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本文へジャンプ 8月6日 
スタート前の集合・・・
皆さん1年ぶりのご無沙汰です!お元気でしたかぁ?さぁて、本日8月6日は恒例の「天拝山駆け上り大会」の日です。筑紫野市を一望できる天拝山の登頂を目指し、私達一行は今年も、この山を皆で駆け上りたいと思います!
ゴホンゴホン・・・開催の前にチトばかし皆さんと菅原道真公という人物について一緒に勉強してみまましょう・・・。
大宰府天満宮と云えば皆様ご存知、学問の神様、菅原道真公が祭られる九州でも最大級の神社ですが、知る人ぞ知るのがこの武蔵寺という寺なんです。武蔵寺は九州最古の寺とも言伝えられ、また菅原道真公生誕の寺とも云われております。菅原氏は、古代豪族の土師氏の出身で文道をもって朝廷に仕える家柄となったのです。道真公は清公公、是善公と続く文章博士の家系に生まれ、わずか5歳で和歌を詠み10歳を過ぎて漢詩を創作し神童と称されました。26歳で方略式に合格し、33歳で式部少輔、文章博士となり、学者としては最高の栄進を続けました。京へ戻ると宇多天皇の厚い信任を受け、蔵人頭などの政治の中心で活躍。55歳で右大臣、そして急転して大宰府左遷となりました。大宰府では、天を怨まず国家の安泰と天皇さまの御平安をお祈りし、ひたすら謹慎され、配所から一歩も出ることはなかったようです。

以上、少しは歴史の勉強になりましたかな・・・?
中止事項を良く聞いてね・・・何と言っても安全第一!
てな訳で、麓に位置する武蔵寺をスタート地点として"雄大"な天拝山を今年も征服してみたいと思いまぁ〜すおっと、忘れておりました。本日は若者に人気のお笑いコンビをお呼びしております。ご紹介します、「タカアンドトシ」のお二人でぇ〜す!皆さん、How are you?お元気ちゃんちきおけさぁ・・・?(おまえは欧米か!佐渡おけさか?)さて、今日は僕たちがお笑いを交えながらレポートするダス(バカボンパパか!)。ダスキンはフロアを掃除するものダス(掃除屋か!)。えぇぇ〜冗談はさておきまして午前9時前、天拝公園にはゾロゾロとRCの人達が集まってきました。そして宮路コーチより、本日の駆け上り大会に関する諸注意事項の説明がありました。天拝山は傾斜が激しく、特に7合目あたりは走って登るというより、脚を前に出すのが精一杯という急な坂となっています。また、一般の登山客も多いため、接触事故が無い様に十分注意して登らなければなりません・・・。皆さん、真剣な表情で聞き入っています。そして、ベビーカーに載った真優ちゃんまでも真剣に聞き入っている様子です(分かるのか!)。そして、何やら宮路コーチに質問を投げかけるようです(大人か!)。何?終了後の打上げはビールですか・・・って(おっさんか!)
駆け上り前は入念なウォームアップを・・・
さて、準備体操の時間です。今日はRCの家族も大勢参加されているため、ケガが無いように十分に体をほぐします。普段使わない筋肉をやわらかくしておかないと、筋肉痛になったり靭帯を痛めたり、泣く目に遭いますからねぇ〜オォホホホホ・・・(奥様か!)。奥様もストレッチで泣いちっち♪・・・(小林明か!)。結構、体柔らかいでしょう私・・・フフフ(オカマか!)
走り出したら、負ける訳にはいきません!
さぁて、いよいよスタート時間が迫ってまいりました。「駆け上り組」と「散策組」の二手に分かれます。駆け上り組は麓から階段手前までの折り返しコースを最低3往復します。一方、散策組は特に規定はなく自由に山登りを満喫して頂きます。先程も申しましたが、一般登山客に注意して駆け上りしないと事故のもとです。最初は全員で一斉にスタート!やはり、ユニフォーム組は速いし強い!後続を一機に話して4〜5名の集団で競い合っています。特に先頭の二人は抜群のキック力で急な坂も平地の如く登っていき集団を引き離しにかかります。他のランナーは"競う"というより、マイペースを維持しながら駆け上りを愉しんでいるかの表情です。まず、1回目の折り返し地点。ここでチトばかし休憩を取るRCメンバー・・・。前後しますが、スタート地点から階段手前までは距離にして1,500m程度。宮路コーチと1週間前に入念に下見を行い、安全で楽しめる走り方を徹底追求した結果が本日の内容となっています。昨年は駅伝スタイルで行いましたが、チーム別の競争心が強く出るあまり、下りは大変危険な状況に"遭遇"したのも事実。それに脚への極度の負担でアキレス腱を痛めたランナーも少なくはありません。しかし、今年は内容を更にシンプルにし、競走ではなく"楽しく皆で駆け上る"という内容に変更しました。それでも、競技者の端くれ・・・。人数が多ければ多いほど競走意識は避けられない様子・・・。だから強いのか、ちくしのRC!
まずは1回目の登頂・・・今日は結構軽いね!
タカ、おまえ今日は"まとも"なレポーターやってんじゃねぇか・・・。当たり前ですよ!Because・・・(欧米か!)。何故かと言うとね、皆、こんな急坂をイッショウケンメイニハシッテルカラ(欧米か!)。皆、疲れただろうから頬キッスをして差し上げようか(欧米か!)。中学生のジュニア君達も頑張ってるアルヨ(チャイナか!)。それにしても、山道は涼しくて快適だね・・・。木漏れ日が差し込むゴール地点には続々とメンバーが入ってくるのだ(バカボンパパか!)
2・3回目となると脚に来るね・・・
展望台から観る景色は別世界・・・
山頂です!ここからは筑紫野市だけではなく、遠くは百道浜付近まで一望できる展望所でもあります。北東に聳え立つのは宝満山、そして三郡山と若杉山。宝満山と言えば、一昨年までRCの登山コースとして"活躍"した山。宝満山を征服してから、更に三郡山への獣道をRUNで只管走って登る。凡人では考えられないほどのハードな登山でした。特筆すべきは、竈神社をスタートにて、宝満山の頂上まで45分程度で登りきったのは圧巻です!そして、宝満山山頂からの風景は、これまた筆舌に難く美しい風景なんです!
さて、天拝山の西南の方向には基山や九仙部を見ることもできます。皆の話す内容を聞いてると、一番多かったのは"あそこが我家だ"とか"あれが僕の小学校"とか、"いつもあの道を走ってるんだ"とか・・・。"あそこにホワイトハウスが見える"(欧米か!)、"あれはフロリダ半島じゃねぇか(欧米か!)・・・。標高250mの山頂から観る街の雰囲気も一段と違って観えます。
さて、「駆け上り組」と「散策組」はこの山頂で合流し、全員で記念撮影・・・。今日は家族連れが多かったせいか、子供さん達も沢山参加しております。「散策組」の奥様方も山登りをご満喫の様子が伺えます。青空と燦々と降り注ぐ太陽の下、ここニューヨークは人込みで一杯です(欧米か!)
RUNで登っても、歩いて登っても、終了後は爽やかです・・・
ご一行は爽やかな汗を拭いながら山頂を下り、いよいよお楽しみのランチタイム!緒方役員より乾杯の音頭でビールを一機に飲み干す・・・。まずは腹ごしらえをしてから、楽しいトークのひと時を・・・。そして家族との団欒。今日は子供さんが多いので、私タカが「サンタクロースの叔父さん」に扮してプレゼントをあげようね・・・。さて、よっこらせっと(欧米か!)。さて、みんなぁ〜今日はどんなプレゼントが欲しいかな?何?ビールが呑みたい?(おっさんか!)。そうだ、山登りにはやっぱりこれが必需品、そう杖!で登ろう(年寄りか!)。日差しで痛んだ頭皮には"リアップ"で養毛を(おっさんか!)。帰りにこっそり行こうぜ焼き鳥屋(おっさんか!)。階段で独りでいると、髪の長ぁ〜い口裂け女が立っていた(怪談か!)・・・。僕も思わず、リオのカーニバルを想い出した(南米か!)。そして、サンバのリズムで踊りながら防空頭巾を被っていた(戦前か!)。プレゼントはやっぱりこれが一番、セブンスター(大人か!)
これからは私達の時代です・・・
今日のヒーローは、なんと言ってもこの人!そうです、久保田さん夫婦!極上の焼酎、『村尾』を差し入れして頂きました!久保田さん、本当に有難うございました。美味しい!!・・・大声で騒ぎまくる子供達(おっさんか!)。とにかく、飲めや騒げやの大騒ぎ!飲み干すまでの時間15分足らず・・・。最高の仲間達と最高のRUN、そして最高の焼酎を呑む・・・。素晴しきかな、我が人生・・・(おっさんか!)。奥様も想い出し笑いか、それとも雰囲気に酔って笑っておられるのか・・・。奥さん、何がおかしいねん!(関西か!)。ばってん、この村尾はうまかばい(九州か!)。この焼酎は口の中が蕩けそうやがな、もしかして(岡山か!)・・・。久保田さんも、時間が経つにつれ様相と言葉使いも変わっていく・・・。林さん・・・林君・・・林!(林さん許してあげてね!人生の先輩だから・・・)。まるで雪解けのように柔和な表情が爆笑の顔に変わっていく、久保田さんでした・・・。ご夫婦ともに練習会の常連さんで、人一倍練習熱心。いつも、周りに配慮してジョークを跳ばして盛り上げてくれる久保田夫婦。"自然体"という言葉がピッタリの久保田夫婦に拍手喝采を!
仲間って本当に良いですねぇ・・・
RCの皆さん、打上げをEnjoyしていますねぇ〜。どうですか、この笑顔・・・。幸せを満面の笑みで表現しているかの様です。後ろに見える絶景は、ミシガン湖(欧米か!)。そして、ここ天拝山公園では沢山のランナーが腰を曲げて歩いています(年寄りか!)。そして、私達ちくしのRCは"永遠に不滅です"(長島か!)。ポケットの中にはシューズや帽子、そしてランニングウェア、それにジョギングコースまで入っている(ドラポケか!)。とにかく、今でも走り出しそうな愉快な人達です・・・。私は、これから武蔵寺に参拝に行って来ます。多分、アジア諸国から批判をあびるのは裂けられません(靖国参拝か!)。でも、国民に対する公約を果たすのは義務ですから(小泉総理か!)。レポーターの仕事も終了・・・。タカ!帰るぞ!待っておくんなはれオッカサン(時代劇か!)。桜・・・ヤクザなお兄ちゃんを追っても何の特にもなりゃぁしねぇ〜早く柴又に帰んな(虎さんか!)
来年もこの場所で逢おうね!
さて、そろそろ本日の天拝山駆け上り大会もフィナーレを迎える時間となりました。今年は昨年と比べ参加人数も一段と増え、このイベントがちくしのRCにとって大変素晴しい企画であることを十分認識致しました。役員さん達には、諸準備や今日の安全な大会運営の確認等で早朝8時30分に集合して頂きました。そして、全員ケガや事故もなく無事で、安全に大会が運営出来たことを心より感謝申し上げます。ここ、天拝山公園は冒頭にも触れました様に、由緒ある武蔵寺と菅原道真公の第2の故郷とも云うべき天拝山の麓にあります。私達は、こんな素晴しい場所で、駆け上り大会が出来るという・・・これほど幸せなことはありません。それも、偏に神様がちくしのRCを愛して下さっている所以だと勝手に思っております。ちくしのRCも創設6年目を迎え、ますます充実したクラブとなりました。まだまだ未熟な部分も多々ありますが、成長したクラブになりつつあると実感しております。部員数は50名弱、しかもレディスメンバーが大変活躍しておられます。ここ1年間でフルマラソンを完走された女性も数多く出現されてきました。恐るべしレディスパワー!我々、男性陣も指を咥えて見ている訳にはいきません!とにかく切磋琢磨でちくしのRCを、成長させていきましょうね!