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反時計回りに歩いた 距離9.73km |
久しぶりの土曜休みが好天を連れてやってくる。好球必打。このチャンスをより高い満足を勝ち得る為に、、数日間考えた末の答えがここだった。月曜に歩かれた綴さん達も再挑戦と聞き、渡りに舟とばかりにごいっしょさせてもらう。
久保のセブンイレブンで買い物、集合場所である草水(くそうず)のリバーサイドへ着くとそれらしい車が1台、すぐに綴さんの車も到着、あいさつし、先に鹿瀬の水沢へ向かう。阿賀野川から生まれる川霧を突き破って通い慣れた道を進む。水沢集落を過ぎ林道を北上。上部へ行くに従い路面は荒れてくる。ゆっくり進む。そろそろやばいかなという所で停車し、歩いて前方へ駐車スペースの有無を確認。カーブの所にスペースが有りそこへ2台停める。
歩き始めて間もなく車の通行には困難な路面状況となっている箇所を通過。私以外の3名は5日前にも歩いていて、雪の減り具合に感嘆している。水曜に5月下旬から6月上旬並みまで気温が上昇したのでそのせいだろう。残雪の林道をショートカットでぐんぐん高度を稼ぐ。
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7時頃 上の峠にて 提供"綴さん" |
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7:19 |
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7:30 遠景:御神楽岳、川内の山々 |
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ビールのカッチへ向かう筆者、斜度は振り返ると怖いほど、ひたすら足下を見ながら "綴さん"提供 |
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8:16 威圧感ある蒜場山南面 |
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9:08ビールのカッチを越えた尾根の上には既に雪は無く |
なだらかな棒掛山の山頂も射程距離となり、ほぼ水平移動のように進むが、南に蛇行して流れる阿賀野川からの風がうなりをあげている。体を持って行かれるほどではないが寒くなってしまう。最後に少し斜度が出て山頂となる。
誰もいないだろうと思っていた山頂は女性の単独行の先客がいた。前述の"新潟の低山藪山"と同じルートを歩いてきたようだ。女性であること、しかもひとりということで我々は彼女に尊敬の眼差しを向ける。
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山頂にて先客も交えて 大日岳をバックに |
四者協議の結果、先ほどの女性単独行の辿ったルートを行くという意見が満場一致で採択される。彼女のトレースを拾いながら下っていく。山頂からは東南東方向にのびる比較的なだらかな尾根を辿るが行き詰まり、戻って南へのびる尾根へ乗り高度を下げる。
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12:25 南尾根を下る |
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2:17ビールのカッチを眺めながらの林道歩き |