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映画「ブエノスアイレス(春光乍洩)」ロケ地

99年に南米に旅行に行った時に見てきました。ロケ地が見たくてわざわざ南米旅行をしたわけではなく、同行の友人も香港映画ファンではなかったのですが、ロケ地は観光地のところが多かったために見ることができました。
最近はアルゼンチンの治安も政治も不安定になってしまったので、今ではもう行くことは難しいかなと思います。これから行こうと思っている人は十分注意して下さい。

世界一広い7月9日通り(片側6〜7車線もある)にあるオベリスク。町のどこからでも見える。 ファイ(トニー)がアルバイトしていたであろう中華レストラン。映画では店の外観が出てこないので、確証はないけど、店名(中央飯店)が同じなのでおそらくはここではないかと思う。
ブエノスアイレス中心部のモンセラート地区にあって、しかも中華街ではなくオフィス街だった。
隣の郵便局の方が大きく写ってしまってるところに私の不安気な雰囲気がうかがえる?!
タンゴを聞かせてくれる店をタンゲリーアといいます。タンゲリーアが集まる地区は美観地区に指定されているのか、そこだけ道は石畳になっていて、建物も昔のままといった風情でとても雰囲気があった。 ここもタンゲリーアのある地区。観光客が夜な夜なタンゴを聴きに来る。昼間はどこの店もほとんどしまってました。
昼間、散歩がてら見に行ったBar Sur(バールスール)。店の前の道路が工事中でした。
交差点のところだけアスファルトで、他は石畳になっているのが見える。
ファイがサンドウィッチを買うのはBar Surの右向かいの店(ここには写っていないけど)。
こんなお兄さん、お姉さんが目の前で踊ってくれます。店内はすっごく狭いので、とても迫力があり、かなり圧倒されてしまいました。
他にもダンサーがいて交代で踊ったり、歌手が出てきて歌だけの時間もありました。
店の入り口。ここをレスリーもトニーも何回も通ったんですね。 こんな老練な人たちが演奏してくれると余計に雰囲気があって良かったです。夜遅くに始まって休憩をはさみつつ夜中までショーはやってます。
店のカウンター。この左奥にトニーが使った電話あり。 レスリーが座った上の席
ファイのアパートがあるボカ地区のカミニートという町。タンゴ発祥の地と言われている。 ボカにある店は昔ながらの雰囲気そのまま。ここも石畳です。
ファイが黄昏れてボートに乗るラプラタ川。実際には位置は違いますが。
パタゴニア地方にある世界最南端の町ウスアイアの灯台。
ウスアイアの港から出ているビーグル水道の遊覧船に乗って偶然見つけた灯台。
無人島にあるので上陸できず、悲しみを捨てることはできません。
1年中強風が吹いているパタゴニア地方。さぞかし張震は寒かったと思います。
私が行ったのは夏だったけど、雪が降っていて、とても船のデッキに出る気はしないほど寒かった。
イグアスの滝は20数個の滝が集まっているもの。ここはブラジル側にある遊歩道から見た景色。
イグアス川はブラジルとアルゼンチンの国境を流れる川で、水はアルゼンチン側からブラジル側に落ちています。
向こう側に見えるのはアルゼンチン。
映画の冒頭とラストで使われた「悪魔ののど笛」と呼ばれている一番迫力のある滝。
あまりの迫力で、飛行機からもこの水煙が見えました。
ここはファイが1人で滝を見ていたところで、これは「悪魔ののど笛」のすぐ脇にある滝です。
ブエノスアイレスから見にきていたファイだけど、実はここはブラジルです。
撮影当時は水量が多い時期だったようですね。私が行った時は「霧雨」程度に濡れただけでした。
上から見た「悪魔ののど笛」。これはアルゼンチン側から見に行くことができますが、橋が途中で壊れているので、そこまでボートに乗って行きます。ちょっと怖かった。
あまりにも水煙がすごくて、上からは滝つぼは全く見えません。