11/15御神楽岳 〜栄太郎新道〜

家→登山口:45km、50分/登り4時間5分/下り4時間40分


今週、木曜時点の予報では週末に天気くずれる予報だった。しかし徐々に上方修正されていき、

どっか行きてー状態の金曜の夜となった。さんざん迷った末のファイナルアンサーが、この山だった。

6時に家を出、サントピアの信号過ぎた辺りで靴を忘れたのに気づきUターン。よくあることだ。

1時間ほどで到着。だぁ〜れもいない。家で用をたしてきたにもかかわらず、また出そうだ。

ストックで穴を掘り、キジをうつ、野外ですると爽快である。紙を燃やし土をかぶせ、支度して出発7:30


ビビる へつり道

歩き出しは 指先が冷たく肌寒かった。湯沢出会いまではほぼ水平。鉱山跡は(スタートから)すぐだった。

大熊小屋までもこんな感じなんだろうか?枝沢を何本か越していく。へつりと快適な道を繰り返し進む。

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ちょうど1時間で出会いについた。8:30

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ま、まじ?

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ぐいぐい高度はあがります♪

ところどころあらわれる鎖&ロープ。このロープ、細くて結び目もなくつかみずらい。

高度があがり、進行方向右手には雪をかぶった飯豊が普段見る東側とは別のスカイラインを輝かせたいた。

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このルートのシンボルですな 9:20

10:05〜10:10高頭(こうつむり)953m。10:41湯沢峰1184m。今、2.5万図と越後の山旅を見ながらこれを書いているが、まぎらわしい。現地の看板によると953m=高頭。1184m=湯沢峰(湯沢の頭だったかも)になっていた。

16:00までに車のところへもどらないと、へつり道はやばそうなので1184mでの撤退も頭の中にあった。で、出した答えはGOだ。11:20室谷ルートガ合わさる。するとぬかるんだ道となった。話し声が聞こえ11:35山頂1386.5m

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今までの苦労を吹き飛ばす眺め

弁当をほおばりながら、四方八方に目をやった。佐渡はわからなかったが、尾瀬の燧が特徴的なピークではっきりわかった。となりの男体山が太郎山もしくは大真名子じゃないかとディスカッションとなった。

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飯豊遠望

はらもふくれて、ここで昼寝できたら最高だろうなぁという思いを振払い0:05出発。0:15T字路。1:00〜1:25 1184m湯沢峰で残りの弁当を食べる。

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1:56〜2:04 953m高頭。2:52またすり岩。湯沢出会い近くの斜度のある枯葉の積もった道で、知らぬまにコースを外れていた。あわてて登り返し正規のルートに乗る。3:35湯沢出会いで休む。なんとかギリギリセーフでヘッドランプは出さなくてもよさそうだ。

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すっかり葉を落とした林のおかげで、下の沢がよく見える。きれいな色だ。

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写真のために足が止まってばかりいた。曇っていたら今頃ヘッデン歩きを強いられていたかもしれない。天気にも助けられた。

葉っぱが落ちきった山もいいものだなぁと感じることができた。

ますますこの山が好きになった。あすなろ温泉で汗を流して家路についた。       (11/17記)