11/2 (日) 祝瓶山〜大石橋より〜

3時過ぎになぜか目覚めてしまう。そん時ゃ、よし!きょうは祝瓶!って思ってた...

でも、いや、しかしと、いろんな山が浮かんでは消え、最終的にファーストインプレッションを優先する。

朝日連峰にはまだ一歩も踏み入れてない。よって登山口の大石橋も行ったことがない。2時間ぐらいでホントに着くんかいな?それにしても、たいして冷えたわけでもないのに、濃い霧がたちこめている。でも思い返してみると、この時期(紅葉のころ)の朝といえば濃霧だったことが多い。

R113小国の小坂で五味沢方面左折の標識に従う。ずんずん行く。鋪装からダートになり、気持ちはどこまで続く?はよ終われ、である。でかいみずたまりなどもあって車のハラをすらないように気をつける。

7:25大石橋手前の広場着。しか〜し、満車状態!まぁおーせかったっけね(- -;)ずずぅーとバックしてもう少し手前の第2パーキング(勝手につけた)に停める。ほぼ同時に着いた新潟ナンバーの初老の夫婦(っぽい)がさかんに話しかけてくる。失礼のないように受け答えたつもりだが、、曰く「行けるとこまでいって引き返す」大朝日方面に行くみたいだ。

7:45スタート。コンクリートのブロックでできた、登山届け記載所にてカキカキする。

いきなり大石橋でビビる。ワイヤーでつって20cm幅の板を2枚ならべて載せました。さぁどうぞ!といった感じで、さらにけっこう長い、ゆらさぬように、でも途中までくると慣れてくるもんだ。

8:06大朝日への道とわかれ右にはいる。8:18鳥獣保護区の看板、尾根にのった感じ。8:26「鈴出の水」素通り。8:53 817mピーク。

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このとんがったのが祝瓶?少し休む。この辺り斜度緩む。枯れ落ちた松の葉が敷き詰めれた気持ちよい道をいく。

1068mを過ぎ、きつくなっていく(体力的に)。見上げると頂上っぽいが、はたして?とりあえず、あそこで休もう。

やはりまだ「ニセいわいがめ」だった。9:50 1237m岩峰。なにか名のある岩かと思い、越後の山旅を見たけど特にないようだ。

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下界はまだ霧か?

10:05 まで休んで出発。もう射程距離。しかし足は重い。

10:27 どうにかこうにか山頂着。先客がいた。フツーのとーちゃん風の男性4人+品のよさそうな女性1人のグループ。

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中央、平岩。右、御影森(大朝日は平岩のむこう)

腰を下ろし、弁当を食べる。ピーカンだが遠望は効かない。つぎつぎと到着する登山者。祝瓶山荘からくる方が少し多いみたいだ。

教えてもらったのだけど、以東小屋がはっきり見えた。あとは、西吾妻、蔵王、神室が見えたらしい。

飯豊は遠い。稜線だけわかる。いつもと反対側なのでかろうじて十文字鞍部がわかる程度。

11:10 食べるものも食べ、となりの夫婦(らしき)が焼き肉のいい香りをさせてきたので、おりることにする。

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11:20 角楢(縦走路)分岐

11:35〜40 1239m岩峰で休む。

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先週いった鷲ガ巣が特徴のあるピークでわかりわすい。

11:52 1068m通過。0:21〜0:30 817mピーク。0:48鈴出の水。くだりはわりとあっけなかった。

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1:20大石橋。すんごいキレイ!

1:30車のとこに到着。

山自体は魅力的だがアプローチにやや難アリといったところだ。