■ オイル交換
ランチア・テーマ16v系限定 オイル交換 |
※あくまでも自己流です。自分でやられる方は自己責任において行って下さい。 |
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まず、オイルが抜けやすいようにエンジンを掛け、多少暖めます。 用意した物は、左からジャッキ、オイル受け、オイルフィルター、オイル添加剤、フィルターレンチ、ジョーロ、六角オス12mmレンチ、軍手、オイル、ウマ(写真には写っていない) |
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六角オス12mmレンチ(名称は合ってないかも)。これが無いと、オイルドレンボルトは緩みません。300円くらいで売っています。 |
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今回使用したオイル。SG級15w−40。値段は1,280円。メーカーはどこか知りません。スーパーで売っていました。(HP用と洗浄のつもりで安いオイルを入れております。普段はもう少しメジャーなオイルを使用しております。)粘度は10W−40から5W−50程度のものを、皆さん使用されているようです。 |
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まず、下に潜り込めるくらいにジャッキで車体を上げます。恐いのでシャーシにウマ(写真右の赤いもの)を噛ましています。車重はジャッキの方にかかっています。ウマはジャッキが外れたときの保険です。(ウマの位置はジャッキアップポイントではありません。) !!クルマの下に潜るときは充分注意!! |
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オイルキャップを外します。 |
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図の位置にドレンボルトがあるので六角オス12mmレンチで抜きます。 下から見て反時計回りが緩む方向です。 |
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抜き終わったら、ボルトを締めます。 |
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次にオイルフィルターを外します。外す時、フィルターからもオイルが出るので、オイルパックリを忘れずに。 左の青いのは純正品、真ん中の黒いのは今回使ったトヨタの純正品(4AG、3SG用値段1,000円)です。右は箱です。大きさが分かるようにタバコの箱を置いてみました。中の構造が多少違うような気がする・・というか違いますが、特に問題はないようです。ラチェットのフィルターソケットなんかがあれば便利です。 |
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オイルフィルターのパッキンにオイルを塗ります。ちなみにこのゴムパッキンの耐熱温度の限界は、オイルが110度をこえるとゴムの劣化がはじまるみたいです。あまり放っておくとここからオイルが漏れてくるとか。油温高い車(高くなるような運転)は注意しましょう。 |
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図の位置がフィルターの付く位置。「素手」でギューッと締めます。フィルターレンチでやると傷つきます、工具などでやると締まり過ぎます。この辺でジャッキも下ろします。 |
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オイルに添加剤を入れているところ。フィルターを換えたので4リッターでは足りず添加剤で量を調整しました。 |
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オイルを入れます。少なからず多からず・・・。カタログではオイルのみ交換は5リッター、フィルターも交換だと5.5リッターとなっていますが、実際にはそんなに抜けないので、フィルター交換で4.3〜4.5リッターくらいだと私は思っています。オイルレベル棒で確認しながら入れます。 |
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入れ終わったら、キャップをします。もう一度オイルパンを見て「ボルトの締め忘れ確認ヨシ!」と声を出して指差し呼称しましょう。(^_^) エンジンルームに忘れ物がないか確認してボンネットを締めます。 |
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エンジンをかけます。油圧がかかっているか確認。上がっていないようだったら下のボルトの締め忘れや、フィルターの締めが足りずにオイルが漏れているカモしれません。 |
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