ひび割れ(クラック)は新築 2~3 年で出来ます。 コンクリートやモルタルに含まれる 砂に原因があります。 現在、川砂の採取は制限され、 ほとんどが海砂が用いられるようになりました。 川砂はアルカリ性ですが、海の砂は酸性です。 外壁に利用されるモルタルやコンクリートは アルカリ性で これが砂の成分と結合して固まります。 そこに弱酸性の砂が混じると、 ひび割れの原因、すなわちクラックが発生します。 太いひび割れは雨水が浸入し、 建物内部の腐食の原因となるので 早めの処置が必要です。