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抗癌剤治療
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抗癌剤とは
抗癌剤は術前や術後の補助療法として使われる場合と、進行再発乳がんの治療に使われる場合があります。抗癌剤は、がん細胞を殺したり、細胞分裂を停止させることでガンの増殖をストップさせる薬剤です。抗癌剤には点滴薬と経口薬があり、いくつかの抗癌剤を組み合わせて、同時に使うのが標準的です。多剤を併用して使う場合は原則として、点滴を含む静脈注射の形でおこなわれますが、再発のリスクや諸条件を考慮してどの方法でいくかを決めます。
日本には抗癌剤の専門家はほとんどいないのが現状です。(2004年現在)
投与法
抗癌剤は1回投与、または2週続けて投与したら3週間程度休むというのが一般的で、普通はこのサイクルを6サイクル程度繰り返します。正常な細胞は一度ダメージを受けても3週間程度たつと回復してきます。ところががん細胞は十分な回復能力に欠けているため、その差を利用して投与していくわけです。1回やって正常な細胞が回復してきたところに、もう1回投与して、がんをたたくのが、抗癌剤投与の仕方です。
副作用
抗癌剤は正常な細胞にも障害を与えてしまう為、必ず副作用があります。特に吐き気はもっとも典型的な副作用で、個人差はありますが、投与後数時間で出現し数日以内に軽快していくというパターンをとります。実際に吐く場合もあれば、吐き気だけが続く場合もあります。
次に脱毛です。これは薬剤によって20〜30%程度減る場合と完全に脱毛する場合とがあります。普通治療を始めて2週間過ぎから脱毛が始まり、完全脱毛の場合は3週過ぎには、ほぼ完全脱毛状態になります。個人差はありますが、最後の点滴後2ヶ月過ぎたあたりから、少しずつ髪の毛がはえだしてきます。
副作用で最も怖いのは、白血球数が減少し細菌に対して抵抗力を失うことです。抗癌剤投与後7〜10日後に最も白血球数が減少します。
1000以下に低下すると38度以上の発熱が起きやすく、放置すると重篤化することもありえます。生物を食べるのを避けたり、人ごみに出るのをできるだけひかえるなどの考慮が必要です。

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