9月15日 |
「年老いて自分の人生を顧みたとき… やらなかった事を後悔するよりやって後悔したい。」 …っていつも思いながら半世紀生き続けてきた。 今まで何かをやらずに後悔した事は(たぶん)一つもない。 その反面、やって後悔した事は数え切れないほど(>。<);;; いろんな事をやって人に迷惑をかけたり、嫌われてきた事は否めない。 606号も壊しまくったなぁ。 SEVENに出逢って、非日常的な思い出はとてつもなく多い。 でも、思い出なんてモノは今日を生きるモチベーションになんかならないと思う。 僕にとって『今日を生きるモチベーション』は『日曜日に606号に乗る事』。 『(非日常的な車で)日曜日は何処に行こうか♪』という『夢』こそが今日を生きるモチベーションな訳で… そんな『夢』を見つつ、何処に行こうか考えながら仕事をしていると全然疲れない。 旨い飯がさらに旨くなるし、笑顔で寝て笑顔で起きれる。 素敵なモチベーションだ!と思う。 5月20日の星一号作戦(蒜山高原)は長年の『夢』であったし、今となっては素敵な思い出。 蒜山高原を目指す以前から既に別府往復は目論んでいたので、僕的にはその為の練習でもあった。 蒜山高原でBBQを楽しみながらkobaちゃんと少しだけ九州の話をしました。 「此処まで来れたのだから、今度は九州を目指さない?」 とはまだ聞けず… 6月1日にkobaちゃんに正式オファー。 「まだ先ですが九州楽しそうなんで行きましょう(^^♪」と、迷いのない返事だったのがスッゲー嬉しかった! 第七小隊のツーリングとして行くか? また2台で行くか? あまり考えてない。 この事を(8月12日現在まで)R2-D2は知らない。 僕が昨年の秋から606号の整備を積み重ねてきた理由はココにあり。 6月24日の上半期反省しない反省会で酔った勢いで「九州行くぞーっ!」と小声で叫んだ僕。 どのタイミングで公表しようか悩んでいたのだが… 酒は怖いね。 酔った勢いで808さんも参加が決定。 本当に酒は怖い。 7月下旬にB7さんご夫婦がチキチキ通信所に遊びに来てくれた時に「九州行きますぅ?」とお誘いしてみた。 「行きますかぁ!」と、これまた迷いのない返事で参加が決定。 後のmailで、B7さんもやまなみハイウェイに行きたかった事を知る。 数日後にtakeさんからも参加表明が届き、5台で向かう事が決まりました。 さてさて日程&行程は6月から練りに練りまくって8月には熟成の域に達す。 やまなみハイウェイ突撃は9月2日。 雨なら9月30日。 この両日に決めたのには、大きく2つの理由があります。 1つ目は『連休を外す事』 高速道路や一般道の渋滞をとにかく避けるには連休を外さなけれなりません。 まだ暑いし! 体力勝負なので渋滞での疲労は大敵だもんね。 もう1つは『帰りに乗るフェリー! SEVENを積み降ろす際の潮位!』 ただでさえ段差が心配なフェリーの積み降ろし。 大潮の時は別府港(午後2時発)では最高潮位、八幡浜港(午後5時30分)では最低潮位になる。 これが小潮なら最高潮位も最低潮位も気にならない程になります。 その小潮になる(連休にならない)日曜日こそが9月2日と30日。 出発は9月1日の夜。 集合場所は草津PA。 808さんとは山陽道・三木SAで合流。 山間部の中国自動車道よりも海寄りの山陽自動車道なら雷雨を喰らう確率が低い。 夜通しぶっ飛ばして、給油時に小休止。 やまなみハイウェイ近くの温泉に午前6時着。 午前6時から一番風呂に入って、3時間弱仮眠。 やまなみハイウェイから由布岳を眺めながら別府港を目指す。 別府港で昼飯&お土産買い込みタイム。 八幡浜港までフェリーで移動。 四国を縦断して淡路島も縦断。 体力と眠気に個人差が出るので淡路SAで晩飯を食べたら解散。 帰宅予想時刻は深夜2時~3時。 9月3日は一日脳死状態だろうなぁ~…っていう段取り。 606号はこのツーリングの為に今年の正月からコツコツと整備を続けてきました。 蒜山高原ツーリングまでに8割方整い、7月に燃料ポンプを新品に交換して8月下旬にオイル交換をして仕上げ。 細かい事を言ったらキリがないけど… ここ10年間の内では最高の状態だと思う。 不安材料も殆ど無い。 あとは… 一番大事な9月1日の夕方から9月3日の深夜までの天気。 週間天気予報で9月2日の天気予報が表示されるようになってからはPCで調べまくり(@。@) 10日前の週間天気予報を気にしたって意味が無い事ぐらいは分かるけど… やっぱり気になる。 半日おきに『晴れ!』『くもり!』『雨!』とコロコロ変わるから頭が痛い。 最終的に出発日となる9月1日の天気予報は「夕方まで雨で天気は回復傾向」。 別府の天気予報は「9時から12時まで晴れマーク」。 朝のうちは『実行!』のつもりだったけど、午前11時の天気予報で往路及び別府の天気予報が悪化。 この時点で15~16日に延期と判断。 本当は連休を外して30日に延期にするはずだった。 しかし30日は中潮だった事に気がつき、別府港では潮位がMAX高く、八幡浜港では潮位がMAX低い。 三連休となるが2つの港で胃を痛めるのは楽しくない低床車の悲しい定め。 個人的に30日になると秋の繁忙期が既に始まってるから、土曜の夕方には出発できない。 そんな9月1日の午前中は愛知県から別府までを4つの天気予報で見比べまくったので脳死状態。 非常に疲れた(>。<) 普段のツーリングなら天気予報の幅が狭いので楽なのに… 愛知、四日市、草津、大阪、岡山、博多、別府、そして帰りの愛媛、香川、大阪、名古屋を細かくチェック。 それを4つの天気予報で見比べるから休む時間がありません。 もしこの脳死状態で出発していたら別府に辿り着けなかったと思う。 午前11時30分に延期と決めたら気が抜けた(-。-) 少し休んで少し仕事して… 気がつけば(本当なら)出発している時間の午後6時。 無意識に天気予報をチェック。 w(@。@)w 9月2日の別府の天気予報… 終日『晴れマーク』になっている!(気象庁のHP) 腰が砕けた(T。T) 雨雲の殆どは南下して予定コースには薄い雨雲が所々あるだけ。 606号はいつでも走れる状態。 ヘルメットを押し入れから出して荷物を積み込む30分という時間があれば、今からでも出発できる! 延期を変更して今から!… …そりゃ無理だな。 時間に余裕が無い状態では事故を起こしかねない。 帰りの空母(フェリー)の予約もしてない。 潔く諦めた。 そして翌朝… たぶん関門橋を渡っているだろう午前4時に起床。 ネット依存症&夢遊病の如くPCで別府の天気予報を確認。 あの忌まわしい晴れマークの連打が10時間後に雨マークの連打に変わっていた。 延期にして正解だった。 行きたかったけど… 無理して行っても、やまなみハイウェイの絶景は視界25mの水墨画だったに違いない。 この日は雨の中、次のツーリングの下見に行った50歳。 二週間後だっ! 夢が二週間延びただけの話! だけど5台7名で行くはずだったこのツーリングは、延期にした事によって台数も人数も確実に減るだろう。 二週間で別府往復の準備は難しいから参加表明の追加はしない。 延期でも行ける仲間だけで行く事に決めていた。 16日は606号だけになっても(天気が良ければ)行きます!! kobaちゃん… お仕事。 B7さんご夫婦… お仕事。 808さん… 台風21号の影響で災害復旧。 takeさん… 娘さんの運動会が土曜日にやれたら参加。 takeさんと2台もしくは606号1台で行く事になった。 606号1台になったら題名から『ツーリング』の五文字を消さないといかんなぁ。 週間天気予報は良くなったり悪くなったりで相変わらず苛々する。 僕的にはpetitラストチャンスなので運だめしみたいなものかな? 運が悪けりゃ来年にすればイイだけさ(^^♪ …って w(T。T)w 『また今度』 『また明日』 『また来年』と言ってるうちに動けなくなる定め。 【9月15日】 概ねくもりで時々雨が降る。 takeさんは娘さんの運動会が16日に延期になってしまったのでOUT(>。<)o 二週間の延期で606号1台。 こうなると実行するのも延期にするのも悩まなくてOK(^^♪ がっ! 往路の天気はイマイチ、やまなみハイウェイの天気は快晴… あとは『気力』っすかねぇ~? 出発ギリギリまで様子を見て判断するとしよう。 とりあえず行く準備は全て整っている。 さぁ!どうする?? |