8/14 金山
金山は全国トップクラスの人気をほこる「火打山」と「雨飾山」の間にある山で花がすごいらしい。もう何年も前から行ってみたいと思い続けて幾年月、今回思い切って行ってみた。
夜中一時半頃に家を出る。三条までは下道。上越で高速を降り18号バイパスを南下。妙高高原近くのコンビニできのこパスタの朝食(といってもまだ夜明け前)。笹ガ峰でようやく空が白みはじめる。そうとう前にバイクで通ったことのある「妙高小谷林道」へ。道幅は充分なのだがけっこう荒れているかしょもありアベレージは上がらない。県境のトンネルを越えてからもったいないほど高度を下げる。そして金山登山口を見過ごして通り過ぎてしまう。ほとんど小谷温泉手前まで行きUターン。どうにか登山口を見つけ近くの広場に駐車。
往復11.4km

6時過ぎに登りはじめる。登山口の標高がすでに1200mを越えているというのがいつもと違うところ。水場までは九十九折に高度をあげる。
水場 ちょろちょろ しかし冷たかった

ヒドにはまだ残雪 そこからはひんやりとした風

ママコナ

久恋の、、

シナノナデシコ?

タテヤマウツボグサ

シナノキンバイ

ハクサンコザクラ

登山道は変化に富んでいた。
標柱の寝転がる金山山頂。ここでデジカメのバッテリー息絶える。しかし周りの山は見えない。白馬も見えるらしいが、、ん〜残念。他に確認できた花。イワカガミ、チングルマ、タカネナデシコ、ミヤマアキノキリンソウ、マルバダケブキ。それからあまり見たことのない北方をイメージさせる針葉樹林が印象的だった。調べてみるとオオシラビソらしい。またひとつ覚えた。
帰路はやはりというか、いやんなるほどというか遠かった。昼間の高速道路の運転は心身ともにボロボロになった。しかしキヌガサソウに会えたので良しとしなければなるまい。
8/21記

玄関にもどる