仙崎フォトギャラリー

2004年8月、家族旅行で山口県長門市を訪れました。短い滞在でしたが、
時間を越えてみすゞと同じ地に立つことの出来た感動は、今も忘れられません。
その時に仙崎で撮ってきた写真を、何枚かUPしてみました。
都合により、写っている人物の顔は消してあります。ちょっと怖くてごめんなさい。

もとのページへは、「戻る」でお戻りください。

仙崎の実家跡に再現された「金子文英堂」。
金子みすゞ記念館の入り口になっています。

みすゞの実家は書店を営んでいました。
書店の再現部分。

小さい頃の彼女を夢中にさせた、たくさんの童話も
ここに並んでいたことでしょう。
書店の奥から二階へ上がると、みすゞの部屋があり
ます。通りに面した窓からは、みすゞの詩に出てきた
郵便局も見えます。

小さい頃から、いつも本を読んでいたというみすゞ。
本を読み、時折、窓からの景色に目を移す、そんな
彼女の姿が目に浮かぶようです。
王子山から眺めた仙崎の町。

周りを海で囲まれた仙崎の町は、不思議にお伽の
国のような風情がありました。
だからこそ、自分の育った町が特別に見えるここか
らの景色が、みすゞは好きだったのかもしれません。

遍照寺にある、みすゞの墓。
「金子みすゞの墓」と、立て看板がありました。

本名、金子テル、享年26歳。
若くしてこの世を去った天才詩人が、ここに眠
っています。
仙崎駅前から、北へまっすぐに伸びるみすゞ通り。

駅を背にして、みすゞ通りを撮ってみました。