606の息抜き 其の弐百参




2月8日 



約一ヵ月ぶりとなる606号のエンジン始動。

一番寒い期間をチキチ基地の中で引きこもっていただけにドライスタートが気になる。

気にはなるけどオイル粘度が10wではなく15wなので心なしか気楽ではありました。

『気楽』

そう!

キャブの不調で心が落ち着かなかった時は『試運転』という宿題が毎週日曜日にあった。

平日は仲間に教えてもらったり、ネットで調べたりと… 疲れる日々。



おかげさまで普通に走れるようになり、宿題がなくなった今… 気楽を背負っている。

気楽だと606号を動かす必要がなくなってしまった感じ。

30年前からの10年間は『気楽』が普通だったので乗りまくった。 (^-^)

気楽に走り回った。

今、気楽になっても暑さ寒さで引きこもるようになったのは、単に自分が弱くなっただけ。

小雪・小雨なんて苦にも気にもしなかったのになぁ。

今では天気予報だけで判断しちゃう自分。

『あの頃は若かったなぁ!』と『なんだか最近歳をとったなぁ!』って今と昔を振り返る自分が居る。



振り返るとキリがない。

つい最近までは一週間に2・3回はチキチ基地に行って、ボディカバーを捲って何かをしていた。

606号の何処かに不具合があったので、それを補う為の気休め的な行動。

不具合のデパートだった606号ゆえに、僕のその行動は殆ど夢遊病者の如く。



まぁ自分に鞭打ってまで乗る必要はNothing。

それこそ本末転倒。

だけど… 毎週日曜日は606号に乗りたい気持ちを失ってはいない。



…約一ヵ月ぶりとなる606号のエンジン始動。

日曜日は雨予報なので仕方Nothing。

巷は平日ド真ん中。

∴エンジン始動は気楽じゃないのだぁ(^^♪



午後3時30分、イグニッションON!

バッテリー電圧がスッゲー下がっている(@。@);;;

なかなかエンジンがかからなかったけど、弱弱しくエンジン始動。

嗚呼、12.5wのオイルが欲しい!(実は存在するのだ!)

油温が上がってきたところで暖機走行に移行。

平日はpetit渋滞の西尾市内だから、バイパスまでは嫌でも低速走行になる定め。

おかげでバイパスに上がったら即全開走行が可能(^^♪

インター2区間を制限速度内で気持ち良く駆け抜け… Uターンをして直帰。

606号的には気楽なのだが、店を開けて(R2-D2に任せて)出て来ているので気楽ではないのだ。



帰宅後は606号がお客さんに見られないように速攻で格納。

なかなか気楽ではないのだ(>。<)@



約一ヵ月ぶりとなる606号のエンジンオイルを回して、バッテリーを充電しただけの息抜き。

とりあえず何事もなく格納できたので気楽になりました。

…と、まとめたいところなのだがっ! やっぱり気になる点を出発間際に発見しちゃったよ。

オイルポンプに繋がるアールズフィットから微量のオイル漏れ。(画像中央)

エンジン始動時みたいに油圧が高い状態だと結構滴る。

って言う事は、ぶん回した時も結構滴るのね(>。<);;;

秋くらいから気がついていたけど、エレメントから滲んで滴り落ちていると思っていました。

またゆっくり増し締めしとこ(^^♪

なかなか乗れないから弄って遊んでおきます。(壊さない程度にね)



PS:今年の報告書は内容が薄くてごめんなさい。





by 606