飛騨卯の花街道 チキチキ峠ツーリング




8月26日 はれ



エアコンを効かせ過ぎた乗用車並に涼しい思いをして道の駅/飛騨古川いぶしに到着。

記念写真を撮り… トイレ休憩を済ませてチキチキ峠を目指しました。

此処から先は上着を脱いでフレンチシャツ1枚でGO!



飛騨清見ICから薄い霧に囲まれていたけど、飛騨卯の花街道から国道41号線に出れば霧は晴れると信じた。

が…

国道41号線に出て確かに霧は晴れたけど、予想外の曇天!

今にも雨が降り出しても不思議ではない厚い雲に囲まれた。

午前中の降水確率は0%のはずだぜ(>。<)@

やはり606号を磨いたジンクスは、降水確率0%をも覆すのか??



見た事がないくらい空いてる国道41号線(高山市内)を走ってチキチキ峠に向かう。

雲… 流れは速いけど進む先に青空は無い。

青い空に白い雲、そして緑の牧草があってこそのチキチキ峠。

心の中まで曇天になってきた。



ところが、進めば進むほど雲は薄くなり、薄雲から陽が差すようになり… 青空まで広がり出した♪

これほどテンションが上がったのも久しぶり。

「イエイっ!!」

「太陽万歳!!」

「うおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!」

真後ろを走っていた55さんに606の叫び声が聞こえたかな?

仲間全員同じように叫んでいたのかも!?



大通りから1本右折すればチキチキ峠の始まり。

12機全機右折し終わるまで路肩で待機。

最後尾のB7さんの合流を確認して隊列を整えたまま出発。

昨年は嵐の直後だったので、路面は酷い状態でした。

今年は連日の晴天続きで路面状態はBEST!

しかし年々路肩の雑草が増えて、見通しの悪いカーブが増えていた。

農道だからあまり整備はされないのだろうか?

別に頭文字Dを気取る走り方はしないので問題は無いのですが…。



遅過ぎず速過ぎず(606は速過ぎるほど走れない)のペースで絶景ポイントに到着。

んむむむむぅ(>。<) なにかいつもと違う(>。<);

牧草地が手前と反対車線側だけで、奥の方は雑草地帯と化しているではないか!!

なぜだっ!?

ちょっと景色が淋しいぞ(T。T)

いつもの感動は70%ぐらいに減ってしまった気がした。

それでもチキチキ峠はチキチキ峠。

今年も此処に辿り着けた悦びは一入です。



皆で記念写真を撮った後は暫し御歓談。

出発間際に一台ずつ僕が、一人ずつR2-D2が記念写真を撮りました。(帰宅後即皆さんに添付送信)

此処まで出発から3時間ちょい。

まだ午前9時20分です。

早起きは三文の徳。

ジャイアント馬場さんは16文キック。

皆さんお腹が空いてテンション下がり気味だったので道の駅/ひだ朝日村に向けて移動を開始。

朝飯 03:00

昼飯 09:00

これがツーリングの腹時計。



昨年は土砂崩れで工事中だった区間は綺麗に補修されていました。

狭かった道幅も少しだけ拡張されていた。

ついでに草刈りもやってくれればイイのに…。

絶景ポイントから僅かな区間だけペースカーに先導されました。

おもいっきりタバコの灰をかけられたよ(^-^)

ヤリたいようにヤレばいいのですがね(^-^)

自分がヤラれたらどう思うのか… あ! 分かってるからヤッているのかな?

あまりの低速走行でプラグがかぶりそうだったので、ペースカーが消えたら道の駅/ひだ朝日村まで全開走行。



午前9時40分 道の駅/ひだ朝日村に到着。

やはりこの時間は駐車場が空いています。

ゴミゴミしない一番遠くにSEVENを横一列に並べて駐車。

即、レストランに13名で予約を入れます。

営業時間が午前10時からなので、お店には入れませんが、注文は取ってもらえました。

入店してすぐに料理が食べれる段取り♪

此処では毎年恒例ですね(^-^)

お店が開くまでは、すぐ隣の土産物売り場を徘徊。

目ぼしい物をチェックしておきます。



午前10時にお店に入って、すぐに注文した料理が運ばれて来ました。

僕はやっぱり鶏ちゃん定食。

ご飯の大盛りは50円増し。

と… ここまでは昨年同様。

今年は定食に付く『よもぎうどん』の大盛りも100円増しで可能になっていた。

そそる大盛りだったけど、うどん100円増しって高いのか安いのか?

量が多かったら困るので、どちらも普通盛りで注文しました。

ご飯は昨年より随分少なくなったのが残念。

男の子ならご飯大盛りがちょうどイイかもね(^-^)



食べ終わった仲間が、全員食べ終わるまで待たせるのも悪かったので…

これからのルートを説明してから、食べ終わった仲間から各自精算という形にしました。

お土産屋さんに行くも良し♪ 屋台で飛騨牛を食べるも良し♪

時間は大切に使おう!

(ただ単に僕が食べるのが遅いだけ)



お腹いっぱい美味しく食べてからお土産を買いに行きました。

お土産屋さんで目を引いたのが『飛騨牛白カレー』です。

江戸の方で青いカレーライスが話題になっていたので、ついつい大人買い。

後日食べたけど… 美味しくなかった(>。<)@

やっぱりカレーはカレーらしい色じゃないとダメですね。

味は悪くないと思うのですが…

視覚と味覚と記憶が喧嘩して、何を食べているのか脳が判断できなかったと思う。

『よもぎカレー』にしとけば良かった。

他には、地元での飲み会に持って行くお酒を1本買いました♪


飛騨牛の串焼き¥350を食べたかったけど… さすがにお腹いっぱい(>。<)



午前10時45分に道の駅/ひだ朝日村を出発。

此処で初参加のコウメイさんが別ルートで帰られるのでお別れしました。

久々野までの途中でmorimori-7さんが給油。

燃費の悪い606号でも20g以上残っていたのに…

morimori-7号の燃費の悪さは不思議です。



久々野から国道41号線・益田街道で南下しますだ。

開田高原ツーリングの帰り道と同じ飛騨小坂を経て、飛騨萩原から国道257号線で馬瀬に向かいます。

国道41号線は終始道が空いてて気楽に走れて良かった。

新日和田トンネルを抜けて暫く走った大きなGSで全機燃料補給&小休止。

何年ぶりかに入ったGSで、ちょっぴり懐かしかった。

んがっ!

懐かしさに浸っていたのも束の間。

4機ある給油機にハイオクはただ1つ。

(>。<)がっくり。

老夫婦の店員さんの連携プレーは見事だったけど、1台ずつの給油は大変でしたよ。

やはり飛騨小坂のGSで給油すべきだったと後悔。

でもまだ正午だし… お天気イイし… お腹いっぱいだからOKですね(^-^)

この先にGSは無いし。



たぶんもう二度と利用しないだろう馬瀬のGSを出発して国道257号線を馬瀬川に沿って走ります。

途中スッゲー狭い(チキチキ史上最も狭い)トンネルを対向車が来ない事を願いながら通過。

実際、バイクとでもすれ違いが困難なトンネル。

たぶんもう二度と潜らないだろうクソ狭いトンネル。

その後で大きなトンネルを3つ潜り抜ければ飛騨せせらぎ街道に出ました。

当初の予定通り道の駅/パスカル清見(第七小隊専用駐車場)に着陸。

さっきのGSから20分ほどで着いちゃったので、寄らなければ良かった。

第七小隊専用駐車場のトイレは潰れていたし…

飯を喰うつもりも、土産を買うつもりも無かったので即出発。

でら暑くなってきたでなも。



いつもなら郡上八幡ICか国道156号線から入る飛騨せせらぎ街道だけど…

今回は逆ルートでの通過となった。

これがまた景色が新鮮で、まるで初めて走る道の如く、飽きる事無く郡上八幡ICまで来れました。

だいたい帰り道は無気力で眠くなるから、同じ道でも逆からなら意外に楽しめる。

帰り道で岩屋ダムを抜けるルートだけは、どーしても眠くなるから、この先もう走る事は無いだろう。



郡上八幡ICから古城山PAまでは最後ツーリング。

高速道路も午後1時前だと空いてますね。

つか、何処まで行っても1000円だった頃の渋滞は、もう影も形も無くなった。

時は金なり。

これが高速道路の本来あるべき姿じゃないかな?

あの頃はツーリングを企画するのが本当に苦痛だったもん。

渋滞の心配ばかりしてたなぁ。



古城山PAにて小休止。

此処で解散宣言。

狭いPAなので直ぐに大混雑になったので、流れ解散で出発しました。



帰りは東海環状道。

ガラ空きを予想していたけど、意外に混んでいる。

美濃関JCTから東海環状道に入って間もなく『事故あり注意』の電光表示板が!!

此処まで怖いくらい道が空いていたのに… 一番暑い時間帯に渋滞は最悪だ。

電光表示板に詳細は無く、SEVENなのでラジオも無く…

ひたすら流れに身を任せて走る。

美濃加茂ICで降りて東名高速で帰る事もできたけど、流れに身を任せていたら美濃加茂ICを通過しちゃった。

これで渋滞が始まったら万事休すだとドキドキしていたら…

渋滞どころか道が一気に空いてしまった。

小さくグーを握って、「ラッキー♪」と叫んだ。



そんなラッキーな状態のまま鞍ケ池PAまで走って小休止。

此処でトイレ休憩をしておかないと家までの道中が夏でも不安な44歳。

必ず立ち寄る事にしています。



知立バイパスで強強打破の効果が切れて眠くなってきたけど…

混雑の欠片もなく通過できたので、居眠り運転には達しずに済んだよ。

帰宅時間は午後3時5分でした。

走っている時はイイけど、SEVENから降りたら汗がドッと噴出す真夏日。

道の駅/ひだ朝日村までは超涼しく…

道の駅/ひだ朝日村からは超暑く…

夏の終わりを体感できたツーリングでした。



来年のチキチキ峠ツーリングはどんなルートにしようかな(^0^)♪



参加された皆さんお疲れ様でした。









by606