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旅遊記

diary


[旅遊記その10 香港 2005.2.11-2005.2.13

14年ぶりの旧正月の香港。

<出発まで>
本当はこの時期クリスはアメリカで演唱會をやっていた。休みの取れない私は仕方なく、クリスはいないけど久しぶりの旧正月を感じに連休を利用して友人と香港に行くことにした。やはり旧正月で日本も連休だったので混んでいてすぐには席は取れなかったけど、何とかキャンセル待ちをして席をゲット。


<2月11日(金)>
今回はいつもより1時間遅い便なので、朝起きるのはそれほど苦痛ではなかった。駅までもバスで行くことができたし、空港までも余裕を持って行かれた。

香港は今日が旧正月の1月3日に当たるので、まだ店が開いてないところもあったけど、映画館や大きな店は普通に営業してるので困ることはほとんどない。ホテルに向かうバスから油麻地警察の建物を見た。レトロな雰囲気が残るこの建物は有名らしく、ガイドさんが教えてくれた。おそらく「わすれな草」で出てきた警察署だと思う。近くの市場も見えた。ここも「わすれな草」で決闘場所として出てきたところでしょう。
友人にお願いして買っておいてもらったサミュエル・ホイ(許冠傑)の演唱會のチケットをホテルで受け取り、まずは腹ごしらえ。時間があったのでホテルに隣接するランガム・プレイスを散策。去年9月に来た時はまだショッピングセンターの方がオープンしていなかった。池記で食事をし、紅館へ。
演唱會は香港ではめずらしく時間ぴったりに始まった。それもそのはず。4時間もやってるんだもん。開演時間ぴったりに始まらないと終演が大変。7時半から11時半までやってました。やってる方も大変だろうけど、見てる方も疲れた。演唱會は正月らしく楽しい雰囲気のものでした。一度サミュエルさんの演唱會を見たいと思っていたので大満足。リッキーさんや二人の息子なども登場して和気あいあい。仲良し家族ですね。

演唱會の帰りにDVD屋で買い物をし、夜中2時までやってるデザート屋さんへ。おじさんは何とか私たちのことを思い出してくれたようです。ここのデザートは安くておいしいし、種類もたくさん!今度からは香港に来る度に一度は行こうと思ってます。

<2月12日(土)>
今日は香港の友人と日本人の友人と待ち合わせ。私たちは朝食と銀行での両替えを済ませ、待ち合わせ場所へ。若干遅れてしまったために、すれ違って会うまでにしばし時間がかかってしまった。友人のダンナと子供もあとから顔を出してくれたのですが、子供はだいぶ喋るようになったみたい。私は本当に赤ちゃんの頃しか見てないので、歩いてる姿に感激。

このあとは日本人の友人と3人で飲茶。いつも一人旅が多いので、飲茶が嬉しい!初めて入った店だけど、とてもおいしかったし、とにかくどこに行っても正月の雰囲気が味わえて楽しい。だいこん餅もおいしかった!食事のあと友人と別れ、私たちは尖沙咀で買い物。もう4日なので大概の店も営業をしていた。途中で友人と別行動。私はホテルに戻る前に、疲れたので亀ゼリーを食す。ひと足先に旺角に戻り、信和を物色。いつも行く生写真屋さんは閉まっていたので、CD屋だけ覗き、ホテルに戻る前にまたデザート屋へ。疲れた体には甘いものが一番。

友人が戻るのを待ちながら、買ってきたDVDを見てみる。そのうち友人が戻ってきて、本当は映画を見に行こうかと思っていたけど、疲れて二人とも動く気にならず、TVを見ていたら、華仔が登場したのでそのままTV鑑賞。何だかんだで9時頃になってしまったので、食事をしに外へ。疲れていたので近場で済ませました。そして帰りはやはりいつものデザート屋へ。食事のあとはここに寄らないとね。

部屋に戻る前にランガム・プレイスにあるデザート屋でマンゴーパンケーキを買って帰る。これは明日の朝食代わりです。


<2月13日(日)>
クリスのデザインした家具を販売してる店は今日から仕事初め。それで出発前に店に寄ってみた。店のお兄さんは私のことを覚えていた。テーブルが置いてないので聞いてみると「3月になったら入荷するよ」とのこと。まだ買う決心はついてないけど、売ってないのかと思うとがっかり。少々高かったけどMAXXAの赤のクッションを買って帰りました。本当は売り物ではなかったらしいけど。
久しぶりの旧正月。正月気分を満喫できて楽しかった。