10/30 魚止山

3:50起床。夕べのカレーを温め、ごはんとそれぞれ弁当に詰める。新聞の運勢をチェック。曰く、何事も最後までやり通せ遊びでも仕事でも。

4:30家を出る。一時、失せていた「室谷」の地図をコンビニにてカラーコピー。ついでに梅干しと漬け物購入。空腹のため正常な判断ができずに「屋台風焼そば」も。そこ(津川)でそれを車内でむさぼり食う。まだ冷めていないカレーと交互に。当然カレーを残すことになる。常浪橋を渡り右折して県道に。ここからが長い。峰越林道から別れて荒れたダートをゆっくり進む。6時半過ぎに林道終点に着く。少しもどり橋の手前に駐車、ゆっくりと支度。弱い雨が降っている。あがるであろうと雨具は上のみとする。

7時半過ぎに歩きだし、踏み跡をなぞって進む。ぬかるんでずぼぼと沈む。階段状に踏み跡がありがたい。1箇所ログにポイントが打ってあるが、そこは残置テープが3つほどあり、直角に右折するところだ。しかしてれ〜っとあるいていたら気づかず素通り。迷走のほどは御覧の通りである。正規のルートに乗ったものの小雨も降出し”け〜ろがな〜”とかなり強く思った。そこで今朝の新聞の占いを思いおこし歩き続けることにした。

地図で見ると854pに至るまでが怒濤の登りのようだ。それは600mあたりからはじまりそうだ。高度計は持たずに歩く機会が続いているが、GPSの高度表示は20mもずれることがあり目安には少々?である。急登が始まるぞと感じて見たら620mだった。

8:36 854mピークと思われる。
脇の枝を頼りに、、しかし足を置く所がずりずりしてなかなか決まらない。そんなこんなで苦労しながら、しかしなぜか楽しくなりかけてくる。さっきまでの”もうおうちに帰ろうよォ”モードだったのが”やっぱ山っていいよネ”モードにスイッチ。変わり身の早さには呆れてしまうmyself

9:17
9:40 854p 視界は悪くなったまま。それまでの急登の感覚から、ほぼ水平移動と感じる道を進んでいく。前方にぼわ〜っと浮かぶピークを見て、魚止山だろっか?しかしそこはまだ950ぐらいの地点にすぎなかった。

10:08
緩やかな道はさらに続き、山頂直下の急登までなんとかこぎつけた。矢筈山岳会さんあたりが立派な山名標柱建ててるんじゃないかと期待しながら、その急登をがんばる。

10:25 魚止山。すっぽりと雲の中。1120pすら見えない。ものの5秒とそこには留まらずに下りの足を出す。

10:30 道はこんな感じです。
10:31 小雨にけむる。
10:59 
854pを通過し激下り。後ろ向きに両脇の枝につかまりながら、足の置き場を確認しつつ慎重に下りていったつもりなのだが、印を着けずに登ってきたのが悪いのか、コースアウトを何度かする。

12:09
12:45〜お昼休憩。(1時間)どうも南にずれて歩いてきたようだ。このまま正規のルートを探して空腹のままうろついても良くないと判断し。弁当を開ける。雨はあがってくれた。コンビニで買った”南高梅(干し)、初めて食べたがうまさに感動。高価なだけのことはある。浅漬けとごはんと交互に食べる。半分ほど食べたら飽きてきたので、梨(二十世紀)の皮をむく。そしてばりばりした食感が欲しくなり”黒ごませんべい”にも手を付ける始末。静かな山中に唯独り、こんな馬鹿がいてもいいんでないの。

2:41 駐車地点着

3:22
3:41
4:30 帰宅

その後、右手首が三日ぐらい痛かった。登り下りで枝をつかむ時に必要以上に握ったからだと思う。

11/2 記 11/14加筆