で取引されています。特に攻撃強化のアチューナー、命中強化のターゲットマーカーの効果は大きいので値が張ります。
名称効果
アチューナー強い敵に対して、攻撃力アップ
イコライザーダメージが大きいほど、軽減率が増加する装甲
マナチャネラー魔法攻撃間隔が長くなる代わりに、魔攻撃力アップ
ドラムマガジン命中を犠牲にして、すばやく遠隔攻撃を行う
T.プロセッサー状況判断を短時間で行うが、オーバーロードしやすい
ターゲットマーカー強い敵に対して、命中率アップ
イレーザー弱体効果とマニューバの効果を消し去る
スモークスクリーン命中率ダウン、回避率アップ

ENMの戦闘方法
今のところ白兵戦フレームでオートマトンと交互に盾をしながら闘う方法と魔法戦フレームでケアルを貰いながら闘う方法(HPの低いタルタルの場合ケアルを貰う戦法が難しいという意見もあります)の2つが主流のようです。 以下に私のいつもの戦闘方法をご紹介します。(※注:アタッチメントが出ないと赤字なので参考までにw

私の戦法はとにかく敵の攻撃を避け、被ダメはハイポで回復するといった方法です。装備は回避重視、オートマトンは魔/魔です。基本的にマトンからのケアルは期待せずハイポで処理します。
所持品は装備品で計16個くらいとイカロスウィング、食事にジャックのランタン、あとは持てるだけのハイポーション。いつも40個程もっていきますが、使用するのは敵のフレームにもよりますが 0〜20個くらいです。 ですが、万が一にも敵HP全快を喰らうとかなり厳しくなるので、保険の意味で40個です。
種族的にHPが多いためか、この方法でなら敵が全回復をしない限り、どのタイプのオートマトンでも勝利できました。問題はお金がかかることですね…でもアタッチメントさえ出てくれれば!

戦闘方法
手順行動内容注意点
突入後、食事、イカロス、アクティベートして90〜120秒程の間にマニューバを使用せず、とりあえず武器を構える。オーバーロードをさせない事。
アースマニューバ、ライトマニューバの順にかけ、オーバーロードでない事を確認し敵に向かう。ライトマニューバを入れ、最初にバイオUを使ってもらうのが大切。
敵本体に乱撃後、敵本体にディプロイ。以後TP100になったら即乱撃を使う。乱撃で敵対心を稼ぐようにする。マトンにタゲが集中しないように、プレイヤーから攻撃を仕掛ける。
ハイポを使い、最大HP-200以内の状態を維持しつつ攻撃。マトンにも近接攻撃をさせ、早めにリペアーを使用する。リペアーのタイミングが遅いとマトンがやられてしまう事があるので、予め使っておくのもいい。
ダイスのログをみたらHP全快に近づけ敵WSに備える。ライトマニューバが切れていたら使用する。失敗の原因に『敵のWSでやられた』が多いので回避装備でもHP全快を心がける。
HPが少ないときは、迷わずハイポがぶ飲みし、マトンに削ってもらう。あまりにもマトンがタゲをとる場合はリトリーブさせウォータマニューバを入れる。
敵HPが3/5くらいになったらアイスマニューバを使い始め、精霊魔法での削りを行う。早い段階でアイスマニューバを使用するとタゲがマトンに固定するので注意。
4〜7を繰り返し敵を倒す。敵HP全快が来なければかなりの確率で勝てると思います。

装備
武器ハイドロパタ+1(ボーンパタ+1でも可)
遠隔ターボストリンガー
矢弾ルブリカント+2
皇帝羽虫の髪飾(クロウベレーでも可)
クロウジュポン
両腕クロウブレーサー
両脚クロウホーズ
両足クロウゲートル
スピリットトルク
ドッジイヤリングx2
ファランクスリングx2
ドッジケープ
ライフベルト
アタッチメント
マナブースター
ラウドスピーカー
ラウドスピーカーU
アーマープレートU
イコライザー(アーマープレートも可)
アクセラレータU
ステルススクリーン
ダメージゲージ
O.ファイバー(フラッシュバルブも可)
マナタンク
マナタンクU
マナコンサーバー

回避重視なのでクロウ装備一式はそろえておきたい。また、この戦法だとマトンにタゲが行くことがあるのでマナコンバーターは使わない事。 O.ファイバーはラウドスピーカーの威力上昇のため使用している。終盤オーバードライヴを使用してアイスマニューバを重ねるのもありだと思います。
サルベージでのワンポイント
・アサルトと同様にマトンを出したまま突入するとマトンが消えてしまいます。
・マトンもアルザダールパトスの影響(ステータス・アビリティ・魔法・最大HP・最大MP)を受け、プレイヤーが解除した場合、マトンも同じものが解除される。例えば、プレイヤーが魔法を解除すればマトンも魔法が使えるようになる。
・突入でマトンが消えてしまうため、まずアビリティ解除を手に入れないとマトンが呼べません。
・プレイヤーが魔法を解除しないとマトンも魔法を使えないため、序盤のマトンからのケアルは期待できない。また遠隔武器を解除しないとリペアーもできないため、序盤はカニバルブレードの使える白兵戦フレームが有効です。
・場所によって、攻撃が効く敵・魔法が効く敵・飛んでる敵などがいます。また攻撃が効きにくい敵・魔法が効きにくい敵も存在します。なので、状況に応じてアタッチ&フレームのチェンジをすばやくできるようにしておくとかなり戦力アップになります。
花鳥風月オブ戦:経験談
■□■PTにからくり士がいる場合■□■
・注意するべき点はからくり士がちゃんとオブのフレーム操作を管理することです。オブのフレームは汎用で出現しますが、からくり士のマニューバで変更することができます。変更の仕方は 【フレームに対応したマニューバを2つ入れる事】です。フレームに対応したマニューバは以下の通りと思われます。
 ◆白兵フレーム換装対応マニューバ:炎土光
 ◆射撃フレーム換装対応マニューバ:雷風
 ◆魔法フレーム換装対応マニューバ:水氷闇
風x2ならばオブは射撃フレームになりますし、土x1&光x1ならば白兵フレームになります。炎マニュはまだ試していませんが、恐らく白兵…もしくは白兵&射撃両方に対応していると思われます。

・白兵オブは汎用オブよりも硬く、ボーンクラッシャーやストリングクリッパーで蝉を一気に剥がされる可能性があります。射撃オブはWSが割りと強力です。前衛は300〜600ほどですが、後衛(特にタル)は デイズやアーマーピアッサーの一撃で逝ってしまう可能性もあります。魔法オブは一番軟らかいのですがやはりマジックモーターがあり危険です。なので、前衛サポ忍にして射撃マトンに挑むのがやりやすいと思います。

・今まで試したPT構成は
 『ナシ暗黒黒吟 赤か』
での8戦全勝・事故無しです。黒が早い段階で精霊使いすぎるとタゲがふらつきます。下手をするとスキン切れたところにデイズなどがきて事故が起きます。なので強い精霊は後半使うか、黒もサポ忍にしてもらうといいと思います。 また射撃マトンにタゲられた人は距離をおけば射撃しか喰らいませんので、複数の黒/忍でピンポンするのも手かと思います。でも別に黒がいなくても、からくり士がいれば通常のPT構成で6人くらいで勝てるので拘る必要はありません。

・戦術は射撃フレームに固定して倒す方法をとりました。風or雷マニュを1つ入れたらトリガーをトレード、オブが沸いたのを確認したら射撃換装対応マニュ2つ目をいれてオブを射撃フレームにします。この後何もマニューバをいれなければ そのまま射撃オブのままでした。歌はマチマチで蝉のリキャを早くします。あとは普通に攻撃です。後衛参加者が見つからないとか後衛が少ない場合はナイトや青、踊り子でカバーできると思います。

■□■PTにからくり士がいない場合■□■
・注意するべき点はオブのHPが半分になると使用してくる『マジックモーター』です。オブのHPが50%くらいの時に受けると1400ほど喰らいます。倒す寸前だと更に増え、2000オーバーとかあるそうです。 10戦以上挑戦して体感した事は『ランパートでマジックモーターの威力を50%ほど軽減できる』ということです。ランパート中は600〜800位のダメージで1000を超えたことがありません。 このマジックモーターは蝉を貫通します。このことから、からくり戦術研究所は忍盾ではなくナ盾を推奨します。また蝉を貫通しますが、範囲攻撃ではないので蝉が消えることはありません。なので蝉が残っているうちに素早く回復できれば事故に繋がりません。

・オブは硬いです。単に防御力が高いのか?それともダメージがカットされているのか?どちらか分かりませんが、ナイトで1撃10〜20ダメ位、不意月光で300位です。しかし精霊魔法や召喚魔法は有効です。 アタッカーを多めに入れるなら前衛ではなく黒召の方がいい感じです。また、他のアタッカー候補として無双無念が通るならモ・青魔法が有効ならば青魔道士があげられますが、まだ試していません。

・オブはどうやらオートリゲイン(TPが徐々に増える)状態になるようです。なので前衛を多くしすぎると与TPも増えてしまうことになり、結果敵WSの回数が増加してしまう事に注意してください。ノック⇒ノック[炸裂]の事故に 遭う確率があがります。

・今まで試したPT構成は
 『ナナシ白赤コ 侍黒』『ナナナ白赤吟 シ侍黒黒召』
の2通りです。前者で3戦、後者で10戦しましたが、全勝しています。事故はありましたけど^^;
ナは最低2人は欲しいところです。3人いると事故が起きてもカバーできますし、ヒーラーが増えるという側面もありオススメです。ナイトはサポ忍ですが、盾を装備しておくと蝉の張替え時に盾が発動して蝉の成功率が上がったりするのでお得です。片手剣二刀流でも もちろん大丈夫ですが、蝉の張替えが苦手な方は盾をオススメします。

・戦闘時間ですが、10戦したときは1戦目スタートから10戦目終わりまでで約90分強位(移動時間・説明時間を除く)でした。

・戦術ですが、毎回序盤はナシ侍召でチクチク削り、オブのHP半分付近で、スウィフト⇒月光[闇]・スウィフト⇒シャーク[分解]の2つの連携から MBを狙い、後は【全力で攻撃だ。】という闘い方で勝っています。そして、連携開始のタイミングと同時に、ナイトがランパートを順番に使いマジモ対策をします。 歌はマチマチ、スロウ2&エレジーで蝉の回転を良くしています。更にフラッシュ&スタンで蝉の張替えサポートも実行します。