2003年を振り返る

今年の元旦は(新潟では)珍しいくらいの快晴だった。ずいぶん長いこと生きているが、あんなに晴々とした元旦は記憶に無い。この天気を何もせずにすごしたらもったいない気がして、近くの宝珠へ、石間から登った。

そしてちょこちょこワカン歩きもした。雪山のおもしろさもわかりはじめ、3月、花を見に角田へ連れて行ってもらう。初めてのオオミスミソウ、カタクリ、海に向かって降りて行く「灯台コース」で見た風景はよかった。連れて行ってくれた○○さん感謝しています。

残雪期の印象深いのは、川内の銀太郎。遠かった、でも五剣谷まで行った人の話しもweb上で聞いて、すごいなぁという感じ。

あと印象に残ったのは5月の石転び。梅花皮小屋に辿り着いて口をついて出たのは「いや、素晴らしい!最高だぁ!」たぶん一番やさしい時期だったのかも知れないが。

初夏から梅雨までの記憶としては、晴れなのに遠望が効かなかったこと。これは中東での空爆なども影響しているなかなぁ?あとは毎年のことだけれどブヨには泣かされた。二王子の胎内ルート、御神楽の栄太郎新道。好みのコースだけどブヨのイメージが残ってしまっている。

夏。...雨ばっかり。ほんと。そんなに降らなくても..っていうぐらい、特に休みの日は..それでも行った杁差(東俣)は、小屋での楽しい会話と花々の出迎えがありがたかった。お盆の16日、それまでのびしょびしょの日々からスッコーンと突き抜けた青空での、地神(梶川〜丸森)はうれしかった。イイデリンドウにも会えたし。

秋。すばらしい紅葉には会えなかったけど、五頭の菱〜宝珠。日本平。鷲ガ巣。祝瓶。それぞれ満足している。そして、来年もおそらく、きっと、必ず行くであろう鏡山。


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来年はもう少し地図がよめるようにと、平塚晶人著how to reading map読んで勉強中。 ’03 12/31記