606の息抜き 其の八拾八




3月21日 



2月28日に預けてから三週間ぶりの再会(^-^)

家からオウルガレージさんまでの道中は、ワクワク感よりも仕事の疲労感が強くて萎えていた47歳。

だけど愛機を目の当たりにすると心拍数が上がる。

SEVENを見ると疲労感よりワクワク感が強くなるんだよね♪



強く張り過ぎて裂け始めていたタイミングベルトの交換&調整に引き続き…

今回はブレーキオイルの漏れに伴うブレーキホースの交換。

そして二年近く不調だったキャブ(1番)の修理。

どちらも日帰り入院で事が済むと安易な考えで持ち込んだけど、相当手強い事になったみたい。

ブレーキホースはワンオフで製作されていたので、再びワンオフで製作して交換。

レーシングキャリパーのエアー抜きに四苦八苦。

マスターシリンダーをOH♪

オウルガレージさんは埼玉のダートフォードさんと直結しているので、極秘のエアー抜き方法を伝授。

キャリパーを外してエアー抜きをされたそうです。



キャブはOHして1番の不具合を徹底的に調べてくださいました。

2回ほどバラしたのかな?

原因は細かい何かが詰まっていたそうです。

おかげでアイドリング時3気筒状態から抜け出す事ができました。

エンジンの掛かりも一発始動。

アイドリング安定。

発進スムース。(今までは平坦な道でもプチ坂道発進)



アイドリングが下がらない状態が続いていたのが3年前。

どうにも直らずキャブを2基新調したのに、今度はアイドリングが不安定な状態になった。

タイミングベルトを交換した時にキャブを調整して頂いた時は、昨夜みたいに調子良かったのになぁ。

また何かが詰まるとアイドリング時3気筒状態になる恐れはあるのかな?

とりあえずはOK♪



オウルガレージさんを出発したのが午後10時近く。

暖気中にETCが『認証しました!』と呟く。

ん?

これってもしかして一瞬電源が落ちた?

空耳だと自分に言い聞かせて忘れる事にした。

8年くらい前に電動ファンの配線がショートしていて、こんなふうになった事がある。

ちょっと気になったけどオウルガレージさんを出発。

がっ!

100m走ってやっぱり一瞬電源が落ちる。

さらに50m走ったら加速中に一瞬エンジンが止まる。

これはヤバイと思ったのでコンビニPでUターン。

「また預けて代車で帰るのかな?」

それなら袋井で泊まって日曜日に帰ったほうが利の策だ。

オウルガレージさんに戻ったら、「何かあったぁ!?」と慌てて出て来てくれました。

症状を伝えると、即原因が分かったみたいで、配線を辿ってチェック。

不良個所を1分で発見して、3分で直してくださいました。

また1つ勉強になったよ(^-^)

しかし高速道路でアレ(内緒)が外れてソレにならなくて良かったわぁ。

あんな小さなアレ1つでエンジンが止まっちゃうなんて… 嗚呼、趣味車!



帰宅したのは午後11時半。

こんなに遅くまで起きていたのは大晦日以来。

長い事『考えながら』走り続けてきたけど、これからは『感じながら』走れます。

割烹居酒屋ひさのさんで和風パスタも食べれたし!

3週間ぶりの息抜きでした(^-^)v



さーてと! これから何処行こう♪ @日曜日の朝





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