3/5(日) 二王子岳

5:55家発 7:25南俣発 8:15二王子神社 10:07独標 11:53二王子岳山頂 (登り4時間半)

0:10山頂発 1:37独標 2:39神社 3:37南俣駐車地点着 (下り3時間半)4:53家着

南俣から二王子岳往復17.8km(GPSより)


今回のルート [クリックすると別ウインドウで拡大表示]
金曜夜の下越地方の天気予報では、翌土曜日が晴れ、日曜は曇りと報じていた。ふたを開けてみると土曜の午前は雪がちらつく空模様となり、仕事をしながら青空をうらやましがることにならずにすんだ。

直前まで行き先を絞り込めずにいた。二王子、粟、守門大岳。この3つのいずれかにしようと就寝。ふと気づくと3時半すぎ。さすがに早すぎる。次に起きたら5時半だった。炊けたばかりの白飯を詰めでかける。この時刻では大岳という選択肢は消える。新発田か加茂か、数秒迷って二王子にする。出湯辺りまで走って、ピッケル、ワカン、アイゼン、スパッツ、スキー用のズボンを忘れたことの気づく。もどるべきか思案するも代わりになるものがそれぞれあるのでそのまま走る

南俣へ到着。五十公野のコンビニで買った豚汁とごぼうサラダをおかずに持参したごはんによる朝食。

ザックにスノーシューを付け、Wストックとスパイク長靴で林道を歩き始める。全開の日差し、所々雪にへし折られた杉が道に倒れ込んでいる。田んぼを左に見て過ごし、看板のある杉林へトレースがついている。林道をショートカットできた。しばらくまた林道歩きをして、「神社へ10分」の看板から左へ入る。姫田川左岸を進み杉林になり、話しに聞くたいこ橋を渡り、鳥居をくぐり坂を登るとひょいと神社の前へ出た。

夏道との違いなど何もわからずにただトレースを拾いながらの歩き。1合目の看板だけはわかった。となると次は神子石があって2合目の水場があるのが無雪期なんだけれど、どちらもわからずにすぎたのだろう。

いつも見ている五頭連峰を反対側から見る こっちからの方がかっこいいような気が 9:20
一王子へはかなりの急登だったよなぁと思いつつ、その一王子すら気づかぬうちに標高は800を越えた。一王子直下の夏道は土のうが階段状に置かれた所を踏んで行くが、この時期はその南の尾根にトレースがついて、そのまま789pへと導かれていく。だから知らぬ間に一王子を通過したと思われる。GPSの高度表示から推測するに、間もなく独標であろうと思われる地点でパンや行動食を摂る。そしてスノーシューも着ける。

そしてほどなくコンクリートの電柱のようなものが見え 10:07独標。積雪4.5m。

一歩一歩がしんどくなってきました 腿がいたた 10:28
9合目のアンテナとオレンジの小屋が視界に入った。

どぉーん! 今回二ッ峰がはっきりと確認できたのがうれしかった 11:47
11:50 五頭連峰
11:57
もっと成長していると思ったけど..
ごわごわやもこもこがもっと付いていると思った
12:03 遠く白く大日岳
下界を俯瞰
12:46 スキーのシュプール..気持ちいいだろうなぁ
1:57 3合目
神社からの林道は雪がぐずぐずでスノーシューのまま歩く。南俣に着いた時はもっとへなへなになっているかと想像していたがわずかながら余力も残してのゴールだった。腹も減っていないし時間も中途半端なので「やなぎ」は次回のたのしみとした。華報寺の風呂はわりとすいていたのでラッキーだった。

3/12記

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