一年以上前から1番2番のプラグが真っ黒で3番4番が真っ白に近い状態が続いていた606号。
エンジンが温まるまではノッキングの嵐。
エンジンが温まれば、まずまず快調に走るのだが… 2000回転辺りで一瞬息をつく。
アイドリング状態から2000回転辺りでキープするとエンジンが止まりそうになる。
2000回転辺りでキープできない。
発進の度に毎回息継ぎをしていた606号。
まぁそんな事も慣れてしまえば『そんなもんだろう♪』で済むメカ音痴の606でした。
一年以上前からツーリングに出発する時は絶好調だけど…
ツーリングから帰る頃にはなんとなく不調になる606号。
まぁこんな事も慣れてしまえば『いつもの事だな♪』で済むメカ音痴の606でした。
最初の一行を読んで、趣味車乗りの貴兄には606号の何処が悪いかすぐに分かったはず。
最初の一行を読んでも他力本願寺の僕にはキャブが原因なのが分かるだけ。
ずーっと前からなんとな~く分かってはいたけどね。
ただ… 『自分でキャブ調整をやってみよう!』と思わなかっただけ。
ちょっとぐらい調子が悪くても走ればイイや♪と思っていただけ。
2月は仕事が一年で一番暇な時期。
「よし! シンクロメーターを使ってキャブ調整に挑戦だ!」
な~んて一念発起したのが一ヶ月前の事。
しかしロングインナーベンチュリーのストローが邪魔でシンクロメーター不発。
ホームセンターでゴム板を買って加工したけど、やっぱり不発。
100%キッチリ加工しないと正確に測れないので、ヤメておきました。
適当な道具で適当に測って、適当な数値を示されてもストレスになるだけ。
モヤモヤとした日々が過ぎ…
プラグを7番から6番に変更して様子見。
意外に快調だったけど1番2番のキャブと3番4番のキャブの差が明確に出過ぎて更なる不調が生じた。
たまたまチョイ乗りで出ただけだったのが不幸中の幸い。
これがツーリングの最中だったらヤバかったくらいのキャブ不調。
ためごろうさんと会話の上で、同調の狂いなのは明確。
しかしシンクロメーターは使えないし…
ロングインナーベンチュリーのストローを抜いたらますます走らなくなるし…
あ!
そう言えば随分昔にkomi△さんから頂いた(預かった?)4連バキュームメーターがあるじゃん!
使い方は知ってるけど、やり方は知らない。
やり方をポンコツおじサムさんに聞いて… 本日実行を計画したのが昨夜の事でした。
本日は晴天なり(^-^)v
ぽかぽかMAXな午前11時に606号をチキチ基地からチキチキ通信所Pに移動。
キャブの『此処かな?』という穴のネジを抜いてメーターのホースを接続。
(心配だったのでポンコツおじサムさんに電話して確認)
手順通りに準備を完了して… ドキドキしながらエンジン始動。
もちろんエンジンは普通にかかり、4つのメーターはプルプルと小刻みに振動。
各メーター下のバルブを閉めながら針の振動を4つとも止める。
パッと見同じに見えたけど、微妙に全部違っていた。
まずは左右の負圧がほぼ同じになるように同調レバーで調整。
右に回したらどちらが上がるのか?下がるのか?
左に回したらどちらが上がるのか?下がるのか?
出たとこ勝負で回したら4つのメーター全てがだいたい揃った(^-^)♪
あとはミクスチャースクリューで微調整♪ と思ったら…
1番だけ1目盛り(0.5)高い事が判明!
同じメーターが4つも並んでいると、よく見ないと分からないよ(^0^);
1番の負圧を下げようと悪戦苦闘する事30分。
ん~むむむむぅ(>。<); ちっとも下がらない(>。<)@
ごちゃごちゃ弄ってどーにもならない状態になると大変だから、だいたい揃ったという事でお終い!
キチっと4つメーターが同じ負圧になるようにしたいのがA型の定め。
でも壊したら直せないのがメカ音痴の悲しい定め。
散らかした工具類を片付けて試運転がてらチキチ基地に格納。
自分でキャブを弄って『途中で止まったらどうしよう??』と思いながら走ったけど…
そこそこ揃った同調で奏でられる吸気音&排気音は気持ち良かったです(^-^)v
この先どうなるかは知らんけどね(>。<);
でも、やらなかったら走らないんだもん(T。T)
で…
カッコ良く『キャブ調整だ!』と書いたけど、実際は左右の同調を取っただけです。
まぁそれすら上手く出来ないのが僕だったりします。
調子が悪かったら今度の日曜日にでもオウルガレージさんまで走って行こう♪
こんな事ばっかりやってるから腰痛が治らないのね(^-^)
by606
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