4/23(日) 高森山

登り3時間10分 下り2時間10分

この山を知ったのはわりと最近である。晴れれば眺めもいいらしい。しかし23日の週間天気予報は思わしくなかった。悪天候だろうと、この日の予定としては、連休に向けての気になる登山口数カ所を見て回るつもりだった。それが間際になって晴れるらしいとの予報に変わった。

ごはんだけ詰めた弁当を持って5時前に家を出る。五十島トンネルを抜けると川霧とのランデブーになる。津川のコンビニでおかずと昼のおにぎりを買う。途中、空腹をおぼえ停車し朝食を摂る。

極入を過ぎた辺りから見えた白い山
通い慣れた弥生に到着。集落の中にはすでに人の生活のにおいがしなくなってしまった家もあるように感じとれた。今までは久良谷沢沿いの道しか通ったことはなかったが、今回初めて西にのびる村中の道へと進入。どんづまりの空き地に車を停める。

6:50準備し歩き始める。ワカンと12本爪アイゼン、Wストックを持ち、ピッケルは置いて行く。足跡がありそれを拾うように進む。ほぼ西へ進めばいいようだが、足跡は地形図の実線を進んでいるようで段々北に向いていく。この足跡に別れを告げ、左の斜面に取り付く。尾根に乗ると雪の無い所もでてくるが、藪はさほどうるさくない。

8:11 櫛ヶ峰、牛首山が見えてきた
順調に歩いていたら突然、、

8:49 わかりづらいかも知れないけど ...怖かった
随分と帰ろうかと思ったが意を決して前に進んだ。しかしそこを越えても似たような場面が2回ほど表れた。心臓バクバク、のどカラカラ。どうにかクリアする。

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標高900mを越えた辺りの最後の急登の前で腹ごしらえ。充電完了。あとは自分のペースで休み休み登る。

山頂直下は気持ちのいい平らなブナ林が広がっていた。山頂は前方右にさらに一段高く見えるところだ。遠回りになってもなるべく緩いコース取りになるようにする。

10時山頂着。

烏帽子山
大日岳(左)櫛ヶ峰(中央)本山(やや右)御前坂、草履塚
烏帽子山から大日岳にかけて
蒜場山から烏帽子山にかけて
東方向 蔵王?西吾妻、磐梯山
川内の山々  だと思われる
左から 日本平山、菅名山塊、棒掛山、五頭連峰
ひとしきり大展望を満喫し、磐梯山を正面に見ながら下っていった。弥生へは1:10着。清川高原温泉に寄って帰路につく。

4/30記

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