7/24(土) 杁差岳...東俣ピストン

きょうだけの休日ということで、ただなんとなくあれこれ迷わずすんなりと行き先は決まった。朝、目が覚めたら4時を少しまわったところで、一瞬このまま寝てようか葛藤、初心貫徹、家を出たのが4:24。夏のこの時刻、活動している人も珍しくない。おきまりの五十公野のセブンで梅おにぎりX2+ドライブのお供としてコーヒー購入。R290を上寺内でそれて広域農道で胎内へ。数回の大きなアップダウンで大石の集落、すぐにダム公園5:33。

5:54東俣彫刻公園着。こちらに停まっている車はナシ。自転車を引きずり出し準備して6:30スタート。この道を自転車でアプローチするのは3回目、1.5kmほど進んだところで右岸から左岸への橋があり先ず1枚、と思いデジカメにおさめるとバッテリーねーぞ!ランプが点き、ゲッ!予備の電池車ん中だぁ、と気づきあわててもどるロスタイム15分。3回目にして一番遠く長く感じられた林道。およそ5km。

7:21 1号橋

1号橋から東俣川の両方向を眺める 
7:30橋を渡ると広い平らな林で太いブナもある。虫がいなけりゃハンモックで読書&うたたねとかできたらさぞ気持ち良かろう。と、まもなく飯豊式の登りがはじまる。

7:56 2号橋。標高差500m、このルートの第1関門。去年の海に日に初めて歩いた時は、雨のしとしと降る中を休まずカモスの頭まで行ったが、今回は途中で1本立てる。

8:50 雨量計No.2

9:12〜20 カモスの頭

9:42 権内ノ峰。登路にまだあおあおとしたはっぱがちらかっていると思ったら、草刈り機のエンジン音が前から聞こえてきて、ひとりがボッカでもうひとりが作業していた。礼を言い先に行かせてもらった。今日は小屋泊らしい。

10:20 千本峰 1164m。休みたいポイントだけど日差しをさえぎってくれるところまで歩く。木の根が段差になって具合の良い椅子状態になったところで、パンとガーナブラックチョコをかじり、うつらうつらする。日差しの強さに加え少ない睡眠から、もうろうと歩いていた。休んだらかなりよくなった。

11:44 前杁差 1534m

まだ先は長い
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12:07 長者平

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12:19 三角点 1636.4m。小屋を見下ろすと、ん?ただの草原だー ニッコウキスゲの黄色とグリーンのコラボレーションを期待していたのに..

小屋にはよらずに水場へ向かう。下る下る、3年前の同時期には雪渓が残っていたがなにもない。ようやくたどりついた。顔を洗い、アルコール分4.5%を冷やすがあまり冷えない。ゆっくりと小屋まであがる。アキアカネが群れ飛ぶ。気温が高いので見通しはよくない。

タカネナデシコ写すと白っぽくなるけどなんとか修正した
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今回歩いた稜線↑

えぐい大熊尾根
1:23 下りはじめる。1:42 長者平。

ミヤマコウゾリナ
ハクサンボウフウ  (葉が鋭角的)
1:55 前杁差、鋭角に見えるけど実際の登路はふつう。
ミヤマアキノキリンソウ
マルバキンレイカorオミナエシの仲間
2:17 前杁差。梅おにぎりを食べて休む。

3:05 千本峰。

3:31 権内ノ峰。4〜50代の女性が休んでいた。「こんにちは」「ちは〜」「うしろから5人あがってきます」とあいさつし、少し進んだところが木陰もあったので腰をおろす。こんにゃく畑キウイ味などをほおばり、4:00重い腰をあげる。カモスの頭はまだかいなと歩いている時、きいたことのない動物の鳴き声を聞き、こちらもわめく。猿かな?と思いながらちょっと行くと、かもしかだった。2、3秒見つめあった。非常にお間抜けな顔をしたかもしかは林へ消えて行った。蓮華温泉への車道で遭遇して以来だった。その時はもっさーとして牛の仲間だなぁというイメージだった。きょうのは軽やかなフットワークだった。

4:16 カモスの頭。足の甲をタイトに靴ひもを締め直す。それでも指先が痛くなりかけていた。4:44 雨量計No.2通過。

5:15 第2橋。
5:43 第1橋。川へ下りて、顔洗い、頭を水につけわしゃわしゃする。手拭いもすすいで、あーEぃ気もち〜♪5:49 自転車にまたがりレッツダウンヒル!注:登り返しもある。6:10 東俣彫刻公園着。宮城と庄内ナンバーが駐車していた。

7/28記