画像提供:エム様
 朝はスッゲー寒くてトレーナーを準備したのに、午前9時のドライバーズミーティングが始まる前にはスッゲー暑くなった。
まるで砂漠のど真ん中に造られた滑走路。  これが真夏だったら蜃気楼が現れてカッコイイだろうに!  蜃気楼の向こうに606号だなんて絵になるだろうなぁ♪  でもフライパン状態だから水温は急上昇でどこを触ってもヤケドしちゃうだろうね。


 さぁ! タイムラリースタートまで15分。  ゼッケン1番が9時30分にスタートして1分間隔。  ゼッケン9番の僕らは9時38分のスタートとなります。  
ここで疑問が発生。
時間って…どの時計を基準にすればイイの?
 てっきりフルマラソンのゴール前に置いてあるような大きなデジタル時計を使ってスタートすると思っていたのに、どこを探してもない!
オフィシャルに「あのぅ…時計は何を基準にしたら良いのですか?」と尋ねたら…  「時報を聞いてください。」との事。
時報ってもしかしてNTTの117番?  
 携帯電話で時報を聞きながら走るのかぁ??  とりあえずは時報で9時38分を確認してスタートしよう!


 ぼちぼちエンジンかけて…と思った時、「ストップウォッチ持ってる?」とナビが一言。  (T。T)忘れた。  カーナビと同じ袋に入れて準備しておいたのに…。  もちろん2個買ったキッチンタイマーもカーナビとストップウォッチと一緒に愛知県西尾市に置いて来た。  青空の広がる飛騨エアパークなのに、606号の上だけ低気圧が活発化している。  

 カーナビも無い。  ストップウォッチも無い。  秒単位でチェックポイントを通過しなければならないのにストップウォッチが無いのは致命的です。  おろおろしてる606を横目にナビがダッシュで配達号まで行って腕時計を取ってきました。  「これにストップウォッチ機能が付いてるよ!」  おおおおお♪ 砂漠でオアシス!  ラリーでストップウォッチ!   


 606号の上にあった暗雲が消えたところでゼッケン1番の1968年製ジャガーがスタートしました。  スタートして100m以内に3箇所あるチェックポイントを決められた時間に通過するステージが直ぐにある。  どのように走るのかを見学させていただきました。  数秒単位での格闘。  光電管とは違う配線みたいなコードを踏むと時間が計られるみたい。  凄い仕組みだ!
 3箇所のチェックポイントを通過して飛騨エアパークから出て行きました。  ラリーってカッコイイ〜って思った。


 午前9時35分。  ゼッケン8番のスーパーセブンがスタートラインに向かった。  (@。@)緊張する!  
携帯電話で117番に電話して時報を聞き続ける。  117番なんて時計を合わせる時ぐらいしか使わないのに…  ん?  時計を合わせる?  そうだ!  今、腕時計を正確に合わせておけばイチイチ電話して時報を聞く必要がなくなるじゃん。  大慌てで腕時計をピッタリに時間調整しようと思ったけど、どうやったら00秒にできるか分からなかった。  ごちゃごちゃやってたらゼッケン8番がスタートしてしまった。

 もう失敗の連続(>。<)@  とりあえず正確な時間は時報を聞けばイイ!  腕時計の機能をストップウォッチモードに切り替えてナビに託す。

 「はい。時間になったらスタートしてください。」とオフィシャルさんが言う。
時報を聞きながら「9時38分丁度です。プ、プ、プ、プーン♪」で606号スタート!!!!


 スタートラインの配線を前輪が踏んだら計測開始です。  スタート地点から50m先にあるチェックポイント@を7秒ジャストで通過しなければなりません。  50mが遠く感じるし、6秒が凄く長く感じる。  こんな感じ初めて!  ナビが腕時計を見ながら秒数を読み上げます。
 「1〜〜〜  2〜〜〜  3〜〜〜4!5!6!!!7!!早くぅ!!!」
最初のうちはゆっくり聞こえたナビの声。  途中からスッゲー早くカウントが進んで大慌てでアクセルを踏み込む。  大慌てでアクセル踏んでもスパっと加速しないキャブ車の悲しい定め。
 8秒過ぎてチェックポイント@を通過(>。<)

 チェックポイント@を通過したら今度は70m先にチェックポイントAがあります。  今度は70mを9秒ジャストで通過するんだけどナビのカウントは「10〜〜〜  11〜〜〜  12〜〜〜」と進んでいます。  ええええ????  何秒で通過すりゃいいんだぁ????


 「12〜〜〜  13! 14!! 15!!! 16!!!!遅いーっ!!!!」と言われても…。
チェックポイントAもオーバータイムで通過。


 さらにチェックポイントBに続きます。  今度は80m先にあるけどカーブしてて距離感が掴めない。  
 「17〜〜〜  18〜〜〜  24秒で通過するんだからね!  20〜〜〜  21!  早く!早く!  23!!!  24!!!」
おおおおおおBだけまともに通過できた o(^0^)o


 飛騨エアパークを出るまでに罠のような…儀式のような事をしましたよ。  タイムオーバーしたからかなり減点されたはず。  上手く通過したBのカーブだって慌ててパイロンの内側走っちゃったもん。  ナビは腕時計見てたから知らないはず。  黙っとこ♪


 既に大量の減点を背負ったゼッケン9番チキチキ606号は、それでも元気に明るく陽気に観客に手を振りながら飛騨エアパークを出発しました。  顔で笑って(^0^)腹で泣く(>。<)  いつでもどこでも競技場ではそんな感じの606です。 


 「チキチキマシン♪ チキチキマシン♪ 猛レ〜ス〜ウ〜ウ〜ウ〜〜〜♪」  「チキチキマシン♪ チキチキマシン♪ 猛レ〜ス〜ウ〜ウ〜ウ〜〜〜♪」 タイムオーバーした事を忘れるために、陽気に歌いながらコマ図と一筆書きの自作地図を見ながら田舎道を走ります。

 「はい。この道はで〜っす♪」 「このまま道なりで〜っす♪」と、自分の頭にインプットした地図と照らし合わせながらナビの指示に従います。  綺麗な道。  路肩は綺麗な花がいっぱい咲いてます。  「チキチキマシン♪ チキチキマシン♪ 猛レ〜ス〜ウ〜ウ〜ウ〜〜〜♪」と何度も歌いながら大笑いしながら楽しく走りました。

 タイムラリーは45km/hで計測されているので、45km/h前後で普通に走っていればオンタイムで次のチェックポイントに辿り着ける仕組みです。  だけどセブンで45km/hをキープする事は困難。  困難と言うよりも苦痛。  ゆっくり走っていても60km/hは出てしまう。  とりあえず安心感を得るためにゼッケン8番のセブンが見える距離をキープする作戦をとった。  後方ゼッケン10番はロータス340Rなので、こちらもバックミラーにチラチラ映ってると尚安心できる♪  あとは時報を聞いて調整すればそこそこ上手くいく卑怯な作戦を606はスタートまでに編み出していた!

 だから余裕で「チキチキマシン♪ チキチキマシン♪ 猛レ〜ス〜ウ〜ウ〜ウ〜〜〜♪」と歌いながら走れた。  そんな僕はブラック魔王?


 しかし全然ゼッケン8番のセブンに追いつかない。  1分間隔で出発したからボチボチ追いついてもイイ頃なのに…。  そう思いだした時に見覚えのある交差点に出た。  
「此処って!ゴールする時に曲がる交差点やん!!」
ゼッケン9番チキチキ606号は大慌てでUターン。  どうやら飛騨エアパークを出て直ぐの『← →』の看板をに進まなければいけなかったみたい。  

 余裕で歌っていた陽気な歌は一転してスタン・ハンセンのテーマソングに変わり、フルボリュームで頭の中に流れた。


 心拍数急上昇でウエスタンラリアットを喰らったぐらいの呼吸困難を引きずって飛騨エアパークを目指します。  「ゴールかよ!」みたいな…。   戻る最中に参加車両と一台も出会わなかった事が100%間違ってる事を意味してる。  寂しさと不安で泣きそう。  ナビは大笑いしてるし…。  ちょっと険悪なムード。  『ナビのかたと喧嘩にならないように楽しんでください。』とのオフィシャルに言われた事を思い出して大五郎状態。

 なんとか間違えた道まで戻って、通常のルートにのりました。
いったい僕らの前には何台入ってしまったのだろうか?  普段は通常の3倍ノロい606だけど、今だけは通常の3倍のスピードで遅れた時間を取り戻そうと走りました。  しかし何処でオフィシャルがスピードガンを構えているか分かりません。  ドキドキしながら全開食らわしてる僕らは既にタイムラリーではありません。  完璧&場違いなシャコタンラリー車です。


 やっと前方にマシンを発見!  ロータス340Rだっ!!
って言う事はゼッケン10番。  このマシンの前に出ればOKだっ!!

 ロータス340Rの前に低速一般車両が1台。  安全上なかなか追い越せない状態が続いていた。  僕は「先に行かせてくださ〜い!」という意味で右ウィンカーを出し続けて追従。  広くて長い直線道路が現れたので2台一気に追い越しに入ろうとした。  そしたらロータス340Rも一気に加速して前の低速一般車両を追い越した。
 抜けないじゃん(>。<)@


 そのまま大きなタイム計測地点に到着。  此処で僕らは午前9時53分にチェックを受けなければならない。  通常なら僕らの後ろにいるはずのロータス340Rは1分後の午前9時54分にチェックを受ける。  チキチキ606号はこのままでは2分近くも遅れてチェックを受ける事になるので、時間調整で止まっているロータス340Rの真横に並べて…  「すみません、いきなり道間違えちゃって… 前に入れてください。」と嘆願。  快く前に入れてくださいました。  ありがとう(T。T)


 午前9時53分の時報を聞いてチェックポイントを通過。  ここでまたスタートの時と同じように3つのチェックポイントを通過する儀式を行いました。  だいぶ上手くできるようになりましたが、やっぱり苦手&下手くそです。  此処まで来たら一筆書きの地図の通り!  ほとんど道なりで国道471号線に出て、国道41号から飛騨エアパークに戻って来れる算段。


 再び「チキチキマシン♪ チキチキマシン♪ 猛レ〜ス〜ウ〜ウ〜ウ〜〜〜♪」と笑って歌いながらラリーに復帰。
またまた素敵な道を606号は進みます。  「こりゃ次回のツーリングコースにしたいなぁ♪」と呟きながら緑に囲まれた爽やかな道を走る。
第2の極秘峠になりそう!  ぐふふふ♪  どえらいイイ道を(他力で)発見してもーた。


 そのうちにT字路にぶち当たった。  前を走っていたゼッケン8番のセブンも迷って止まっている。  ゼッケン7番より前はどちらに進んだのかさっぱり分からない。
コマ図だと道なりで右方向に進む感じだけど、右方向は工事中なのか鉄柵がしてある。  しかし1車線分は開放されてるから変だ!  とりあえず道が綺麗な方に進みたい606。  ゼッケン8番のセブンが左折して進んだので、ゆっくり距離を置いて追走しました。  なんたって他力本願ですからね♪


 ところが!!
前からベテランのマシンが次々やってくる。  しかもナビの女性は手を振ってる!  どういう意味だろう?  どうやら左折ではなくて右折して工事中の道を進むのが正解のようだ。  しかしまだそのコースが完全に正解だとは分からない。  606的には、たとえ間違っていても工事中の悪路だけは嫌だったのでこのまま進んで何処かの国道に出てリタイアして帰ったほうが得策だと思い…  間違ってるのかも知れない道を突き進みました。

 しかしまたT字路に遭遇(>。<)  ゼッケン8番のセブンの方々と相談。
ゼッケン8番: 「やっぱりあのT字路を右折みたいですね。」
606: 「え〜っ!? でも後からエスプリが来てましたよ!」
ゼッケン8番: 「でもベテラン組が次々戻って来るから間違ってると思います。」
606: 「どうなんだろう?  戻るのも面倒だし、少し此処で待ってみます。」
ゼッケン8番: 「じゃあ僕らは戻りますね。」
 そう言い残して気持ちのイイ農道を下って行きました。


 暫くしてやって来たマシンはエスプリではなくて黄色いヨーロッパS2でした。  ヨーロッパの後方からも数台やって来た。  「どうもコマ図が変ですね!」と皆さん困り顔。  「このT字路は右折するしか先が無いので、とりあえず右折しましょう!」と言われて606号は最後尾で追随しました。  戻って工事中の道なんて走りたくないもん!  左は行き止まりなら、右折して皆について行ったほうが懸命だもんね♪  やっぱり他力本願♪  ゴメンねゼッケン8番さん…。


 どのマシンも狭い道を全開モードで走っています。  砂や小石だらけの道をよくあんなスピードで走れるなぁ!と眺めていたらドブから溢れた水が道路いっぱいに流れていた。  滑るよりも汚れるのが嫌だったので、HPのネタとしての画像を撮りながら超低速走行で通過。  その間に前方のマシンは見えなくなってしまった。

 皆さん元気がイイなぁ!  あたしゃ〜のんびり行くよ(ちびまる子ちゃん風)

  
 道路はいつの間にか車1台が通れる幅だけになっている。  舗装された道路の中央だけにあった砂や小石は道路いっぱいに落ちてるようになり、のんびり走ってもビシバシと小石はフェンダーを容赦なく襲う。
道幅が狭くなるに連れてガードレールも無くなる。
あっという間に林道に変身していて驚いた!  舗装道路なんて無い!  完璧に土と砂利だけの道。  小石もひどい時には拳くらいのが落ちて、ナンバーの下にヒットした。


 (>。<)このまま進んだらもっと険しい道になりそう!!

 確か… Yahoo!の地図でもカーナビでも途中からドクロマークが印されていた。  そのドクロマークの意味が今理解できた!  ここは地図上では道路だけど、実際は獣道なんだと…。
所々おもいっきり轍(わだち)ができていて、その轍の盛り上がった細い所を神経擦り減らして渡らなければならなかった。  もし落ちたら確実にエンジン・クラッチ・ミッションを打ち付けて亀になって終わるだろう。

 シートから前方に身を乗り出したり、右側に身を乗り出したりして安全な場所を探しながら超低速走行で進みます。  左側はナビが確認してくれましたが声が届いてステアリングを切るまでに時間がかかるので、マフラーに何度も枯れ木や小石が当たる音がしました。


 しかも深い林!  富士の樹海よりも暗いかも!
クラッチを切ったり繋いだり…  クラッチを切りながらブレーキを踏んだりして走り続けていたら、後ろから1965年製のジャガー3.8Sに煽られました。  道を譲りたいけど譲れる場所がない。  なんとか追い越しができそうな所で左に寄ってハザードを焚きました。  「凸凹道なんて関係ねーぜっ!」  という声が聞こえてきそうな勢いで追い越して行かれました。  それはそれはスッゲー勢いでした。  ボヨンボヨン跳ねながら視界から消えて行った。


 ゼッケン9番チキチキ606号の苦闘は続きます。  さっさとこの酷道を通過しないと土砂崩れに巻き込まれそう!  この先で土砂崩れが起きていても不思議じゃない道。  上からは泥水が流れ、下は断崖。  道路は凸凹。  四輪駆動のラリーなら嬉しい道だけど…車高の低い車ばかりのラリーでこの道はないんじゃないの??
 いったい何処に向かって走ってるのか分からない。  コースを間違えてる可能性もある!  この先が行き止まりだったら、また同じ道でUターンする事にもなる。  幸いにも1本道。  どこか脇道に入って遭難する事はない。


 ドン! 606号のエンジンを打った。 
 後方を確認するとコンクリートみたいな物が突立ってる。  先端がが丸くなっていたおかげで接触した部分が滑って上手く通過できたみたい。
 それでも油圧が急激に下がる。  (>。<)やべー! こんな山奥で止まったら積車なんて入り込めない。  油圧が急激に下がったのでエンジンが止まったと思い、アクセルを煽る。  
ブルルルルルルルルルルルルルルル〜ン!  良かった生きてた!
 油圧も甦ってくれた♪  まるでジャングル。  ベトナム戦争さながらのラリーとなった。  この先地雷にも似た罠がどれくらいあるのだろうか?  歩いたほうが速いのではないかというスピードで606号を走らせました。


 先ほど追い越して行ったジャガーが途中で空き地に停まってボンネットを開けてました。  「どうされましたか?」と他の心配をしてる余裕なんてないのに、スルーできずに声をかけました。  「追い越して直ぐに火が飛ばなくなって惰性で下って来たんです。」と…。  体格のイイ男性が3人して小さなプラグを覗き込んでいた。
 606号にはパンク修理剤しか積んでおらず、606号で牽引してこの悪路から抜け出す事も不可能だったので、後ろ髪引かれる思いで先を急ぎました。  

 それでも心配だったので直ぐに大会事務所に電話したのですが…  携帯電話は圏外だった。  大丈夫なのかな??


 暫くミリミリと進んでいたらカントリーマンが直ぐ後方に来てた。  前方の確認ばかりしていたのでカントリーマンの存在に気がつかなかったみたい。  安全な場所で道を譲ったら「セブンじゃ最悪でしょ? 僕も何度も腹打ってます! 気をつけ走ってくださいね!」と声をかけてくれた。  「腹打ってるのだから、もっとゆっくり走ったほうがイイよ!」と返事したのに…  全開で走って行っちゃった。
 どーかしてるぜ皆!


 さらにピッカピッカだった↑画像のジャガーがミラーに映った。  チェックポイントの先でUターンして擦れ違ったゼッケン2番のベテラン組。  速やかに道を譲ったら「この道は最悪だね! コマ図は違ってるし! こりゃないよね!」と少々御立腹。  そのゼッケン2番のジャガーもスッゲー勢いで走り去る。  轍にハマって高々と泥シブキを上げている。
 本当にどーかしてるぜ!!
 606号で同じ事やったら間違いなく戦死だ。

 傷めたり壊したりしたら全部台無し。  ベテランのマシンが戻って来たのなら道は正しいはず。  悪路もずいぶん長い距離を走った。  早く国道471号線に出たい。  アスファルトの道を走りたい!


 泣きべそかきながら、歯を食いしばって走り続けます。 
後方から今度はロータス340Rがやって来た。  340Rも車高が低いはず!  大丈夫なのだろうか?  と思いながら走っていたら、今さっき追い越して行かれたジャガーが道路のド真ん中に止まっていた。  その先には黄色いヨーロッパや他2〜3台のマシンが確認できる。  ただ事ではない雰囲気!  呆然と立ちすくんでる人も居た。  

 
「げっ!通行止め?」  「まさか誰か崖下に転落したのか?」

 背の高い男性が駆け寄って来た。  ケガ人運べる車じゃないし…  現在地も分からない、携帯電話も圏外で使えない場所で発生した大事件。  続編Bにバトンタッチします。

by606











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