早朝4時半に起きて成田空港に向かう。やはり連休のせいか空港は混んでいた。こんな混んでいる空港は久しぶり。出国審査のところも長蛇の列だった。
行きの飛行機は最悪だった。ちょうど台湾上空の食事の時間に飛行機が揺れるのはいつものことだったけど、今回はかなりひどく揺れ、客室乗務員まで着席して、食事のサービスも一時停止。飛行機が揺れることは慣れていたけど、私は客室乗務員まで着席するとちょっと緊張する。ただでさえ乗り物に酔いやすい私は、乗り物に乗りながら食事すること自体苦手で、普段からあまり機内食は食べないのだけど、こんなに揺れてしまってはとても食べられない。しかも機長からのアナウンスによれば、このあと30分も揺れが続くという。とてもじゃないけど食事はほとんどできなかった。
空港に到着してまずは香港ファンの友だちに連絡。何がしたいか聞かれ「お腹空いた〜」と答えた。(笑)出口を出ると、ユーミンの「シャングリラ」鑑賞ツアーの団体客の出迎えでごった返していた。そうだ、ちょうど公演開催時期と重なっているんだ。鑑賞ツアーは思ったより安かったので、私は思わずそれに参加しようとさえ思ったぐらい。その出迎えの波の中、自分の出迎えの人を見つけることができず、慌てて旅行会社に電話してしまった。無事に会えたあとすぐホテルに移動。
チェックイン後、とにかくすぐに香港電台に向かうべく、地下鉄に飛び乗って九龍塘駅に行った。友だちに電話連絡したけど、うまく駅で落ち合うことができなかったので、仕方なく一人タクシーで香港電台へ。香港電台の敷地はとても広く、門が2つあり、運転手に「ここ?それとも上の方?」と聞かれても分からず、とりあえず上に行き、誰もいなかったら歩いて下ればいいかなと思い、上のゲートに行ってもらうことにした。
そこにはいかにも「出待ち」してますって感じの女の子たちが10数人いたので、すぐにわかりました。私が降りたところは香港電台の正面ゲート。私の友だち二人もそこにいて、やっと会えました。クリスを待っていたのは私たち3人を含め6人のみ。あとの人はジジのファンでした。
クリスを待っている間にジジが車で出てきた。たまたま私はジジが乗っていた側に立っていたので、ガラス越しに見えました。いや〜目が大きくてすっごくかわいかったです。イーキンが惚れるのもわかる気がする!
ほどなくクリスが乗った車も出てきた。門のところで一旦停止した時にアシスタントが「向こうのテレビ部で車を止めるから」と言っていた。車はテレビ部とは逆の方向に行き、迂回してきたけど、私たちが歩いて坂を下るより先に到着していた。
いよいよクリスが車から降りてきた。緊張〜!でも用意してきたプレゼントを渡さなくちゃと思い、目が合った瞬間、「Nei Hou!」と挨拶。クリスは私の目の前に来ていきなり話しかけてきた。あまりにも普通のスピード(いや早口)で広東語で話すので、ところどころの単語しか聞き取れず、全体の意味はわからなかった。いい加減な返事をしては失礼と思い、「すみません。わかりません」と正直に答えると、香港ファンの友だちに向かって「あとで彼女に説明してやって」と彼女たちに話をしていた。
中に入ってしまいそうになるところを慌てて呼び止めてプレゼントを渡した。すると他の子たちも手紙を渡したり、友だちのためにサインをもらったりしてました。
一旦中に入ったクリス。30分もしないですぐに出てきた。他のファンと話をしている間、後ろに立って待っていた。話が終わったかなというところで、背中をつついて(!)、「一緒に写真を撮って欲しい」とお願い。私のあとに続いて他のファンたちも一緒に写真を撮ったり、雑談したりしてました。
ファンとの雑談の時にまた急にこっちを向いて話しかけてきた。だからもっとゆっくり話してってば!またよくわからずぽかんとしていた。どうやらクリスは私のこのサイトを見てくれたみたいです。「君のサイト」という単語だけは聞き取れました。そして掲示板までチェックしたそうです。日本語が読めるのか?それとも漢字だけ追ってるのかな?とにかくこれからはあまり変なことは書けないわ。(爆)もちろん見てくれたことはとても嬉しかった♪
クリスが去ったあとは旺角に移動して他の友だちと合流して食事。そして信和へ。前日のコンサートの写真やら古い写真やらを買い込む。思わずカレンダーまで買ってしまいました。旺角でCDやDVDなどの買物を済ませ、9時半から「無間道2」を鑑賞。いや〜鎮宇がとってもかっこよかったです。でも映画の完成度からすると「無間道」の1作目には適わないですね。それに疑問や謎が多くて、悩みながらホテルに帰りました。