ビーナスラインツーリング

 ■5月15日 (日曜日) はれ■

 GW明け一発目の日曜日を狙って、この日をビーナスラインツーリングに決めていたけど…  冬が長く続いたので、標高1500mを超える辺りの道に雪が残っていると美ヶ原高原美術館のHPに記載されていたので、「こりゃ無理だわ」と判断して、早めに2週間延期を決定。  同時に4月24日に予定していた下見を5月15日に変更しました。


 …というワケで、ビーナスラインツーリングを行うはずだった15日に下見を決行。  ドシャ降りで最悪の日曜日を願ったまま下見当日を迎えたのですが、無情にも快晴。  まさに五月晴れ!  『下見は配達号で♪』が7年間自分の中では基本でしたが…  昨年の下見に快晴の下、配達号で行って悔しい思いをしたし、降水確率0%なのに仕事用の車で美ヶ原を往復するなんて悔し過ぎますよね。  


 ツーリング本番と同じように午前3時にチキチ基地を606号で出発して、午前5時までに恵那峡SAに着いて、出発時間になったら出発。  キッチリと時間を計りながら、燃料補給のタイミングと膀胱を計算しながらの道中でしたが…  この日はスッゲー寒くて、諏訪南ICに着くまでに4回ぐらいトイレ休憩をしてしまった。  途中で朝飯も食ってしまったし…結局いい加減な時間計測になったのは、ここだけの話です。


 諏訪南ICからは爽やかな朝陽に向かっての偵察行動。  此処から先の任務は道路の凸凹調査とコースの予習復習。  地図が無くてもコースは頭の中にインプットされているから、道路の凸凹だけに注意しながら進んだ。

 がっ…

 (快晴+606号+楽しい道)÷3=能天気

 頭の中が空っぽの『ゼロ状態』でビーナスラインを駆け上がる。  だって道が空いてるんだもん♪  ついついアクセルを踏んじゃう。  「やっぱSEVENで来て正解だったなぁ!」と、ステアリングを右に左に回しながら笑い叫ぶ。

 午前7時半頃、蓼科湖のGSで満タン給油をして再出発。  短時間の給油で(トイレ休憩&朝飯による)此処までの遅れを取り戻した。

 スズラン峠の駐車場手前でワザと一速落としてアクセル全開で駐車場を通過。  ギャラリーの視線を独り占めして御満悦♪  アクセルも見られサドも全開のままスズラン峠の駐車場が見えなくなった所で激しい段差がフロント部を強烈に襲った。  

 (>。<) ヤバッ!

 すっかり下見という目的を忘れてしまっていた。
 それからは景色やタコメーターを殆ど見ずに、数メートル先の路面状況だけを見ながら進む低床606号の悲しい定め。  まるで若葉マークの運転そのもの。  どんなに路面状況に気をつけていても目が悪い僕なので、ブレーキを踏みながら段差に突入する始末。
 「やっぱ配達号で来るべきだったなぁ!」と心の中で泣き叫んだ。


 段差&凸凹大学校も和田峠まで。  和田峠からはおもいっきりSEVENを楽しめた。  頑張って下見してるのだから、まぁこれぐらいの御褒美もいいじゃないっすか?  ハングオンでカーブを曲がるバイクを追いかけたり、『わナンバー』のNSXを突っついてみたりしながら空気の薄さを感じない速度で標高1900m地点を通過。  突然カーブの途中に三角表示板が置かれていたので、アクセルを抜こうと思ったら目の前にR34GT−Rがガードレールにはり付いて止まっていたのでビックリ!  カーブの手前に三角表示板を置いてくれよーっ!  バイクだったらGT−Rに突っ込んでたぞ。


 GT−Rを過ぎてからは四駆に行く手を阻まれた。  低速走行を強いられて、キャブがゲボゲボ発したので空気の薄さ実感。
 そして午前9時のアモーレの鐘を聴きながら道の駅/美ヶ原に到着。  狙ったワケじゃないけど…  恐ろしい程予定通りの到着でした。


 道の駅/美ヶ原での滞在時間は1時間15分を予定。  本番は10時15分に一斉下校開始となります。  さっさとお土産を買って、花梨水をガブガブ試飲して、お蕎麦を食べて時間潰し。
 ツーリング本番は台数を考え…SEVENの見張り役が必要なので、この日のうちに土産物を買い済ませておきましたよ。


 寒いと思っていた美ヶ原でしたが、ジャンパーを脱いでトレーナーだけでも過ごせる陽気。  残雪もほとんど無く…  これまで道路を横切る雪解け水も無かった。  

 「なぜ延期にしてしまったのだろう?」  …という後悔の念だけが残った道の駅/美ヶ原での75分でしたわ。  まぁこればかりは仕方ない。  これで29日の本番が超ウルトラ快晴なら文句ないだろう。


 路面状況に問題は無かったので、予定通り裏から下山。  激しい凸凹道に悩まされながらも、美しい白樺林の中を走り抜け…  昭和の雰囲気が残る田舎道をのんびり走って岡谷ICから帰路につきました。
 帰宅時間は予定通りの午後2時。  まぁ単独だから予定通りだったのかも知れません。



 チキチキツーリング史上、最多となる30台を超える参加表明を5月25日までに頂いております。  この台数で時間通りに進むとは全く思っていません。  発想の転換で…  集合時間・出発時間・休憩時間は決めるとして、その他時間の遅れは気にせずに行動する事にしました。  時間に追われては安全なツーリングは望めません。  1時間〜2時間の遅れは気にせず安全に進むべきだと判断。  ただしダラダラしません。  それが第七小隊。




 ■5月29日 (日曜日) 雨(台風2号接近中)■

 27日(金曜日)午後イチで6月5日に延期決定。
 雨が確実となれば、早めの延期決定が不可欠。


 延期の判断をするもしないも週間天気予報は一週間前から雨の予報だったので一週間諦めモード。  悔やむ気持ちはあったけど悩んで胃を痛める事が無かったのが救いかな?


 ドッカーンと参加表明のキャンセルが届くかと思ったけど、「5日が延期になって12日になっても行きます!」とか「雨天決行じゃないツーリングで助かります。」などなどモチベーションが下がっていない再参加表明のほうが多くて驚きました。


 せっかく行くのなら快晴じゃなくても雨の心配が不要な日に走りたいもんね♪  これぞ生粋のオープンカー魂(かな?)。  


 それにしても日曜日が雨だと暇だな。
 昨年の今頃、落ち込んで何もする気になれなくて、今日みたいな暇な日曜日を過ごしていた時に何気なく観たDVD『ROCKY V』を引っ張り出して鑑賞。  「これ観て立ち上がれたんだっけ!」  ROCKYVが昨年の分岐点。
 2ラウンドで負けた昨年。  来週は3ラウンドで勝ちたい。



 ■6月4日 (土曜日) 晴れ■

 正直…  昨夜(金曜の夜から)は一睡もできなかった。  珍しい事だと思う。  これまで天気に悩む事は多かったけど、二日前から眠れないくらい悩んだ事はなかった気がする。  金曜日に最終発表された長野県上田市の日曜日の天気は『晴れ⇒雨』で降水確率40%〜50%だった。  悩むぞー!  誰だってこんな天気予報を出されたら悩むって!
 だって、雨って早まるのが常だもん。


 悩んでも仕方ないのにね(^-^)  分かっちゃいるけど悩んでしまうんだよ。


 この日は仕事が終わった午後3時から、606号をチキチ基地から自宅のカーポートまで移動しておきました。  早朝、下見の時みたいに午前3時にチキチ基地から神社裏までエンジンをかけずに押して移動させたくなかったから。  日曜の朝イチから疲れたくなかったからです。


 カーポートの下に置いてから606号の点検。  トルクレンチでホイールナットを増し締めしたら、軽く1cmぐらい締まった。  4×4=16個とも同じように1cmぐらい締まった。  緩んでいたみたいだ。  暑かったけどこれにはプチ冷や汗。

 後はヘッドライトやウインカー、そしてブレーキランプの点検。  タイヤの空気圧。  そして…  ちょっとだけ磨いた。  縁起でもない事をしてゴメンなさい!  だって一部分だけ磨き残しがあったんだもん。

 その他…  下手に弄って壊してもイケナイので、「どーか明日は壊れませんよーに!」と二拍二礼で〆た。


 「風も弱いし雨の心配もないから、ボディカバーを被せなくても大丈夫だろう♪ 細かいキズがつくのも嫌だし…♪」と離陸体制を整えた状態で606号から離れました。
 そしたらその隙を狙ったかのように、隣のオヤジが庭で(606号の後ろで)野焼きを始めやがった(>。<)  灰がいっぱい飛んでくるし!  慌ててボディカバーをして、フワフワしないように角材で固定。  クソオヤジめっ!


 ちょうどその頃にshige1710さんに電話で最後尾をお願いしてました。  『前日』に頼むというよりは『数時間前』にお願いしちゃった!  それでも快く引き受けてくれて感謝です。


 午後7時からはお客様のお誘いでお寿司屋さんで飲み会。  スッゲー美味しい魚料理の連打だったけど、酒は飲まず!  飲みたかったけど午前2時起きだったから飲むのを我慢したよ。  酒が残っていては運転できないし…  2時に起きる自信もなくなる。  いつもなら午後11時くらいまで盛り上がる飲み会だったけど…  午後8時40分に早退させていただきました。  5月29日の延期でWブッキング気味だった。
 無礼極まりない早退で、凄く気が引けました。  先生ゴメンね。


 飲み会から帰って606号のボディカバーを外しました。  細かいキズがつくのが本当に嫌なA型の悲しい定め。
 シャワーを浴びて、お腹いっぱいのまま寝たのが午後10時でした。  4時間後に起床かぁ♪  ナポレオンは毎日こんな生活をしてたんだね。(ナポレオンの場合は持病の発作が原因らしいけど…似たようなものかな?))  




 6月5日 (日曜日) 曇りのち晴れのち曇り

 午前2時に目覚まし時計をセットして寝たけど…  A型の悲しい定めで午前1時に目が覚めた。
 雨の心配は無いのだから、安心して2時まで眠ればいいのに。  それができない宿命。  天気が良くても、雨が心配でもツーリングの朝は早く目が覚めてしまう生活を、SEVENを買った20年前から続けている僕。

 ワクワクして眠れねーんだよ(^-^)

 二度寝すると余計眠くなるんだよ(^0^)  寝坊する恐れもあるし(@。@)


 深夜1時にフラフラと606号を点検に行くA型の恐ろしい定め。  とりあえず野良ネコの足跡はついてないようだ。  「今日はヨロシク頼むぜ。 絶対壊れないでくれよ。」  お清めの塩を撒くように、お清めの言葉を606号にかけた。


 午前2時に朝飯。  つか…それって夜食だろ!  翌朝胃もたれ必至の状態で寝たのに既に空腹。  燃費の悪い腹だなぁ。  デブなのかなぁ?
 いろんな悩みを抱えながら身支度を済ませて出発準備。
 何度も何度も指差し確認でボンネットの留め具を確認。  財布や携帯電話、デジカメを忘れてないか確認した後…606号をカーポートから押し出して、向かいのレストランの駐車場まで人力で移動。


 午前3時少し前にエンジン始動。  一発で掛かったものの、久しぶりに静まり返った場所での儀式だっただけに、妙に排気音がデカく聴こえた。  100mぐらい離れたパチンコ屋さんの壁に初爆が撥ね返ってきたし。
 急いで半クラッチで軽く煽りながら大通りに移動。  超ご近所での深夜のエンジンがけの儀式は、やはり無謀極まりなかった。  やはり昔住んでいたチキチ基地周辺でエンジンをかけたほうが気を使わない。  昔よりも『今』が大事もん。


 真冬だったら絶対しないような出発シーン。  数時間前に動かしてオイルを回してあったのが、せめてもの救い&気休め。
 当たり前だけど午前3時は真っ暗だ。  でも3週間前の下見で味わった『冬』の外気温はもうない。  走れば涼しくて、止まれば丁度イイ気温。  なによりも嬉しかったのが湿度が低かった事。  予想以上にカラっとしている。  それって…  それって…  20年間乗っていて、つくづく思う事…

                『乾いた空気はキャブにもデブにも嬉しい♪』

 寒くないのに空気が乾いてるという事は、めっちゃ幸せなんだなぁ。  もちろんジャンパーは着てるけど、別に脱いだって構わない暖かさ。  だけどこれから岐阜山間部に向かうのだから、気温の低下を考えての服装。  寒さはトイレを誘いますから…。


 午前5時に中央道・恵那峡SAに集合完了なので、4時半までには着きたい時間割。
 豊田衣浦有料道路を貸切状態で通過。  伊勢湾岸道に進む交差点で信号待ちをしていたら、隣に高そうなメルセデスのオープンが止まった。  「なんかチカチカしてるなぁ〜。」と、ゴーグル越しにメルセデスを見たら、バイザーが運転席側も助手席側もテレビになってるじゃん!  「ドライバーしか乗ってないのだから1つでいいんじゃなの?」って余計な世話を叫びたかった。  しかもなぜかワイルド&アダルトな画面。  (606号の排気音で聴こえなかったのか?)音声は聴こえなかった。  午前3時だよ。  アウト・ドア・カー・アダルトDVD鑑賞。  まぁいろんな性癖はあるけど…  おかげで短い信号待ちの時間を楽しませて頂きました。  


 豊田南ICから伊勢湾岸道に上がります。  お財布に優しかった日曜日1000円制度も6月19日で終了。  最初の頃はあんなに渋滞したのにね。  日曜日は毎週の勢いで高速道路を使っている僕は本当に助かりましたよ。  スッゲー遠くの料金所を出る時に、『1000円』って表示されると笑顔になってた僕。


 伊勢湾岸道も東海環状道も貸切!  道路上を全裸で運転したくなった。  あんなDVD見ちゃったからではなく…  めっちゃ自由な気分になれたから。
 暖かかったので尿意も催さず、ただただ高速道路を直進。  そろそろ土岐JCTという辺りで時計を見ると、なんと午前3時半!  余裕どころか無駄に早く着いちゃうぞ。  長い事PAに駐車したら夜露で606号が濡れてしまうのでは??  スピードを落として時間調整をしながら土岐JCTから中央道にスイッチ。  真っ暗な土岐JCTは怖くてアクセルが踏めませんでした。  ゴーグルをしてるから余計に暗かったし!


 中央道を制限速度80km/hで走り続けて午前4時に恵那峡SAに到着。  (>。<)1時間も早く着いちゃった!
 こんな事ならもう30分眠れたし…  チキチ基地からゆっくり出発しても余裕で間に合っただろうに!  まぁ遅刻寸前で焦って向かうよりは性格上楽だったのかも知れない。  血液型を恨むべきか?  育った環境を憎むべきか??  藤原紀香???


 恵那峡SAのチキチキデルタ駐車場には、エンジンをかけたままで仮眠中のトラックが点在していたので、集合場所に悩みながらGSで満タン給油。
 給油を済ませて「こんな早くから誰も来てないだろう♪」とブツブツ独り言を発しながら広く空いてる駐車場を探しながら進むと、komi△号が広い空間にポツンと停まっていた。  「早っ!」  てっきり一番のりだと思っていたのに…  とりあえず主無きSEVENの隣に606号を停めて一段落。


 午前4時半頃からぼちぼちとGS経由で集合場所に集結。
 (参加表明順)
 koba-5009さん
 shige1710さんご夫婦
 B7さんご夫婦
 豊田1700さん
 シルバーさん
 チェリ井さん
 takesueさん
 杉江さん
 komi△さん
 yasuさん
 くらしっくさん
 かっちゃんセブンさん
 55さん
 さとうとしおさん
 ムッシュさん
 △10さんご夫婦

 皆さんに地図を手渡して5時15分の出発を伝えながらウロウロしてました。  ウロウロしながら悩んでいた事…  それは予定通り諏訪湖SAまで一気に進むか?  駒ケ岳SAでトイレ休憩をするか??  藤原紀香???
 下見の時は寒くて駒ケ岳SAにも辿り着けずに、途中のPAでトイレに入った。  女性も多いから心配ではあったけど、『途中でトイレ休憩のために隊列から外れても、諏訪湖SAで待つ』という事を付け加えて「諏訪湖SAまで一気に行きます!」と指示。  暖かいくらいの朝だったのも理由です。


 午前5時10分、青空が広がる気配すらない曇り空の下で離陸準備。  1台1台エンジンを始動する。
 午前5時15分、エンジンが掛からなくて慌てる仲間の姿が無い事を確認して606号のエンジンを掛けて右手を上げて出発の合図。  ゆっくりと動き始めた時に岡崎7さんご夫婦が到着。  初参加の方なら一旦止まって一声かけるけど、ツーリングに慣れた仲間なら以心伝心でOK。
 「諏訪湖SAで笑って話せるだろう。」と、ブレーキを踏まずに恵那峡SAから一斉に離陸。

 「しまったぁ! 全機スモールライトの点灯をお願いするのを忘れちゃった!」  ちょっぴりワルキューレの騎行風の隊列を夢みていたんだけどなぁ(>。<)@


 中央道はこの時間、交通量が少なく、隊列を崩す事無く前進できました。  長野に向かえば向かうほど青空が勢力を増すと思っていたのに…  薄雲は一向に消えてくれない。  日の出の時間をとっくに過ぎてるのに太陽も出ない。  「雨の予報が半日早まっているのか?」  この辺りでこんなに雲が広がっていたら美ヶ原高原は霧か雲の中だよ。  下手したら雨が降ってるかも知れない。  恵那山トンネルを抜けたら、既に雨が降ってるかも知れない。  そんなイチモツ一抹の不安を背負って恵那山トンネルを潜り抜けたら…  降っていなかった♪
 もしかしてトンネルを抜けたら快晴かも!  そんな淡い期待も空降り空振り。


 曇天の中央道。  ズバっと突き抜ける青空の下を気持ちよく突き進む姿も、昨夜は夢見て寝たのになぁ。  出て来い太陽!  広がれ青空!  心の叫びは少しずつ諦めの悲鳴に変わった。  夢なんて見るもんじゃないな。


 飯田から伊那の辺りからは小さな太陽が一瞬だったけど雲を突き破って現れたよ。  「その勢いだ!」と再び叫んだけど…  太陽のフェイントに終わった。
 ところが路面の悪い岡谷JCT手前からは一気に雲が散って、青空もチラホラと♪  テンション急上昇♪  此処から先は青空いっぱい夢いっぱいのツーリングだぜーっ!  と思ったら、電光表示板には『長野方面 雨』という無情の文字が…。  テンション急降下。  確かに向かうところ厚い雲ばかり。
 諏訪湖SAで合羽着用か?  合羽なんて持って来てないし!  『長野方面 雨』=『山はドシャ降り』  美ヶ原まで辿り着けるのだろうか?


 雨に対して臨戦態勢を整えながら岡谷JCTから長野道にスイッチして諏訪湖SAに着陸。  全機無事に着陸したのを確認して、15分後に集合&出発を指示。  「此処で少し長めに休憩をして雨雲を通過させたほうが無難か?」  ちょっと考えたけど、諏訪湖SA上空は意外にも晴れている。  案ずるより進むが易しだ!!


 タバコを吸う仲間には短い休憩時間で申し訳なかったけど、トイレ休憩のみの時間配分で諏訪湖SAを出発。  寛いじゃうとキリがないでね。


 諏訪湖SAは好天を予感させる空だったのに、諏訪南ICに向かえば向かうほど荒天を予感させる空になった。

 諏訪南ICの料金所を通過してエードスズシロさんが流れ合流。  一年前と同じように料金所脇の空き地で待機してると思い込んでいたので、ホーンを鳴らして料金所を通過したのに姿は無い。  ドタキャン?って思ったけど、信号を左折した路肩で待機していたので安心しました。  エードスズシロさんにもフェイントを喰らわされた。

  
 青空と一緒に遠くの山まで見通せる絶景八ヶ岳エコーラインは残念ながら八ヶ岳エコーライン周辺の新緑しか楽しめなかったけど、それでも気持ちのいい農道。  隊列を整えて、のんびり進む第七小隊。  アクセルハッピーな事は慎みたい道路だ。  日没前に黄昏ながら流したい道路でもあるね。  たぶん天気が良かったらアクセルハッピーは抑え切れなかったに違いない。  下見の時はアクセルも脳もハッピーな気分で走っちゃったから。  慎めよ606!


 八ヶ岳エコーラインからビーナスラインにはバイパス気味の綺麗な道でスイッチします。  昨年の下見では、いつの間にか綺麗な道になってて驚いた懐かしくも嬉しい記憶が甦る。  相変わらず交通量が少ない。  あまりこの道を知られてないのか?  過去に面倒&危険な道だったから廃れたのか?  はたまた梅雨時だからなのか?  恵那峡SAを出発してからというもの、進む道全てが貸切状態。  早起きは十六文キックだと言う事は確かだった。(プチ意味不明)


 ビーナスラインに入った途端、邪悪な雲に覆われていた山は明るさを取り戻した!  『絶好調!』と叫びながら、右手で小さくガッツポーズ♪
 天気が良ければアクセル開度も増す。
 ビーナスライン…  新緑がスッゲー鮮やかだ!   新緑が眩しい! w(@。@)w
 早朝は空気もスッゲー美味い!!


 午前6時半に蓼科湖付近のGSにて全機給油。(恵那峡SAで満タンにしたTNPなSEVENはGS付近で待機)  それでも15台くらいが給油機の横に一気に並んだ。  GSの店員さんは二人居ると確信していたのに、なぜか一人。

 606 「いつも二人居ませんでしたか?」
 店員さん 「7時から二人になります。 それまで一人なのですよ。」

 そか(>。<)  昨年の下見も本番も、今年の下見も午前7時過ぎに来ていた。  蓼科湖GS大パニック!  燃料補給はドライバーが行い、店員さんは会計に走り回る。  しかも殆どのSEVENは10〜20リットルぐらいしか補給しないから…申し訳ない。
 此処で予想外のタイムロス。  でもこのタイムロスが更なる快晴を呼ぶ事になったので、嬉しいタイムロスなった!のではないかな?


 最後尾のshige1710さんに道路を封鎖してもらって一斉離陸。  shige1710さんが道路を塞いでくれた時…  僕はまだ乗ってなくて大慌て。  超緊急離陸で走りながらゴーグルをしてニット帽を被り、4点式ハーネスを留め、手袋をするという引田天功さんもビックリの…  あ!  あの人は脱出するほうか。  とにかくカーブが連続する区間で以上の事ができるのは神業だと自負。  汗かいたけどね。


 インターネットのオフ会が行われているピタゴラスの丘ピラタスの丘を通過。  どうりで痛車が多かったはずだ。  ピラタスの丘の入り口には『痛車』ではなく『鍵車の○○会場⇒』って書いた看板があったけど…  鍵車って検索かけてもHITしなかったので、漢字が違うかな?  チラっと見ただけだったので…  まぁどちらでも、なんでもいいけどね。
 痛車はアートとして楽しませてもらうだけ。  でも一度だけ感動的なステッカーに遭遇したよ。  それは『5ZIGEN』というステッカーを文字った『2ZIGEN』という小さなステッカーを発見した時。  「なるほどなぁ♪」と、萌えステッカーよりも萌えた僕。


 ビーナスライン貸切街道まっしぐら!
 スズラン峠を越えて右折方向に進む。  昨年は工事中だったので直進した県道40号線。  ちょっと遠回りして女神湖方面に進んでから白樺湖に進む。  僅か30分ぐらいの間に蓼科湖、女神湖、白樺湖を通過するコース。  まぁ眺める事ができたのは白樺湖ぐらいでしたが…  それも一瞬だけ。  3つの湖を股に架けたと誰かに自慢しましょう!  誰かって誰やねん。


 白樺湖からは絵に描いたようなビーナスラインが続きます。  メロディーロードでタイヤが奏でる『この曲』が聴けたかな?  岡崎7さんの奥さんは聴けたみたいで喜んでましたね。  僕は皆さんが聴けるようにスピードを落として通過したのですが…  助手席側しか分からなかったみたい(^-^)  予告するのを忘れてゴメンなさい。


 車山高原の新緑とUP&DOWN&横Gを楽しみながらアルプスの山小屋、通称チキチキ駐車場(富士見台展望駐車場)に到着。
 すっかり快晴になっていたけど、今日は富士山が見えなくて残念!  富士山がハッキリ見えるのは、ビーナスラインが閉鎖される一ヶ月前からと開通してからの一ヶ月間ぐらい。  これまで毎回見れたのに…  梅雨では無理ですね。  此処が晴れているだけでも感謝だわ♪


 外柵(崖)に沿ってSEVENを並べて自己満足ほっ♪と落ち着く。  この駐車場も貸切状態なので堂々とSEVENを並べる事ができた。  此処まで何もかもが貸切だ♪
 僕は記念写真のアングルを考えながら三脚を持ってウロウロ。  記念写真のアングルは昨年と同じにするつもりだったので、考える必要は無かったのですが、それでも『もっと良いアングルを!』と…無駄に歩き回った。  やっぱり昨年と同じアングルに落ち着き…  渾身のセルフタイマーで撮りました。

 やっぱり最近のコンパクトデジカメはデジタル一眼カメラよりも綺麗に撮れるわ!  頭のいいカメラだなぁ。  あのデジタル一眼カメラを使うようになってから、記念写真は失敗続きだったけど…  やっと思い通りの記念写真が撮れるようになりました。  Canonさんありがとう♪

 途中ですれ違った767さんと此処で無事に合流。  20台勢揃いで記念写真を撮ったどーっ!


 チキチキ駐車場から霧ケ峰ビーナスレストランまでの道がビーナスラインを代表する区間だと思っている606です。
 チキチキ駐車場にトイレは無いし、此処から先は一気に道の駅/美ヶ原高原美術館を目指すので、予めトイレ休憩は必要。  綺麗なトイレではないし、チキチキ駐車場から僅か15分程度移動した所だけど…霧ケ峰ビーナスレストランは通過できません。
 またまたshige1710さんに道路を封鎖していただき、隊列を揃えてビーナスライン絶景ポイントを走りました。

 先頭でもミラーに映るたくさんのSEVENを眺める事ができたし、左右のカーブを抜ければ左右に後続のSEVENを確認できたし、景色も満喫でき…  ちょっぴりSEVENを運転する楽しさを忘れた時間でもありました。  皆さん素敵な写真がたくさん撮れたかな?


 霧ケ峰ビーナスレストランではトイレ休憩のみの小休止。  時既に午前9時を少し回っている。  予定では午前9時に道の駅/美ヶ原に到着してるはずだけど…  焦らない!  慌てない!  ゆっくり確実に前進する事を自分に言い聞かせた。
 この道は確かにアクセルを煽りたくなる魔物が潜んでいるね。


 またまたまたまたshige1710さんに道路を封鎖してもらって霧ケ峰ビーナスレストランの駐車場から全機一斉に離陸しました。


 ちょっぴり別世界の県道194号線を走り…
 和田峠から県道460号線に入る。  膝を擦りながらカーブを抜けて向かってくるバイクに肝を冷やしながら、前方に現れるペースカーに道を譲ってもらって挨拶をしながら追い越させてもらいながら…

 標高1700m

 標高1800m

 標高1900mと小刻みに駆け上がり、標高2000m超えの道の駅/美ヶ原高原美術館に午前9時半頃に到着。  駐車場までもが貸切状態。  なんと言っても嬉しかったのが、空気が乾いていたし、キャブがグズらない程度にマイペースで上がれたので、標高2000mでもキャブは絶好調だった事。  プラグが被る心配は無いね♪



 「10時50分に現在地に集合! それまで自由時間としますので、土産買ったり昼飯を食べたりして過ごしてくださーい!」と、久しぶりにチキチキ拡声器を使って案内。  それほど観光客はいなかったけど…添乗員さんみたいで恥ずかしかった。  でも一部でウケたので、使った良かったかも♪  せっかく前夜に乾電池6本買ったんだもん。  使わなきゃ勿体無いよね。  使えば使ったで恥ずかしいし…  微妙。


 僕はやっと無事に到達できた事に安堵の気持ちでいっぱい。  一人駐車場に残って、SEVENの監視をするつもりだったけど、それほど人が居なかったのと、スッゲー腹が減ったので軽くラーメンでも食べてから監視をする事にしました。

 この道の駅では、レストランも和食屋さんも利用した事はありましたが、ラーメン屋さんではソフトクリームを買っただけでなので、味は分からなかった。  参加表明をくださった方々にメールで送った下見の報告書には『和食屋さんの蕎麦をお勧めします!』と書いておきながら、ラーメン屋さんに入った僕です。  だって此処寒かったんだもん!  ゴメン。


 コショウの臭いをプンプンさせたラーメンを食べてる仲間の横で、ネギ塩ラーメンを食べました。  チェリ井さん…コショウの蓋を間違えて開けて、ラーメンにコショウを一瓶入れちゃったね。  しかも全部食べちゃったし!  この人大丈夫かぁ?

 さっさと食べて駐車場に行きました。  監視する必要はないかも知れないけど、万が一にでもイタズラや盗難があっては楽しいツーリングが台無しだもんね。  それに少しだけ黄昏たかったし♪  駐車場の輪留めに座ってのんびりSEVENを眺めて過ごしてましたよ。


 午前10時45分には皆さん土産袋をぶら下げて集合。  五分前の精神は確実に定着していた。

 チキチキ拡声器を握ってはいたものの、やはり恥ずかしかったのでチキチキ拡声器は使わずに岡谷ICまでのルートを説明。  自分のノドのバッテリーも切れかかっていて、ちょっと苦しかった。  最初から使っていれば慣れて恥ずかしくなかったし、ノドも楽だったのに…  後で後悔するパターンは606の性格。


 午前10時50分、一斉下校開始。
 来た道を戻って霧ケ峰ビーナスレストランを右折して岡谷ICに向かうルートがツーリングルートなのかも知れませんが、第七小隊はそのまま奥の県道464号線に進みました。  昨年と今年の下見でしか通った事が無いルートです。  ツーリングとして通るのは初めて!  このルートはチキチキ史上稀に見る悪路。  606用語で『酷道』と呼ぶにふさわしい道。  普通乗用車で言えば単なる凸凹道に過ぎないだろうけど、SEVENにとってはオフロードだ。

 2速オンリーでフットブレーキとエンジンブレーキ、半クラッチを多用して9kmぐらいを駆け下りる。
 途中、白樺に囲まれる100mぐらいの区間がこの道唯一の絶景ポイント。  ちょっぴりでも『別世界』を感じてもらえたら幸いでした。  県道464号線のイイところは白樺林だけかな。  あとはひたすらSEVENの鼻先を眺めて、凸凹を回避するのみ。  正真正銘の酷道だね!  いろんな粉や虫が舞い落ちてくるし。


 今世紀最大の…  否!  今世紀第2位くらいの酷道464号線から抜け出して、県道62号線に入りました。  まぁ、県道62号線も路面はイイとは言えなったけど、464号線の後では昭和初期と昭和の終わりぐらいの違いに感じられた。
 ちなみに今世紀最大の酷道は、ココだったなぁ(T。T)


 県道62号線は牧場あり、変わった刈り方をされた木がありで、とっても新鮮な道です。  下見の時は桜が満開で綺麗だったし…  酷道が嫌じゃなかったら是非走ってみてくださいね。


 県道62号線からT字交差点を右折して国道152号線に入ります。  久しぶりに国道に戻って参りました!  路面は綺麗だけど信号が多いのが悲しい定め。  でもどちらかと言えば信号は少ないほうかな?
 いつの間にか国道142号線になった道をひたすら直進。  岡谷ICを目指します。  本当に交通量が少ない。  罠(速度取締りレーダー)が待ち構えていそうだったので、相変わらずの亀さん走行。

 唯一アクセルハッピーだった区間は新和田トンネルの手前数kmの区間。  安心して踏めたなぁ♪
 新和田トンネルの料金所で各個に600円を払って国道20号線から岡谷ICまで進みました。
 なにせ国道142号線からは信号交差点ごとに『岡谷方面⇒』という案内標識があるし、新和田トンネルを抜けてからは『岡谷IC⇒』という緑色の案内標識があるので、隊列は切れても道に迷う心配は無かったです。  岡谷ICは無理して強引に入り口を造ったみたいな構造なので、半信半疑で左折しなければならないのが変。  夜だったら案内表示板を見落として通過しちゃうよ。


 岡谷ICに上がったくらいから空模様が怪しくなってきた。  急変とまではいかないにしろ、ジワジワと雨が近づいてくる感じ。
 帰りは雨だった!という〆もまた報告書のネタにはなるだろうけど…  できる事なら雨なんかネタにしたくはない。
 岡谷ICから駒ケ岳SAまでが最後のツーリング区間。  制限速度で走行車線を走り続けて、後続が1台ずつ追いついて、1台ずつ増えていく様を目に焼き付けた。  次第に長い隊列となり、右から追い越していく乗用車の助手席からはカメラを向けられ続けた。  こんな風に撮られる事には慣れたなぁ。  20年もやっていればいろんな事に慣れる。


 そして最終休憩場所&解散場所となる駒ケ岳SAには1時間弱の遅れで到着。  1時間遅れようが、2時間遅れようが全機全員無事ならOK♪  けして気を緩めず、それでいて締めつけ過ぎず…  今日はそんなペース配分を心がけて走ったつもり。  僕が企画するツーリングの集大成のつもりで一年半温め続けたツーリングなんだもん!!


 全機燃料補給と各自トイレ休憩を済ませて集結。  〆の挨拶の後に、解散宣言をして各自帰路につきました。  駒ケ岳SAからはマイペースで帰ってもらい、僕の任務を解除させていただきました。


 それでも5〜6台でツーリングをしながらの帰路となった。  恵那峡SAで静岡小隊さん達と別れ…  東海環状道/鞍ケ池PAで三河方面部隊は解散して、yasuさんの後ろを見ながら豊田衣浦道路を走り…  次第に見えなくるyasuさんを見送る感じで、知立バイパスに進んだ606号。  駒ケ岳SAで解散宣言をして、1台1台見えなくなっていく様に寂しさを感じ、今ここに単独走行しているSEVENが1台。  雨が降りそうなので急いで帰りたい気持ちもあったけど、帰ったらツーリングは終了だ。  遠回りをして帰りたかったけど、雨に加えて疲労も大きい。  午前1時から起きていれば仕方ないね。  真っ直ぐ家に帰る事にしました。


 激しい曇天。  梅雨の時季だから仕方ないかな。  冬の雨は嫌だけど、夏の雨なら歓迎だ!  むしろ今はおもいっきり雨に打たれたい気分。  でも洗車が面倒なので、荷物を降ろしたら速攻でチキチ基地に格納しました。
 その数分後に激しく雨が降り始めた。  606号を背に…  雨に向かい、仁王立ちで腕組みをして一言呟いた。
 
 「てるてる坊主さん… ありがとう!」ってね♪  (^-^)v










 『覚悟』   危険なこと、不利なこと、困難なことを予想して、それを受けとめる心構えをすること。


 一年前のビーナスラインツーリングを最後に、チキチキツーリングを終了するつもりでした。  だからそのツーリングには2004年4月からの集大成のつもりで企画、そして下見、当日は超快晴という最高のコンディションで気持ちよくチキチキ富士見台駐車場に到着。    たくさんのSEVENに囲まれて、たくさんの笑顔で記念写真を撮ったね♪
 そして美ヶ原高原で食事をして、笑顔で流れ解散をして幕を閉じる…はずでした。




 1992年に数人で立ち上げた倶楽部チキチキ。
 倶楽部チキチキのツーリングを企画・実行・先導してくれていたのは3人の先輩。  その時の様子を思い出として1枚の紙に文章だけで報告していたのがチキチキ通信。


 2003年の春にセントラルサーキットで旧606号がプチクラッシュをしてしまったのを機に、ボロボロだった606号のフレーム交換。  再びローン地獄に陥ったけど、SEVENが無くてはダメな僕だったから苦痛には感じなかったです。  むしろ痛快だった!


 2004年の春に606号が復活して、チキチキ通信はHPとして独立。  表紙はコロコロ変えたけど、今の状態に落ち着いたのも懐かしい。  STUDIO ALPHAの小島様のおかげ。

 HPを立ち上げた頃からは僕がツーリングを企画・先導・報告までをするようになりました。
 「もし事故が起きたら、その時点でHPをたたむ! チキチキツーリングは終了する!」  このたった1つの『覚悟』を背負って…。


 一年前、そのビーナスラインツーリングで事故が起きたにもかかわらず…  何食わぬ顔でHPを更新し続けてきました。  それって覚悟じゃないよね?  カッコいい事を言ってるだけだよね?  嘘だよね?  疑い全部を受け止めて今日までやってきたのには理由があります。  それは『俺とアイツの夢』があのツーリングだったし、約束だったから。  その夢を叶えるため…  約束を果たすためにビーナスラインツーリングをチキチキ通信by606としてやりかった。
 一旦は畳むつもりで悩んだけど…  このツーリングを成功させて終わりたかった。


 という事で…

 この報告書をもちましてチキチキツーリングに終止符を打ちます。


 長いのか短いのか分からないですが、今までこんな自分勝手な奴が企画するツーリングで申し訳ありませんでした!
 ツーリングはもちろん、BBQとか忘年会・新年会など季節のイベントでも至らない点ばかりで…  でも僕は楽しかったし…  あ!  やっぱり自分勝手な奴だね。  ゴメンなさい。


 カウンターがキリのいい数字になるまでは、ゆっくり自分が書いてきた報告書を読んで過ごすつもり。  あはは(^0^)まるで老後みたいだな。  キリのいい数字が揃ったら、管理人さんに『チキチキ通信』をネット上から削除してもらうようにお願いしてあります。  『606』というハンドルネームもネット上で(自分からは)二度と現れないと決めました。  でもまたツーリングやイベントがあったら電話かメールで誘ってね♪  そんな自分勝手&付き合いの悪い奴で本当にゴメンなさい。  
 

 ちっぽけなHPでしたが、これでチキチキ通信は終了します。

 が…

 引退?   とんでもねーっ!!  
 天気のいい日曜日は、一生SEVENに乗って遊べるように…  今までより少しだけ仕事に専念するだけ(^0^)♪
 自分がやりたい事をやり続けたいだけです。


 エコパサンデー募金は毎月第一日曜日の午前8時半に赤塚PAを出発して9時半には会場に到着して募金活動を続けます。  7月以降は静岡小隊さんの【くらしっくさんのblog】にて実行か雨による中止かをご確認くださいね。




 いつかどこかで606号を見かけたら笑顔で声をかけてください。   (注)どこかで606号を見かけても、砂をかけたり小石を投げつけたりしないでね。 m(_ _)m



 今まで本当にありがとうございました。  めっちゃ楽しかった!!  
なんてね(^-^)v
by606