12/4(日)五頭連峰北部散策

きょうもはっきりしない空模様だろうと思いつつも、家から見える山の顔をうかがう。五頭方面、それと阿賀野川をはさんだ菅名岳方面。どちらも微妙な表情だ。これから泣くのか、それとも笑うのか。

山に行きたい気持ちを半分抱えたままで部屋掃除をこなす。

歩いて数分のスーパーで買い物を済ませ、家にもどり、インスタントラーメンを食べ終え外へ出てみると、この時期としては珍しく、貴重な青空が広がっていた。山へ向かうスイッチは今入れられた。

1時半過ぎに家を抜け出す。R290を北上。ドライブも青空の下だと爽快だ。月岡温泉を左にやりすごし荒川川に沿う舗装された林道へと進む。

この林道はいずれ、山の向こう側、内ノ倉ダム近くの中々山へぶち抜けるのだろう。

2時半過ぎに歩き始める。まだ青空だ。この時の心情はといえば、「遠距離恋愛中の彼女と三ヶ月ぶりに会うために新幹線のホームへ続く階段を駆け上がっていく」と言えば理解してもらえるだろうか。

見晴らしの良いところまで息を弾ませ歩を進める。団塊の世代と思われる男性単独行と会う。早春の頃、荒川山、折居山、ナイフリッジの金鉢山へ上がり松平山経由で降りたという話しを興味深く聞き入る。

次に女性の単独行が手ぶらで散策しているのと会う。そこから間もなく見晴らしの良いところへと着いた。

翳りゆく二王子に別れを告げ、来た道をもどり駐車場に着くと、岳友が林道の偵察に来ているのと会う。歓談しばし。車を走らせてすぐ、林道歩きの夫婦をピックアップ、わずかな距離だけど「乗りますか?」の問いに大きくうなずく。彼らを降ろし家路へ向かう。福山雅治のふつおたリーディングが終わる頃帰宅。今年中に休みと好転が会う日はくるのだろうか。

12/6 朝 作業中